前場コメント No.5 マネックスG、ニーズウェル、協エクシオ、信越化、マルマエ、カルナバイオ

2021/02/22(月) 11:30
★9:27  マネックスG-急騰 ビットコイン600万円台 ドル換算で時価総額1兆ドルに
 マネックスグループ<8698.T>が急騰。ビットコイン価格が600万円を超えたことが材料視されている。上昇が続いているビットコイン価格は20日に600万円台の大台に突入。米ドル試算では、ビットコインの時価総額は1兆ドルを超えた。
 
 
 ビットコインの活発な取引継続を好感し、暗号資産取引所運営のコインチェックを傘下に持つ同社が買われているようだ。関連銘柄として、セレス<3696.T>、フィスコ<3807.T>、リミックスポイント<3825.T>なども急騰している。

★9:28  ニーズウェル-急騰 NTTデータ、日本マイクロソフトと連携し実証実験
 ニーズウェル<3992.T>が急騰。同社は19日、NTTデータ<9613.T>と日本マイクロソフトと共に、鹿島<1812.T>の社内業務を通じて、RPAツール「WinActor」とチャットツール「Microsoft Teams」を連携させたソリューションの実証実験を行うと発表した。

 WinActorとTeamsの連携により、チャットでの会話形式で指示を送るとWinActorが自動でその指示を実行することが可能となり、業務の効率化や労働時間の削減などを実現するとしている。

★9:32  協和エクシオ-シティが投資判断引き上げ 業績予想を引上げで
 協和エクシオ<1951.T>が反発。シティグループ証券では、業績予想を引き上げ。投資判断を「立/高リスク」→「買い」に引き上げ、目標株価は2700円→3300円に変更した。

 想定を上回ったQ3実績を踏まえ、業績予想を増額修正。海外事業の損失圧縮努力、海外買収活動凍結に加え、日本国内の5G建設需要の本格離陸を考慮した。21年3月期は営業利益330億円→345億円、EPS205円→201円、中期EPS成長率予想は年率5%増→9%増としている。3%超の配当利回りも魅力的とコメントしている。


★9:33  信越化学-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 22/3期以降の営業利益予想を増額
 信越化学工業<4063.T>が続伸。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、22/3期以降の営業利益予想を増額。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は18800円から21400円に引き上げた。

 相対的にメモリ向けが順調なようであり、シリコンウェーハ2社の中では選好したいと指摘。PVC市況は強含みで推移しており、今回22/3期の価格前提を926ドル/トンから 1156ドル/トンに引き上げた。指標価格のひとつであるUSガルフ輸出FOBは足元1385ドル/トンであるという。塩化ビニル樹脂(PVC)やシリコンウェーハ分野における圧倒的な競争力に加え、先端分野のEUVフォトレジストなどが伸びていることなどに注目した。

★9:43  マルマエ-急騰 1月度合計受注残高30%増 半導体分野は40%増
 マルマエ<6264.T>が急騰。同社は19日、1月度の合計受注残高は10.1億円(前年同月比30.0%増)だったと発表した。区分別では半導体分野が7.0億円(同39.7%増)となった。

 今後の見通しは、半導体分野は、全般的に好調で市場的には過去最高水準に近付いており、同社の受注についても好調に推移する見通しとしている。

★9:44  カルナバイオー大幅反発 AS-0141の国内第1相臨床試験の治験届調査完了
 カルナバイオサイエンス<4572.T>が大幅反発。同社は22日8時45分、がん治療の候補薬であるCDC7阻害剤「AS-0141」について、医薬品医療機器総合機構(PMDA)による国内第1相臨床試験の治験届調査が完了したと発表した。

 今後、治験実施施設での治験審査委員会による審査および当該施設との契約を経て、2021年上期中に固形がんを対象とした第1相臨床試験を開始する予定としている。


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