前場コメント No.5 特殊陶、ミタチ、ＡＯＫＩＨＤ、エーアイ、ライトアップ、エアウォーター
★9:31 日本特殊陶業－東海東京が目標株価を引き上げ 高付加価値化などで利益成長へ
日本特殊陶業<5334.T>が小幅安。東海東京調査センターでは、自動車生産増加、シェア上昇、高付加価値化で利益成長見込む。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は2200円から2430円に引き上げた。
東海東京では、21/3期通期業績を売上収益4210億円（前年比1.2%減）、営業利益494億円（同2.0%増）と予想。自動車生産台数の減少から売上収益は減収を見込むものの、営業利益はコロナ禍で積極的に取り組んだ経費削減、プラグの貴金属化や全領域センサの販売増加による製品構成の改善により、増益を予想している。また、中古車市場が活況なことから、補修用プラグの販売が好調に推移しているという。22/3期業績は売上収益4401億円（前年比4.5%増）、営業利益566億円（同14.6%増）と予想している。
日本特殊陶業<5334.T>が小幅安。東海東京調査センターでは、自動車生産増加、シェア上昇、高付加価値化で利益成長見込む。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は2200円から2430円に引き上げた。
東海東京では、21/3期通期業績を売上収益4210億円（前年比1.2%減）、営業利益494億円（同2.0%増）と予想。自動車生産台数の減少から売上収益は減収を見込むものの、営業利益はコロナ禍で積極的に取り組んだ経費削減、プラグの貴金属化や全領域センサの販売増加による製品構成の改善により、増益を予想している。また、中古車市場が活況なことから、補修用プラグの販売が好調に推移しているという。22/3期業績は売上収益4401億円（前年比4.5%増）、営業利益566億円（同14.6%増）と予想している。
★9:33 ミタチ産業－急騰 通期営業益を上方修正 自動車向け回復
ミタチ産業<3321.T>が急騰。同社は19日、21.5期通期の連結営業利益予想を従来の5.0億円から8.0億円（前期比5.4％増）に引き上げると発表した。
主要顧客である自動車分野でのユーザーの生産活動の回復や、中国での受注が堅調であることなどから、前回予想を上回る見通し。
ミタチ産業<3321.T>が急騰。同社は19日、21.5期通期の連結営業利益予想を従来の5.0億円から8.0億円（前期比5.4％増）に引き上げると発表した。
主要顧客である自動車分野でのユーザーの生産活動の回復や、中国での受注が堅調であることなどから、前回予想を上回る見通し。
★9:34 ＡＯＫＩＨＤ－大幅安 通期営業損益を下方修正 期末配当予想を0円に減額修正
ＡＯＫＩホールディングス<8214.T>が大幅安。同社は19日、21.3期通期の連結営業損益予想を従来の20.0億円の赤字から75.0億円の赤字（前期は66.5億円の黒字）に引き下げると発表した。
度重なる緊急事態宣言の延長などもあり外出自粛の要請、一部店舗の臨時休業や時間短縮営業が継続し、経済活動は引き続き制限されており、想定以上の影響を受ける結果となったことから、前回予想を下回る見通し。
また、21.3期の期末配当予想を13.0円から0円（前期は23.0円）に修正すると発表した。なお、年間配当は10円（前期は46円）となる。
ＡＯＫＩホールディングス<8214.T>が大幅安。同社は19日、21.3期通期の連結営業損益予想を従来の20.0億円の赤字から75.0億円の赤字（前期は66.5億円の黒字）に引き下げると発表した。
度重なる緊急事態宣言の延長などもあり外出自粛の要請、一部店舗の臨時休業や時間短縮営業が継続し、経済活動は引き続き制限されており、想定以上の影響を受ける結果となったことから、前回予想を下回る見通し。
また、21.3期の期末配当予想を13.0円から0円（前期は23.0円）に修正すると発表した。なお、年間配当は10円（前期は46円）となる。
★9:35 エーアイ－急騰 パナソニックの弱いロボットにAITalk採用
