前場コメント No.5 住友商、昭電線ＨＤ、ライトアップ、ナブテスコ、アマダ、前田製
★9:33 住友商事－反発 金属事業の一部を分割し子会社に承継
住友商事<8053.T>が反発。同社は24日、金属事業の一部を100％子会社の住商メタレックスに承継させる会社分割を行うと発表した。アルミ事業、物流機材、チタン展伸材に係る事業を分割するとしている。
住友商事<8053.T>が反発。同社は24日、金属事業の一部を100％子会社の住商メタレックスに承継させる会社分割を行うと発表した。アルミ事業、物流機材、チタン展伸材に係る事業を分割するとしている。
★9:33 昭和電線ＨＤ－反発 電力ケーブル部品5割増産 再生エネ向け＝日経
昭和電線ホールディングス<5805.T>が反発。25日付の日本経済新聞朝刊は、同社が発電所などで使う高電圧電力ケーブル用部品の生産能力を5割高めると報じた。
記事によれば、2023年までに相模原事業所（相模原市）に約20億円を投じ、設備を増強するという。国内外で風力発電など再生可能エネルギーの利用が広がり、電力ケーブルの需要が増えているのに対応するとしている。
昭和電線ホールディングス<5805.T>が反発。25日付の日本経済新聞朝刊は、同社が発電所などで使う高電圧電力ケーブル用部品の生産能力を5割高めると報じた。
記事によれば、2023年までに相模原事業所（相模原市）に約20億円を投じ、設備を増強するという。国内外で風力発電など再生可能エネルギーの利用が広がり、電力ケーブルの需要が増えているのに対応するとしている。
★9:34 ライトアップ－急騰 中小企業向け助成金自動診断システムの導入400社突破
ライトアップ<6580.T>が急騰。同社は25日8時50分、中小企業向け補助金・助成金自動診断システム「Jシステム」のOEM提供先が400社を突破したと発表した。2020年4月よりJシステムのOEM提供を正式に開始し、約11カ月で400社の導入に至ったとしている。
ライトアップ<6580.T>が急騰。同社は25日8時50分、中小企業向け補助金・助成金自動診断システム「Jシステム」のOEM提供先が400社を突破したと発表した。2020年4月よりJシステムのOEM提供を正式に開始し、約11カ月で400社の導入に至ったとしている。
★9:38 ナブテスコ－三菱ＵＦＪＭＳが投資判断引き下げ 業績回復は織り込み済み
ナブテスコ<6268.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、業績回復は織り込み済みと指摘。レーティングは「Overweight」→「Neutral」に引き下げ、目標株価は4500円から5100円に引き上げた。
高い競争力と成長力を有するとの見方は変わらないとしながらも、株価上昇で経済活動正常化後の業績回復期待が織り込まれたと見ること、株価バリュエーションにも達成感があるという。営業利益予想は、(1)油圧機器の販売予想を引き上げ、CMPの売上高と営業利益予想を上方修正、(2) 新型コロナの影響長期化で、航空機器、鉄道車両用機器、プラットホームドアの販売予想を引き下げ、TRSとACBの売上高と営業利益予想を下方修正し、全体では21/12期を下方修正、22/12期以降を上方修正した。
ナブテスコ<6268.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、業績回復は織り込み済みと指摘。レーティングは「Overweight」→「Neutral」に引き下げ、目標株価は4500円から5100円に引き上げた。
高い競争力と成長力を有するとの見方は変わらないとしながらも、株価上昇で経済活動正常化後の業績回復期待が織り込まれたと見ること、株価バリュエーションにも達成感があるという。営業利益予想は、(1)油圧機器の販売予想を引き上げ、CMPの売上高と営業利益予想を上方修正、(2) 新型コロナの影響長期化で、航空機器、鉄道車両用機器、プラットホームドアの販売予想を引き下げ、TRSとACBの売上高と営業利益予想を下方修正し、全体では21/12期を下方修正、22/12期以降を上方修正した。
★9:38 ナブテスコ－シティが目標株価引き上げ 選択肢が増えた以外にも魅力がある
ナブテスコ<6268.T>が反発。シティグループ証券では、選択肢が増えた以外にも魅力があると指摘。投資判断は「買い」を継続、目標株価は5000円から5600円に変更した。
