前場コメント No.2 サイボウズ、ダントーHD、GFA、JCRファーマ、オエノンHD、トヨタ
★9:02 サイボウズ-続落 2月度の連結売上高16%増 営業益は15%減
サイボウズ<4776.T>が続落。同社は23日、2月度の連結売上高は14.2億円(前年同月比16.2%増)だったと発表した。連結営業利益は3.5億円(同14.5%減)、クラウド関連事業売上高は11.6億円(同27.9%増)となった。
サイボウズ<4776.T>が続落。同社は23日、2月度の連結売上高は14.2億円(前年同月比16.2%増)だったと発表した。連結営業利益は3.5億円(同14.5%減)、クラウド関連事業売上高は11.6億円(同27.9%増)となった。
★9:03 ダントーHD-買い気配 今期最終黒字転換見込む 前期は2億円の赤字
ダントーホールディングス<5337.T>が買い気配。同社は23日、21.12期通期の連結純損益予想は0.2億円の黒字(前期は2.0億円の赤字)と発表した。
タイル事業は販売体制強化を図り、高付加価値商品の拡販による利益率改善や原価低減を進める。不動産事業については、新規顧客の開拓による事業拡大とともにタイル事業との相乗効果を高めるとしている。
20.12期通期の連結営業損益は2.0億円の赤字(前の期は2.9億円の赤字)だった。会社計画5.4億円の黒字を下回る着地となった。宇都宮工場の解体関連費用を特別損失として計上したことや負ののれん発生益を取り消したことなどが響いた。
なお、同社の米国子会社が拠点とするカリフォルニア州では、新型コロナウイルス感染拡大の影響により都市封鎖措置が実施され、企業活動を制限されていた。連結子会社SRE Mortgage Allianceにおいても数名が感染し、当局の指導により出社人数の制限措置を受けた。これに伴い連結決算作業、会計監査を含む決算確定に遅れが生じたため、20.12期決算の発表が決算期末後50日を超えることとなった。
ダントーホールディングス<5337.T>が買い気配。同社は23日、21.12期通期の連結純損益予想は0.2億円の黒字(前期は2.0億円の赤字)と発表した。
タイル事業は販売体制強化を図り、高付加価値商品の拡販による利益率改善や原価低減を進める。不動産事業については、新規顧客の開拓による事業拡大とともにタイル事業との相乗効果を高めるとしている。
20.12期通期の連結営業損益は2.0億円の赤字(前の期は2.9億円の赤字)だった。会社計画5.4億円の黒字を下回る着地となった。宇都宮工場の解体関連費用を特別損失として計上したことや負ののれん発生益を取り消したことなどが響いた。
なお、同社の米国子会社が拠点とするカリフォルニア州では、新型コロナウイルス感染拡大の影響により都市封鎖措置が実施され、企業活動を制限されていた。連結子会社SRE Mortgage Allianceにおいても数名が感染し、当局の指導により出社人数の制限措置を受けた。これに伴い連結決算作業、会計監査を含む決算確定に遅れが生じたため、20.12期決算の発表が決算期末後50日を超えることとなった。
★9:03 GFA-買い気配 超低温冷凍庫開発のスターリングエンジン・ジャパンと業務提携
GFA<8783.T>が買い気配。同社は23日、スターリングエンジン・ジャパン(神奈川県足柄下郡 以下、SEJ)と業務提携すると発表した。
SEJが開発・製造を行うポータブル型ディープフリーザー(超低温冷凍庫)の「極冷ロジボックス」は、家庭用電源、車のシガープラグ電源で稼働し、安定してマイナス70度以下を維持できるという。
国内で使用される新型コロナワクチンは各社とも低温での輸送・保管が必要なことから、今回の業務提携を通じて営業活動全般に渡るサポートを提供するとともに、ポータブル型ディープフリーザーの製造および開発に係る資金調達に協力するとしている。
