後場コメント No.1 リビンT、メイテック、シャノン、カオナビ、楽天、アイカ工

2021/02/25(木) 15:04
★12:30  リビンテクノロジーズ-後場買い気配 オリックス銀行と業務提携
 リビン・テクノロジーズ<4445.T>が後場買い気配。同社は25日12時に、オリックス<8591.T>傘下のオリックス銀行との間で顧客紹介に関し業務提携したと発表した。今回の業務提携の内容は、オリックス銀行が取引先に同社サービスであるSMSハンター(SaaS型SMS配信システム)を紹介し、不動産販売の促進を図るものとしている。

★12:32  メイテック-もみ合い 40万株の自己株を消却 割合は1.38%
 メイテック<9744.T>がもみ合い。同社は25日11時30分、40万株の自己株を消却すると発表した。消却予定日は3月31日。消却前の発行済株式総数に対する割合は1.38%となる。

★12:32  シャノン-後場プラス転換 富士通がSHANON MARKETING PLATFORM導入
 シャノン<3976.T>が後場プラス転換。同社は25日12時に、富士通<6702.T>がSHANON MARKETING PLATFORM(以下、SMP)を導入したと発表した。

 富士通は、例年「富士通フォーラム」として開催していた日本単独のリアルイベントを、「FujitsuActivateNow」と名称を変更し、グローバルのオンラインイベントとして実施した。
 従来の「富士通フォーラム」もSMPを採用していたが、「FujitsuActivateNow」では、申し込みやアンケート情報を管理するSMPとセミライブ配信、オンデマンド配信で使い分けた2種類の動画配信プラットフォームを連携し、申し込みと視聴の情報をSMPに集約した。さらに、SMPと営業管理システムと連携することで、参加者へのスムーズなフォローを実現したとしている。

★12:34  カオナビ-3日ぶり反落 ホンダに「カオナビ」マネジメントシステムを導入
 カオナビ<4435.T>が3日ぶり反落。同社は25日12時、ホンダ<7267.T>が「カオナビ」を導入し運用を開始したと発表した。

 ホンダ四輪品質関連部門において、部門固有の研修履歴や専門性スキルなどの人材データを「カオナビ」で一元管理し、集まったデータを元に、人材育成や配置、優秀社員の発掘、職場環境の分析などに活用したいというホンダの取り組みを支援するとしている。なお、株価に対するポジティブな反応は限定的だ。

★12:35  楽天-大幅高 JICAと包括連携協定を締結 SDGsの達成などに向け協働
 楽天<4755.T>が大幅高。同社は25日11時47分、国際協力機構(JICA)と、国際協力を通じた途上国の開発課題解決およびSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献することを目的とする包括連携協定を締結したと発表した。

 両者が保有する知見および人材、ITをはじめとした技術を活用し、JICAが支援する途上国のスタートアップ企業などに対し、同社がITやビジネスに関する助言を実施するなど、複数の事項において連携および協働するとしている。

★12:36  アイカ工業-反発 DICのフェノール樹脂事業の一部を譲り受け
 アイカ工業<4206.T>が反発。同社は25日11時30分に、DIC<4631.T>のフェノール樹脂事業の一部を譲り受けると発表した。

 譲り受けるフェノール樹脂事業は、接着剤用、摩擦材用、砥石用などの粉末および固形のフェノール樹脂で、同社はフェノール樹脂の製品群をさらに拡充することができるという。今回の譲り受けにより、フェノール樹脂事業の国内シェアを拡大することができるとともに、現在アイカ・アジア・パシフィック社を中心に推進している海外展開においてもさらなるシナジーの創出が期待されるとしている。譲受価額は非開示、譲渡実行は3月31日予定となっている。


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