第一生命-後場上げ幅拡大 日銀 長期金利変動を小幅拡大と伝わる
第一生命ホールディングス<8750.T>が後場上げ幅拡大。日本経済新聞電子版は18日12時、日本銀行が18日午後から19日まで開く金融政策決定会合で、長期金利の誘導策は変動を認める幅を現状より若干広げ、プラスマイナス0.25%程度とする方向だと報じた。
記事によれば、低金利環境を維持しつつ市場機能も働きやすくし、金融機関の収益改善につなげる。上場投資信託(ETF)の買い入れは年6兆円とする目安をなくし、市場の混乱時にのみ購入する姿勢を明確にする見通しだ。
長期金利の上昇余地が広がるとの見方から、運用利ざやを確保しやすくなるとした買いが同社に入っている。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>など銀行株も高い。
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