GFA<8783.T>が買い気配。同社は23日、スターリングエンジン・ジャパン(神奈川県足柄下郡 以下、SEJ)と業務提携すると発表した。
SEJが開発・製造を行うポータブル型ディープフリーザー(超低温冷凍庫)の「極冷ロジボックス」は、家庭用電源、車のシガープラグ電源で稼働し、安定してマイナス70度以下を維持できるという。
国内で使用される新型コロナワクチンは各社とも低温での輸送・保管が必要なことから、今回の業務提携を通じて営業活動全般に渡るサポートを提供するとともに、ポータブル型ディープフリーザーの製造および開発に係る資金調達に協力するとしている。
★9:04 JCRファーマ-続伸 「イズカーゴ点滴静注用 10ミリグラム」の製造販売承認を取得
JCRファーマ<4552.T>が続伸。同社は23日、遺伝子組換えムコ多糖症2型治療剤「イズカーゴ点滴静注用 10ミリグラム」について、厚生労働省より製造販売承認を取得したと発表した。全身症状だけでなく血液脳関門を通過し脳実質細胞への直接の作用を発揮する初めての医薬品だという。脳実質細胞への直接の作用により、中枢神経系症状の改善または進行の抑制が期待できるとしている。
JCRファーマ<4552.T>が続伸。同社は23日、遺伝子組換えムコ多糖症2型治療剤「イズカーゴ点滴静注用 10ミリグラム」について、厚生労働省より製造販売承認を取得したと発表した。全身症状だけでなく血液脳関門を通過し脳実質細胞への直接の作用を発揮する初めての医薬品だという。脳実質細胞への直接の作用により、中枢神経系症状の改善または進行の抑制が期待できるとしている。
★9:04 オエノンHD-買い気配 22.12期経常益2割増へ 酎ハイ原液の設備増強=日経
オエノンホールディングス<2533.T>が買い気配。24日付の日本経済新聞朝刊は、同社の22.12期の連結経常利益は22億円強と、今期見通しの18億円に比べ2割近く増えそうだと報じた。
記事によれば、「巣ごもり」需要で好調な酎ハイの原液の製造設備を22年中に増強し、22年の酎ハイ原液の販売を21年見通しから5割増やすという。焼酎では主力ブランドで大容量製品を初めて発売し、家庭向け商品の販売を強化するとしている。
オエノンホールディングス<2533.T>が買い気配。24日付の日本経済新聞朝刊は、同社の22.12期の連結経常利益は22億円強と、今期見通しの18億円に比べ2割近く増えそうだと報じた。
記事によれば、「巣ごもり」需要で好調な酎ハイの原液の製造設備を22年中に増強し、22年の酎ハイ原液の販売を21年見通しから5割増やすという。焼酎では主力ブランドで大容量製品を初めて発売し、家庭向け商品の販売を強化するとしている。
★9:05 トヨタ自動車-4日続落 中国でFCV基幹部品生産 清華大と国外初=日経
トヨタ自動車<7203.T>が4日続落。24日付に日本経済新聞朝刊は、同社が中国で燃料電池車(FCV)の基幹システムを現地生産する検討に入ったと報じた。
記事によれば、世界最大の自動車市場の中国は35年までにFCV100万台の普及を目標としているようだ。FCVは同社が開発で先行し基幹システムの生産も国内にとどめてきたが、政策優遇の条件として中国政府が現地化を求めており、初の海外生産に踏み切るとしている。
トヨタ自動車<7203.T>が4日続落。24日付に日本経済新聞朝刊は、同社が中国で燃料電池車(FCV)の基幹システムを現地生産する検討に入ったと報じた。
記事によれば、世界最大の自動車市場の中国は35年までにFCV100万台の普及を目標としているようだ。FCVは同社が開発で先行し基幹システムの生産も国内にとどめてきたが、政策優遇の条件として中国政府が現地化を求めており、初の海外生産に踏み切るとしている。
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