前場コメント No.7 小林製薬、リコー、Pアンチエイジ、NTT、和心、TDSE

2021/03/01(月) 11:29
★10:04  小林製薬-SMBC日興が新規に「2」 売上成長回帰を見極めたい
 小林製薬<4967.T>が反発。SMBC日興証券では、売上成長回帰を見極めたいと指摘。投資評価は新規に「2(中立)」とし、目標株価は11700円で設定した。

 事業環境が変動するなかでも売上を安定維持し、徹底したコストコントロールで当期純利益の連続増益と増配を達成しており株式市場の評価は高いと指摘。短期業績は、日用品需要の反動減などで低調なものの、増益維持への期待が現行株価には十分織り込まれているとみている。消費者の衛生意識向上とニーズの細分化が進むなか、製品の拡販機会は高まっているとみて、業績成長につなげられるか、今後の進捗に注目している。

★10:04  リコー-三菱UFJMSが目標株価引き上げ オフィスサービスの安定成長は始まったばかり
 リコー<7752.T>が反発。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、オフィスサービスの安定成長は始まったばかりと指摘。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は1000円から1100円に引き上げた。

 21/3期は従来の改善や工夫といったコスト削減手法から、明確に損益分岐点引き下げを意識した組織改革など新型コロナ後を見据えた抜本的な収益構造改革に取り組んでおりポジティブと指摘。22/3期には、需要が緩やかに回復すること、抜本的なコスト構造改革が一巡すること、オフィスサービスの利益成長の加速、などにより利益は大きく改善すると予想している。会社が示している500億円に近い営業利益(22/3期)は達成可能と考えている。

★10:08  プレミアアンチエイジング-大幅高 貸借銘柄に選定 1日売買分から実施
 プレミアアンチエイジング<4934.T>が大幅高。同社は2月26日、同社株が新たに貸借銘柄に選定されたと発表した。1日売買分から実施される。株価は流動性の向上に期待した買いが優勢となっている。

★10:09  NTT-5日ぶり反発 携帯4社の値下げ新プラン 「アハモ」が支持率首位=日経
 NTT<9432.T>が5日ぶり反発。1日付の日本経済新聞朝刊は、携帯4社が3月から順次導入する新プランについて、新プランでは同社傘下のNTTドコモの「アハモ」への乗り換えを希望する回答の割合が首位だったと報じた。

 記事によれば、全国の消費者1000人に調査し、新プランについて今の契約からの変更希望先を聞いたところ、「乗り換えたい」「やや乗り換えたい」とする回答の合計はドコモが全体の約28%だったという。楽天<4755.T>傘下の楽天モバイルがこれに次ぎ約23%、KDDI<9433.T>が約20%、ソフトバンク<9434.T>が約17%だったとしている。


★10:14  和心-急騰 制限値幅を拡大 一時72%超上昇
 和心<9271.T>が急騰。2月25日~26日にかけて2日連続でストップ高比例配分となったため、東証よりきょうの制限値幅が拡大されている。これにより、ストップ高は1351円、ストップ安は601円となる。株価は高いところで前日比72%超上昇の1297円まで上昇する場面があった。

★10:28  NTT-5日ぶり反発 「ahamo」の月額料金を税別2700円(税込2970円)に改定
 NTT<9432.T>が5日ぶり反発。同社は1日、傘下のNTTドコモが、26日から提供する新料金プラン「ahamo(アハモ)」の月額料金を2700円(税別)に改定すると発表した。従来は2980円(税別)としていた。

★10:29  テクノスデータサイエンス-反発 非接触センサーを用いたバイタルモニタリングサービス実証開始
 テクノスデータサイエンス・エンジニアリング<7046.T>が反発。同社は2月26日、遠隔医療、予防医療、ウェルネスに活用できる非接触センサーを活用したバイタルモニタリングサービス「ScoroboVital」の実証を開始すると発表した。

 RPPG技術(Remote Photoplethysmography)を用い、心拍数、血中酸素飽和度、心拍変動、呼吸数などの健康状態を把握するAIモジュールおよび技術支援を提供するとしている。


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