20年12月期決算と、予定されているハーモニック・ドライブ・システムズ(HDS)の保有株売却に係る評価益を含む新年度計画を踏まえ、業績予想を見直した。調整後の純利益計画は193億円。シティのSoTPモデルで用いるベンチマークを刷新したという。新年度はコンポーネントソリューション事業が収益の柱になる見通しで、中・大型ロボットの需要改善を背景に、20%の増収を予想。中国の油圧ショベル需要が引き続き予想を上回って推移すれば、Q2末までに会社計画が小幅に上方修正される可能性があるとみている。
ナブテスコ<6268.T>が反発。シティグループ証券では、選択肢が増えた以外にも魅力があると指摘。投資判断は「買い」を継続、目標株価は5000円から5600円に変更した。
20年12月期決算と、予定されているハーモニック・ドライブ・システムズ(HDS)の保有株売却に係る評価益を含む新年度計画を踏まえ、業績予想を見直した。調整後の純利益計画は193億円。シティのSoTPモデルで用いるベンチマークを刷新したという。新年度はコンポーネントソリューション事業が収益の柱になる見通しで、中・大型ロボットの需要改善を背景に、20%の増収を予想。中国の油圧ショベル需要が引き続き予想を上回って推移すれば、Q2末までに会社計画が小幅に上方修正される可能性があるとみている。
★9:40 アマダ－野村が目標株価引き上げ 増額修正、費用管理、先進国で競争力が強い
アマダ<6113.T>が堅調。野村証券では、増額修正、費用管理、先進国で競争力が強いと指摘。投資評価は「Neutral」を継続、目標株価は1240円から1420円に引き上げた。
21.3期3Q決算は売上、営業利益が野村予想を上回り、好内容であったと指摘。主力の板金機械は顧客業種が広く、良好な需要分野を上手く売上に取り込めているという。日本受注では配電盤、5G関連の通信機器が堅調であったと言及している。北米ではオンラインの営業活動が奏功してシェアを高めたと推察している。これらを踏まえ、先進国(欧州、日本、北米)の売上予想を増額修正し、それに伴い営業利益予想を増額。会社が目指す「22.3期に損益分岐点2000億円」が実現すると見込んでいる。なお、21.3期営業利益は会社計画を上回ると予想している。
アマダ<6113.T>が堅調。野村証券では、増額修正、費用管理、先進国で競争力が強いと指摘。投資評価は「Neutral」を継続、目標株価は1240円から1420円に引き上げた。
21.3期3Q決算は売上、営業利益が野村予想を上回り、好内容であったと指摘。主力の板金機械は顧客業種が広く、良好な需要分野を上手く売上に取り込めているという。日本受注では配電盤、5G関連の通信機器が堅調であったと言及している。北米ではオンラインの営業活動が奏功してシェアを高めたと推察している。これらを踏まえ、先進国(欧州、日本、北米)の売上予想を増額修正し、それに伴い営業利益予想を増額。会社が目指す「22.3期に損益分岐点2000億円」が実現すると見込んでいる。なお、21.3期営業利益は会社計画を上回ると予想している。
★9:43 前田製作所－一時ストップ高 前田建設、前田道路と共同持株会社設立で割当比率にサヤ寄せ
前田製作所<6281.T>が一時ストップ高。同社および前田建設工業<1824.T>、前田道路<1883.T>は24日、共同株式移転の方法により共同持株会社を設立し、経営統合を行うことについて基本的な合意に達したと発表した。
共同持ち株会社設立後に3社は上場廃止となる予定。株式移転に伴って、共同持株会社の普通株式1株に対し、前田建設に1株、前田道路に2.28株、同社に0.58株をそれぞれ割り当てる。
株価は割当比率にサヤ寄せするかたちで、一時ストップ高まで上昇する場面があった。
前田製作所<6281.T>が一時ストップ高。同社および前田建設工業<1824.T>、前田道路<1883.T>は24日、共同株式移転の方法により共同持株会社を設立し、経営統合を行うことについて基本的な合意に達したと発表した。
共同持ち株会社設立後に3社は上場廃止となる予定。株式移転に伴って、共同持株会社の普通株式1株に対し、前田建設に1株、前田道路に2.28株、同社に0.58株をそれぞれ割り当てる。
株価は割当比率にサヤ寄せするかたちで、一時ストップ高まで上昇する場面があった。
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