エーアイ<4388.T>が急騰。同社は19日、パナソニック<6752.T>がクラウドファンディングで開発した弱いロボット「NICOBO」に、同社の音声合成エンジン「microAITalk（マイクロエーアイトーク）」が採用されたと発表した。
「microAITalk」は、人間らしく自然な高品質音声合成エンジンである「AITalk」を組み込み機器向けに小型化したものだという。「NICOBO」に搭載されたことで、少しずつ言葉を発し始めたり、人間が関わりたくなるような「弱いコトバ」を話しかけてくることもあるとしている。
エーアイ<4388.T>が急騰。同社は19日、パナソニック<6752.T>がクラウドファンディングで開発した弱いロボット「NICOBO」に、同社の音声合成エンジン「microAITalk（マイクロエーアイトーク）」が採用されたと発表した。
「microAITalk」は、人間らしく自然な高品質音声合成エンジンである「AITalk」を組み込み機器向けに小型化したものだという。「NICOBO」に搭載されたことで、少しずつ言葉を発し始めたり、人間が関わりたくなるような「弱いコトバ」を話しかけてくることもあるとしている。
★9:35 ライトアップ－大幅に3日続伸 阿波銀行にJシステムをOEM提供
ライトアップ<6580.T>が大幅に3日続伸。同社は22日8時50分、阿波銀行<8388.T>に助成金・補助金自動診断システム「Jシステム」のOEM提供を始めたと発表した。
「Jシステム」の活用により、阿波銀行の取引先にオンライン上でいち早く公的支援制度（助成金・補助金）の情報提供を行うことが可能になるという。また、申請希望者はオンライン上で申請手続きのサポートを受けることができるとしている。
ライトアップ<6580.T>が大幅に3日続伸。同社は22日8時50分、阿波銀行<8388.T>に助成金・補助金自動診断システム「Jシステム」のOEM提供を始めたと発表した。
「Jシステム」の活用により、阿波銀行の取引先にオンライン上でいち早く公的支援制度（助成金・補助金）の情報提供を行うことが可能になるという。また、申請希望者はオンライン上で申請手続きのサポートを受けることができるとしている。
★9:41 エア・ウォーター－大和が目標株価引き上げ 営業利益は今期が微増益、来期が二桁増を予想
エア・ウォーター<4088.T>が続伸。大和証券では、営業利益は今期が微増益、来期が二桁増を予想。投資判断は「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は1970円から2280円に引き上げた。
大和では21/3期営業利益を510億円（従来495億円・Y/Y1％増）、22/3期を590億円（従来575億円・Y/Y16％増）に増額。来期は新規バイオマス発電所の稼働開始や新型コロナ禍からの回復を主因に二桁増益となると予想している。従来予想との主な差異はエレクトロニクス関連の好調を背景に産業ガスやケミカルの売上及び利益の見通しを引き上げたことという。ケミカルについては子会社統合による収益性改善の進展。また、農業・食品での収益性改善効果も従来予想以上に発現すると考えている。海外エンジニアリングは新型コロナの影響で工事が遅れ気味だが、受注は好調であると指摘している。
エア・ウォーター<4088.T>が続伸。大和証券では、営業利益は今期が微増益、来期が二桁増を予想。投資判断は「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は1970円から2280円に引き上げた。
大和では21/3期営業利益を510億円（従来495億円・Y/Y1％増）、22/3期を590億円（従来575億円・Y/Y16％増）に増額。来期は新規バイオマス発電所の稼働開始や新型コロナ禍からの回復を主因に二桁増益となると予想している。従来予想との主な差異はエレクトロニクス関連の好調を背景に産業ガスやケミカルの売上及び利益の見通しを引き上げたことという。ケミカルについては子会社統合による収益性改善の進展。また、農業・食品での収益性改善効果も従来予想以上に発現すると考えている。海外エンジニアリングは新型コロナの影響で工事が遅れ気味だが、受注は好調であると指摘している。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
