前場コメント No.2 内田洋、アルチザ、sMedio、マクドナルド、良品計画、ウチダエスコ

2021/03/05(金) 11:35
★9:06  内田洋行-3日続伸 通期最終益予想を上方修正 配当予想も増額
 内田洋行<8057.T>が3日続伸。同社は4日、21.7期通期うの連結純利益予想を従来の38.0億円から47.0億円(前期比34.6%増)に、期末配当予想を90円から120円(前期末は120円)に引き上げると発表した。

 GIGAスクール構想関連が好調に推移する見通しにあるほか、民間市場のICT需要がコロナ禍でも順調であることが寄与する。

 21.7期上期(7月21日-1月20日)の連結純利益は15.5億円(前年同期比13.6%減)だった。

★9:08  アルチザネットワークス-急騰 上期営業益2.6倍 既存分野の研究開発費減が寄与
 アルチザネットワークス<6778.T>が急騰。同社は4日、21.7期上期(8-1月)の連結営業利益は6.7億円(前年同期比2.6倍)だったと発表した。

 モバイルネットワークソリューション事業において、既存分野の研究開発費が減少したことなどから、大幅なセグメント増益となったことが寄与した。

★9:08  アルチザネットワークス-急騰 NTTドコモと5G evolutionおよび6Gの分野で協力
 アルチザネットワークス<6778.T>が急騰。同社は4日、NTTドコモが、2030年に向けて技術開発を進めている5G evolutionおよび6Gの分野における3GPP(Third Generation Partnership Project)標準化業務において協力すると発表した。

 5G evolutionおよび6Gにおいて、さらに高度化が進む「無線物理層」および「上位ネットワーク層」についてNTTドコモの3GPP標準化業務に協力する予定としている。

★9:09  sMedio-買い気配 高解像度画像を表示する処理速度を向上させる特許取得
 sMedio<3913.T>が買い気配。同社は4日、子会社のタオソフトウエアが、高解像度画像を表示する処理速度を向上させる特許を取得したと発表した。

 超解像ディープラーニングを用いた、低解像度画像を高解像度画像へ変換する処理の高速化、必要メモリの改善技術に関するもので、低スペック機器においても、低解像度画像を高解像度画像に変換する処理の高速化、必要メモリの改善が可能だとしている。

★9:09  マクドナルド-反落 2月の既存店売上高1%増 1月は19%増
 日本マクドナルドホールディングス<2702.T>が反落。同社は4日、2月次の既存店売上高が前年同月比1.0%増だったと発表した。全店は1.7%増。1月はそれぞれ、同18.7%増、19.4%増だった。既存店客数は同11.3%減、既存店客単価は同13.8%上昇した。

★9:10  良品計画-底堅い 「無印良品」で生鮮品を販売=日経
 良品計画<7453.T>が底堅い。5日付の日本経済新聞朝刊は、同社が「無印良品」で野菜や果物など生鮮品を販売すると報じた。

 今年夏以降の国内の新規店舗では、生鮮のほかに自社で開発した冷凍食品や飲料も充実させ、食品の売上高に占める割合を2030年にも現行の約1割から3割にするようだ。

 これまで顧客の無印良品への来店頻度は1カ月で1~2回程度だったが、食品を強化することで毎週の来店を見込むという。食品のついでに衣料品や雑貨の販売増も見込み、客単価の増加にもつなげたい考えだとしている。

★9:10  ウチダエスコ-大幅反落 今期一転最終増益見込むも材料出尽くし
 ウチダエスコ<4699.T>が大幅反落。同社は4日、21.7期通期の連結純利益予想を従来の9.0億円から12.3億円(前期比3.3%増)に上方すると発表した。従来予想の24.5%減から一転増益を見込む。

 ICTサービス事業におけるGIGAスクール構想、その他の案件の受注ともに期初想定以上に好調に推移した。固定資産売却益も寄与する。

 21.7期上期(7-1月)の連結純利益は6.4億円(前年同期比0.6%減)だった。

 なお、株価は材料出尽くしで売られている。


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