前場コメント No.2 東芝、近畿車、ニコン、東京通信、ニトリHD、カイオム
★9:03 東芝-買い気配 米マイクロンなどがキオクシア買収検討か=WSJ
東芝<6502.T>が買い気配。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は3月31日、米半導体大手のマイクロン・テクノロジーやウェスタン・デジタルが、キオクシアホールディングス(旧東芝メモリホールディングス)の買収の可能性を検討していると報じた。
同内容について引用するかたちで、日本経済新聞電子版は1日8時23分に記事を配信。同記事によれば、進展するかは不透明な部分が残るが、キオクシアの企業価値を300億ドル(約3兆3000億円)規模と評価しているとしている。
報道を受け、株価は買い気配スタートとなっている。
東芝<6502.T>が買い気配。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は3月31日、米半導体大手のマイクロン・テクノロジーやウェスタン・デジタルが、キオクシアホールディングス(旧東芝メモリホールディングス)の買収の可能性を検討していると報じた。
同内容について引用するかたちで、日本経済新聞電子版は1日8時23分に記事を配信。同記事によれば、進展するかは不透明な部分が残るが、キオクシアの企業価値を300億ドル(約3兆3000億円)規模と評価しているとしている。
報道を受け、株価は買い気配スタートとなっている。
★9:03 近畿車両-買い気配 ロサンゼルス郡都市交通局のLRV改造工事50編成を受注 総額1.7億ドル
近畿車両<7122.T>が買い気配。同社は3月31日、米国法人がロサンゼルス郡都市交通局(以下、Metro)のLRV(Light Rail Vehicles)改造工事50編成(1編成2両)を受注したと発表した。Metroの発注総額は1億7000万ドルとしており、工事期間はまもなく発行される予定の工事開始通知より55カ月としている。
なお、寄り前の気配ではストップ高水準まで値を切り上げていた。
近畿車両<7122.T>が買い気配。同社は3月31日、米国法人がロサンゼルス郡都市交通局(以下、Metro)のLRV(Light Rail Vehicles)改造工事50編成(1編成2両)を受注したと発表した。Metroの発注総額は1億7000万ドルとしており、工事期間はまもなく発行される予定の工事開始通知より55カ月としている。
なお、寄り前の気配ではストップ高水準まで値を切り上げていた。
★9:03 ニコン-岩井コスモが投資判断引き上げ 完全復調とはいかないが光明が見え始めた
ニコン<7731.T>が反発。岩井コスモ証券では、完全復調とはいかないが、光明が見え始めたと判断。投資判断を「B」→「B+」、目標株価を680円→1240円と引き上げた。
八方塞がりだった状況に光明が見え始めている。構造改革の効果が見込まれるなか、ミラーレスカメラが期待以上の売上となる一方、精機事業では最大顧客が大型投資を決めたからだ。今年に入って上昇に転じた株価は、好材料の連続を受け、約9カ月振りに1000円の大台を回復したが、PBRが1倍を大きく下回るなど依然として割安。もう一段の水準訂正が期待できようと指摘している。
ニコン<7731.T>が反発。岩井コスモ証券では、完全復調とはいかないが、光明が見え始めたと判断。投資判断を「B」→「B+」、目標株価を680円→1240円と引き上げた。
八方塞がりだった状況に光明が見え始めている。構造改革の効果が見込まれるなか、ミラーレスカメラが期待以上の売上となる一方、精機事業では最大顧客が大型投資を決めたからだ。今年に入って上昇に転じた株価は、好材料の連続を受け、約9カ月振りに1000円の大台を回復したが、PBRが1倍を大きく下回るなど依然として割安。もう一段の水準訂正が期待できようと指摘している。
★9:04 東京通信-買い気配 ティファレトを完全子会社化 コミュニケーションプラットフォーム事業開始
東京通信<7359.T>が買い気配。同社は3月31日、電話相談サービス「カリス」の企画運営を行うティファレトを完全子会社化し、新たにコミュニケーションプラットフォーム事業を始めると発表した。
「カリス」は恋愛や、仕事、人生に関する悩みを抱えるユーザーと、経験豊かなアドバイザーをマッチングするサービスだという。同社のITマーケティングを活用して「カリス」の集客の強化を図るとともに、将来的にはティファレトの持つ音声マッチング技術を利用し、多様なコミュニケーションプラットフォームとしての展開を図るとしている。
東京通信<7359.T>が買い気配。同社は3月31日、電話相談サービス「カリス」の企画運営を行うティファレトを完全子会社化し、新たにコミュニケーションプラットフォーム事業を始めると発表した。
「カリス」は恋愛や、仕事、人生に関する悩みを抱えるユーザーと、経験豊かなアドバイザーをマッチングするサービスだという。同社のITマーケティングを活用して「カリス」の集客の強化を図るとともに、将来的にはティファレトの持つ音声マッチング技術を利用し、多様なコミュニケーションプラットフォームとしての展開を図るとしている。
★9:05 ニトリHD-大幅続落 今期営業益5%増見込むも材料出尽くし
ニトリホールディングス<9843.T>が大幅続落。同社は3月31日、22.2期通期の連結営業利益予想を1439億円(前期比4.5%増)だと発表した。
従来の家具・インテリア用品に加えて、ホームセンター商材や一般商材へ事業領域を拡大するとしている。
21.2期通期の連結営業利益は1377億円(前の期比28.1%増)だった。巣ごもり消費やこれまでより多くの時間を自宅で過ごす新しい生活様式の定着により、家具・ホームファッション商品などが好調だった。
21.2期の期末配当予想を58円から66円(前の期は54円)に修正すると発表した。なお、年間配当は123円(前の期は108円)となる。22.3期の年間配当予想は140円としている。
なお、株価は材料出尽くしによる売りが優勢となっている。
ニトリホールディングス<9843.T>が大幅続落。同社は3月31日、22.2期通期の連結営業利益予想を1439億円(前期比4.5%増)だと発表した。
従来の家具・インテリア用品に加えて、ホームセンター商材や一般商材へ事業領域を拡大するとしている。
21.2期通期の連結営業利益は1377億円(前の期比28.1%増)だった。巣ごもり消費やこれまでより多くの時間を自宅で過ごす新しい生活様式の定着により、家具・ホームファッション商品などが好調だった。
21.2期の期末配当予想を58円から66円(前の期は54円)に修正すると発表した。なお、年間配当は123円(前の期は108円)となる。22.3期の年間配当予想は140円としている。
なお、株価は材料出尽くしによる売りが優勢となっている。
★9:05 カイオム-反発 ヒト化「TROP-2抗体」に関する特許分割出願 中国で特許査定
カイオム・バイオサイエンス<4583.T>が反発。同社は3月31日、ヒト化「TROP-2抗体」に関する特許の分割出願について、中国における特許査定通知を受領したと発表した。
この特許は2017年に発表した中国特許出願に関し、さらなる権利範囲の取得を目的に行ったものだという。今回の特許査定は、同社が開発した2つのヒト化モノクローナル抗体「LIV-2008」および「LIV-2008b」の知財基盤を強化できる考えだとしている。
カイオム・バイオサイエンス<4583.T>が反発。同社は3月31日、ヒト化「TROP-2抗体」に関する特許の分割出願について、中国における特許査定通知を受領したと発表した。
この特許は2017年に発表した中国特許出願に関し、さらなる権利範囲の取得を目的に行ったものだという。今回の特許査定は、同社が開発した2つのヒト化モノクローナル抗体「LIV-2008」および「LIV-2008b」の知財基盤を強化できる考えだとしている。
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