後場コメント No.4 愛知鋼、サーラ、NTT、ゲオHD、双日、LAHD、ブイキューブ

2021/03/05(金) 15:05
★14:16  愛知製鋼-続落 「トラックの隊列走行の社会実装に向けた実証」プロジェクトにGMPSを提供
 愛知製鋼<5482.T>が続落。同社は5日14時、豊田通商<8015.T>が経済産業省と国土交通省から受託した「高度な自動走行・MaaS等の社会実装に向けた研究開発・実証事業 トラックの隊列走行の社会実装に向けた実証」に、「GMPS(磁気マーカシステム)」を提供したと発表した。

 後続車の運転席を実際に無人とした状態でのトラックの後続車無人隊列走行技術を実現するにあたって、隊列を形成・解除するSA/PA内およびランプウェイにGMPSが採用され、埋設型磁気マーカを敷設、トラックに搭載されたMIセンサユニット2個/台が自車位置を検知したとしている。

★14:22  サーラコーポ-底堅い 法人向け太陽光発電システム第三者所有モデル事業を開始
 サーラコーポレーション<2734.T>が底堅い。同社傘下のサーラエナジーは5日14時、法人向け太陽光発電システム第三者所有モデル「サーラのゼロソーラーサービス」事業を始めたと発表した。

 この事業は、環境省の「令和2年度サプライチェーン改革・生産拠点の国内投資も踏まえた脱炭素社会への転換支援事業(二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金)」の採択を受けて実施したものだという。

 丸上製作所(愛知県豊川市)と本多プラス(愛知県新庄市)の工場で開始しており、両拠点で、年間約47万3000キロワット相当のCO2削減効果が見込まれるとしている。

★14:22  NTT-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 注目点は今後のドコモ
 日本電信電話<9432.T>が反発。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、注目点は今後のドコモと指摘。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は3050円から3350円に引き上げた。

 21/3期営業利益は1兆6500億円(同6%増)とコンセンサス(IFIS)1兆6285億円(同4%増)並みを予想。移動通信(スマートライフ領域の増益)、長距離・国際通信(NTT Ltd.黒字化)、データ通信(不採算案件抑制)、が増益を牽引すると予想。22/3期営業利益も1兆6550億円(同flat)とコンセンサス1兆6515億円並みを予想。移動通信の減益を長距離・国際通信やデータ通信の増益でオフセットするとみている。注目点は今後のドコモとし、(1)新料金プランで携帯加入者を増やせるか、(2)新体制で事業強化を図れるか、の2点を挙げた。


★14:23  ゲオHD-後場下げ幅縮小 セカンドストリート買取専門店 2店舗同時オープン
 ゲオホールディングス<2681.T>が後場下げ幅縮小。同社は5日14時、石川県、広島県に総合リユースショップ「セカンドストリート」の買取専門店を同時オープンすると発表した。買取専門店は、2016年に1号店をオープンして以来、現在は全国で9店舗展開しているという。今回の同時出店により、計10店舗の出店を達成したとしている。


★14:23  双日-大和が投資判断引き上げ 潜在成長力の高さとESG改善を次期中計に期待
 双日<2768.T>が小幅高。大和証券では、潜在成長力の高さとESG改善を次期中計に期待。投資判断は→「3(中立)」→「2(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は260円から340円に変更した。

 大和では22/3期純利益予想を430億円→480億円、配当予想を11円/株から13円/株に上方修正した。ポイントは、(1)総合商社セクター内での配当利回りで割安感がある、(2)ESG 改善意識の高さ、取締役の社外比率の高さ、火力発電事業のエクスポージャーが少ないのも評価ポイント、(3)金属・資源の影響を除いた潜在成長力の高さ、(4)現行の中期経営計画の透明性の高さ、株主との対話を重視する姿勢を評価、総合商社特有のコングロマリット・ディスカウントの低減に有効であるなどを挙げた。

★14:26  LAHD-後場急落 新株予約権で11億円調達 収益用不動産取得費用などに充てる
 LAホールディングス<2986.T>が後場急落。同社は5日14時10分、マッコーリー・バンク・リミテッドを割当先とする第三者割当により、第4回および5回新株予約権(行使価額修正条項付)を発行すると発表した。

 払込期日は3月22日。発行数は6956個(潜在株式数69万5600株 第4回3456個 第5回3500個)。差引手取概算額で11億1928万5492円を調達し、収益用不動産取得費用などに充てる。すべての権利が行使された場合の希薄化割合は、13.19%。株価は需給悪化を懸念した売りが優勢となっている。

★14:32  ブイキューブ-後場プラス転換 個室型ワークブース「テレキューブ」をJR新大阪駅などに設置
 ブイキューブ<3681.T>が後場プラス転換。同社は5日14時、関連会社のテレキューブサービスが、JR西日本(西日本旅客鉄道)<9021.T>グループのジェイアール西日本デイリーサービスネットと、個室型ワークブース「テレキューブ」をJR高槻駅、JR尼崎駅、JR大阪駅、JR新大阪駅に設置すると発表した。12日以降順次営業開始するとしている。


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