後場コメント No.2 信越化、タカショー、プロルート、TIS、ピーエイ、凸版印
★12:57 信越化学-シティが目標株価引き上げ 相変わらず主要事業の見通し明るい
信越化学工業<4063.T>が続伸。シティグループ証券では、相変わらず主要事業の見通し明るいと指摘。投資判断は「買い」継続、目標株価は17500→21500円に引き上げた。
前回の修正(11/17)以降、塩ビは一段と市況が改善、ウェーハも見通しが良化している2022年3月期の営業利益予想は4300→4560億円(前年比16%増)へ増額。短期的なリスクは株価が2020年に約50%上昇しており、セクター内でも特にパフォーマンスは良かった点という。2021年に入ってからは高値警戒感を指摘する投資家が増えており、暫くは上値が重い可能性があると指摘。また、例年、本決算で通期予想を公表しないため、ビジビリティが改善しにくいかもしれないという。
信越化学工業<4063.T>が続伸。シティグループ証券では、相変わらず主要事業の見通し明るいと指摘。投資判断は「買い」継続、目標株価は17500→21500円に引き上げた。
前回の修正(11/17)以降、塩ビは一段と市況が改善、ウェーハも見通しが良化している2022年3月期の営業利益予想は4300→4560億円(前年比16%増)へ増額。短期的なリスクは株価が2020年に約50%上昇しており、セクター内でも特にパフォーマンスは良かった点という。2021年に入ってからは高値警戒感を指摘する投資家が増えており、暫くは上値が重い可能性があると指摘。また、例年、本決算で通期予想を公表しないため、ビジビリティが改善しにくいかもしれないという。
★12:57 タカショー-3日ぶり反発 ICT関連事業のソフト工場となるフィリピン子会社設立
タカショー<7590.T>が3日ぶり反発。同社は22日12時、ICT関連事業のソフト工場となる海外子会社TAKASHO GARDEN LIFE DESIGN LAB PHILをフィリピンに設立すると発表した。
新しい生活様式の進展を見据え、DX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みを一気に加速させるため、VR・ARなどを使用した動画ソフトパッケージの開発などを進めているという。
今後のさらなるニーズに応えるため、ガーデンシミュレーションアプリや庭空間パッケージ動画などの制作を中心としたソフト工場の稼働を目的に、子会社設立を決定したとしている。
タカショー<7590.T>が3日ぶり反発。同社は22日12時、ICT関連事業のソフト工場となる海外子会社TAKASHO GARDEN LIFE DESIGN LAB PHILをフィリピンに設立すると発表した。
新しい生活様式の進展を見据え、DX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みを一気に加速させるため、VR・ARなどを使用した動画ソフトパッケージの開発などを進めているという。
今後のさらなるニーズに応えるため、ガーデンシミュレーションアプリや庭空間パッケージ動画などの制作を中心としたソフト工場の稼働を目的に、子会社設立を決定したとしている。
★13:09 プロルート丸光-後場上げ幅拡大 自宅で検体採取できる唾液PCR検査キット提供
プロルート丸光<8256.T>が後場上げ幅拡大。同社は22日13時、医療法人ひつじ会ACクリニック(大阪市都島区)と提携し、自宅で検体採取可能な「新型コロナウイルス唾液PCR検査キット」の提供を開始すると発表した。
このPCR検査キットは、自宅で唾液を自己採取してポスト投稿で郵送することで、検体受領後24時間以内に検査結果通知がメールで配信されるという。オプションでオンライン診療との併用により、陰性証明書の発行も可能としている。
プロルート丸光<8256.T>が後場上げ幅拡大。同社は22日13時、医療法人ひつじ会ACクリニック(大阪市都島区)と提携し、自宅で検体採取可能な「新型コロナウイルス唾液PCR検査キット」の提供を開始すると発表した。
このPCR検査キットは、自宅で唾液を自己採取してポスト投稿で郵送することで、検体受領後24時間以内に検査結果通知がメールで配信されるという。オプションでオンライン診療との併用により、陰性証明書の発行も可能としている。
★13:14 TIS-シティが目標株価引き上げ Q3から増収、増益、受注増に転じ、業績回復へ
TIS<3626.T>が小幅続落。シティグループ証券では、Q3から増収、増益、受注増に転じ、業績回復を予想。投資判断は「買い」継続、目標株価は2700円→2900円に引き上げた。
Q3決算を鑑み、予想を微調整。21年3月期は営業利益従来445億円→今回450億円、EPS120円→116円(ガイダンスは445億円/118円、コンセンサス439億円/114円)。総じて受注停滞を理由に慎重な業績の見方が市場では優勢としながらも、需要は回復傾向にあり、かつ収益性改善も着実に進展と指摘。つれて、中期EPS成長率は年率9%増を予想している。
TIS<3626.T>が小幅続落。シティグループ証券では、Q3から増収、増益、受注増に転じ、業績回復を予想。投資判断は「買い」継続、目標株価は2700円→2900円に引き上げた。
Q3決算を鑑み、予想を微調整。21年3月期は営業利益従来445億円→今回450億円、EPS120円→116円(ガイダンスは445億円/118円、コンセンサス439億円/114円)。総じて受注停滞を理由に慎重な業績の見方が市場では優勢としながらも、需要は回復傾向にあり、かつ収益性改善も着実に進展と指摘。つれて、中期EPS成長率は年率9%増を予想している。
★13:19 ピーエイ-3日ぶり反発 前期営業赤字2億円も織り込み済み
ピーエイ<4766.T>が3日ぶり反発。同社は19日、20.12期通期の連結営業損益が2.1億円の赤字(前期は5200万円の赤字)だったと発表した。
事前に実施した下方修正通りの水準で着地した。21.12期通期の業績予想は未定とした。なお、株価は業績悪化を織り込み済みで、きょうはやや買いが優勢となっている。
ピーエイ<4766.T>が3日ぶり反発。同社は19日、20.12期通期の連結営業損益が2.1億円の赤字(前期は5200万円の赤字)だったと発表した。
事前に実施した下方修正通りの水準で着地した。21.12期通期の業績予想は未定とした。なお、株価は業績悪化を織り込み済みで、きょうはやや買いが優勢となっている。
★13:31 凸版印刷-続伸 抗ウイルスカードが国内初のSIAA認証取得
凸版印刷<7911.T>が続伸。同社は22日、抗ウイルス性能を有した抗ウイルスカードがSIAA(抗菌製品技術協議会)認証を取得したと発表した。抗ウイルス性能のSIAA認証を取得したカードは国内初だという。今後量産体制を構築して順次提供を始め、衛生的なキャッシュレス決済や従業員の安全確保を支援するとしている。
凸版印刷<7911.T>が続伸。同社は22日、抗ウイルス性能を有した抗ウイルスカードがSIAA(抗菌製品技術協議会)認証を取得したと発表した。抗ウイルス性能のSIAA認証を取得したカードは国内初だという。今後量産体制を構築して順次提供を始め、衛生的なキャッシュレス決済や従業員の安全確保を支援するとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