イビデン-急落 通期営業益を上方修正も材料出尽くし
イビデン<4062.T>が急落。同社は4日、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の270.0億円から355.0億円(前期比80.3%増)に引き上げると発表した。
テレワークやオンライン教育の普及およびデータセンター市場の拡大を背景とした電子事業におけるICパッケージ基板の好調な需要が続いているほか、セラミック事業における自動車市場の回復傾向と生産性改善が順調に進んでいることから、前回予想を上回る見通し。
21.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は273.7億円(前年同期比2.1倍)だった。なお、株価は好業績を織り込んで足もと上昇しており、材料出尽くしから売りが優勢となっている。
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