後場コメント No.1 システムサポ、ソフトフロント、イーソル、Hamee、鹿島、IIJ

2021/01/26(火) 15:05
★12:30  システムサポート-後場買い気配 上期営業益を上方修正 ソリューション事業の原価率改善が寄与
 システムサポート<4396.T>が後場買い気配。同社は26日12時に、21.6期上期(7-12月)の連結営業利益予想を従来の4.1億円から5.1億円(前年同期比24.6%増)に引き上げると発表した。ソリューション事業において原価率が改善し売上総利益が増加したことや、販管費の低減が寄与する。

★12:32  ソフトフロント-3日ぶり反発 三井田商事と「telmee」の販売パートナーシップ締結
 ソフトフロントホールディングス<2321.T>が3日ぶり反発。同社は26日11時30分、子会社のソフトフロントジャパンと三井田商事(京都府京都市)がクラウド自動電話サービス「telmee(テルミー)」の販売パートナーシップを締結し、販売を開始したと発表した。

 「telmee」は金融・不動産・コールセンターといった電話応対業務の効率化・自動化できるサービスだという。今回の提携により、同社だけでは拡大が難しい関西地区のうち、京都・滋賀における自治体や企業向け販売が見込めるとしている。

★12:33  イーソル-プラス転換 富士ゼロックス複合機新機種に同社リアルタイムOSが採用
 イーソル<4420.T>が後場プラス転換。同社は26日11時30分、富士フイルムホールディングス<4901.T>傘下の富士ゼロックスが発売しているデジタルカラー複合機「ApeosPort C7070」、モノクロ複合機「ApeosPort 4570」、およびカラープリンター「ApeosPor PrintC5570」に、同社のリアルタイムOS「eT-Kernel Compact」を中核とするソフトウェアプラットフォームが採用されたと発表した。

 グローバルで多種多様なデバイスに搭載実績がある点と、製品開発に欠かせなかったカスタマイズ要求に応える体制が整っていたことが採用の要因になったとしている。

★12:35  Hamee-4日ぶり反落 越境ECプラットフォーム「Cafe24」との連携開始
 Hamee<3134.T>が4日ぶり反落。同社は26日11時30分、クラウド型ECプラットフォーム「ネクストエンジン」とCAFE24 JAPAN(東京都港区)が運営する、国内外の自社EC運営が可能なECプラットフォーム「Cafe24」との連携を実現したと発表した。

 初期・月額無料で9言語の自社ECサイトを開設でき、簡単に海外事業を展開することができるほか、AI・ビッグデータ技術を活用した拡張機能により、EC事業者様の業務効率化を実現できるとしている。なお、株価に対するポジティブな反応は限定的だ。

★12:39  鹿島-底堅い 工事用仮設桟橋の急速施工可能にする「トライピア工法」共同開発
 鹿島<1812.T>が底堅い。同社は26日、ヒロセ(東京都江東区)と共同で工事用仮設桟橋の急速施工を可能にする「トライピア工法」を開発したと発表した。

 仮設桟橋を支持し橋脚(ピア)を構成する鋼管杭は、一般的に1ピアあたり4~6本必要だという。この工法では3本に削減できるため、桟橋の構築にかかる工期・コストをそれぞれ約20%削減できるとしている。

★12:50  IIJ-底堅い ネットワーク機器の遠隔管理サービス開始
 インターネットイニシアティブ<3774.T>が底堅い。同社は26日、利用者がネットワーク機器などを遠隔で管理できるネットワークマネージメントサービス「IIJマルチプロダクトコントローラサービス」の提供を始めると発表した。

 「IIJマルチプロダクトコントローラサービス」では、機器の設定、監視、管理はすべてクラウド側から集中管理できるため、利用者はエンジニアによる現地でのネットワーク機器の設置・疎通確認や保守交換作業が不要になるという。

 これにより、導入の効率化、人的コスト削減ができ、今後はUTM(統合脅威管理)、無線LAN機器などを含む他社ネットワーク機器についても順次対応する予定としている。


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