前場コメント No.4 ツナグGHD、武田、クボタ、JCRファーマ、ZHD、アステラス薬
★9:25 ツナグGHD-急騰 新規にギグワーカー採用業務代行サービス開始
ツナググループ・ホールディングス<6551.T>が急騰。同社は1日、新規事業として、「ギグワーカー」を募集をする求人メディアの利用企業(個人)を対象とした採用業務代行サービス「ツナギグ(仮称)」の提供を開始すると発表した。
事業開始日は8日を予定している。3年後の年間取扱高が10億円規模になることをめざすが、21.9期の連結業績予想に与える影響は軽微と見込む。
ツナググループ・ホールディングス<6551.T>が急騰。同社は1日、新規事業として、「ギグワーカー」を募集をする求人メディアの利用企業(個人)を対象とした採用業務代行サービス「ツナギグ(仮称)」の提供を開始すると発表した。
事業開始日は8日を予定している。3年後の年間取扱高が10億円規模になることをめざすが、21.9期の連結業績予想に与える影響は軽微と見込む。
★9:27 武田薬品工業-三菱UFJMSが新規に「Overweight」 次の収益ドライバーのビジビリティは上がりつつある
武田薬品工業<4502.T>が続伸。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、次の収益ドライバーのビジビリティは上がりつつあると指摘。レーティングは新規に「Overweight」とし、目標株価は6900円に設定した。
2019年1月8日に完了したシャイアー社の経営統合は順調に進んでおり、買収時の財務目標であったノン・コア事業等の売却目標やネット有利子負債の圧縮、コストシナジーの実現等は目標を上回るスピードで進められていると指摘。2024年度までに承認取得を見込むWAVE1の開発プログラムも着実に進捗をしてきており、投資家のマネジメントに対する信頼度は合併のアナウンス当時より高くなりつつあるとみている。
武田薬品工業<4502.T>が続伸。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、次の収益ドライバーのビジビリティは上がりつつあると指摘。レーティングは新規に「Overweight」とし、目標株価は6900円に設定した。
2019年1月8日に完了したシャイアー社の経営統合は順調に進んでおり、買収時の財務目標であったノン・コア事業等の売却目標やネット有利子負債の圧縮、コストシナジーの実現等は目標を上回るスピードで進められていると指摘。2024年度までに承認取得を見込むWAVE1の開発プログラムも着実に進捗をしてきており、投資家のマネジメントに対する信頼度は合併のアナウンス当時より高くなりつつあるとみている。
★9:33 クボタ-続伸 CO2を30年に3割減 電動トラクター23年量産=日経
クボタ<6326.T>が続伸。2日付の日本経済新聞朝刊は、同社の北尾裕一社長が取材に応じ、「農機や建機などクボタの製品使用によって排出される二酸化炭素(CO2)を2030年までに20年比で30%削減したい」との考えを明らかにしたと報じた。
記事によれば、電動トラクターなどを23年に量産し欧州へ投入するという。水素燃料の活用も検討し、50年に温暖化ガス排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」を目指すとしている。
クボタ<6326.T>が続伸。2日付の日本経済新聞朝刊は、同社の北尾裕一社長が取材に応じ、「農機や建機などクボタの製品使用によって排出される二酸化炭素(CO2)を2030年までに20年比で30%削減したい」との考えを明らかにしたと報じた。
記事によれば、電動トラクターなどを23年に量産し欧州へ投入するという。水素燃料の活用も検討し、50年に温暖化ガス排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」を目指すとしている。
★9:34 JCRファーマ-三菱UFJMSが新規に「Overweight」 ライソゾーム病治療薬開発のパイオニア
JCRファーマ<4552.T>が反発。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、ライソゾーム病治療薬開発のパイオニアと指摘。レーティングは新規に「Overweight」とし、目標株価は4400円に設定した。
主力品グロウジェクト(ヒト成長ホルモン)は製剤工夫による使いやすさもあり安定的な成長を続けており、適応拡大も含め中期的にも成長が続くとみている。また同社開発のJ-Brain Cargoの技術プラットフォームを用いたライソゾーム病治療薬は、最初の開発プログラム JR-141が国内では申請済、海外ではPIII開始目前となっており、続くライソゾーム病を対象としたプログラムも順調に開発されているという。JR-141は国内外複数社との導出交渉が進んでおり、今年度内には締結の見通し。JR-141を含むライソゾーム病フランチャイズの商業ポテンシャルは株価に十分に織り込まれてはいないと判断している。
JCRファーマ<4552.T>が反発。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、ライソゾーム病治療薬開発のパイオニアと指摘。レーティングは新規に「Overweight」とし、目標株価は4400円に設定した。
主力品グロウジェクト(ヒト成長ホルモン)は製剤工夫による使いやすさもあり安定的な成長を続けており、適応拡大も含め中期的にも成長が続くとみている。また同社開発のJ-Brain Cargoの技術プラットフォームを用いたライソゾーム病治療薬は、最初の開発プログラム JR-141が国内では申請済、海外ではPIII開始目前となっており、続くライソゾーム病を対象としたプログラムも順調に開発されているという。JR-141は国内外複数社との導出交渉が進んでおり、今年度内には締結の見通し。JR-141を含むライソゾーム病フランチャイズの商業ポテンシャルは株価に十分に織り込まれてはいないと判断している。
★9:35 ZHD-大幅安 一時6%安 LINEと経営統合も材料出尽くし
Zホールディングス<4689.T>は1日、傘下のヤフーとLINEが経営統合したと発表した。経営統合発表の会見において、AI活用に注力し、2023年度に売上高2兆円をめざすとした。
株価は会見において、目新しい発表がなかったこともあり、材料出尽くしによる売りが優勢となっている。安いところで一時前日比6%近く下げる場面があった。
Zホールディングス<4689.T>は1日、傘下のヤフーとLINEが経営統合したと発表した。経営統合発表の会見において、AI活用に注力し、2023年度に売上高2兆円をめざすとした。
株価は会見において、目新しい発表がなかったこともあり、材料出尽くしによる売りが優勢となっている。安いところで一時前日比6%近く下げる場面があった。
★9:36 アステラス製薬-三菱UFJMSが新規に「Overweight」 PADCEVの適応拡大に期待
アステラス製薬<4503.T>が続伸。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、PADCEVの適応拡大に期待。レーティングは新規に「Overweight」とし、目標株価は2500円に設定した。
前立腺がん治療薬イクスタンジおよび過活動膀胱治療薬ミラべグロン等の貢献で安定的な収益基盤を築いていると指摘。転移性尿路上皮がん治療薬PADCEVは今後早期治療や適応がん種の追加で、収益への貢献度が高まるとみている。FOCUS AREA戦略は広範な治療領域と様々なモダリティを含んでいるという。現時点でこれらFOCUS AREAプログラムの収益貢献は見込んでいないものの、業績へのアップサイドになると解説している。
アステラス製薬<4503.T>が続伸。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、PADCEVの適応拡大に期待。レーティングは新規に「Overweight」とし、目標株価は2500円に設定した。
前立腺がん治療薬イクスタンジおよび過活動膀胱治療薬ミラべグロン等の貢献で安定的な収益基盤を築いていると指摘。転移性尿路上皮がん治療薬PADCEVは今後早期治療や適応がん種の追加で、収益への貢献度が高まるとみている。FOCUS AREA戦略は広範な治療領域と様々なモダリティを含んでいるという。現時点でこれらFOCUS AREAプログラムの収益貢献は見込んでいないものの、業績へのアップサイドになると解説している。
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