川崎重工-続落 21.3期営業損益予想を上方修正も材料出尽くし
川崎重工業<7012.T>が続落。同社は3月31日、21.3期通期の連結営業損益予想を従来の100億円の赤字から50億円の赤字(前の期は620億円の黒字)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは86億円の赤字。モーターサイクル&エンジン事業のコスト削減、精密機械・ロボット事業における建設機械市場向け油圧機器の販売増加などが寄与する。
なお、株価は業績改善を折り込んで上昇していた側面もあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
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