前引け概況-日経平均は4日ぶり大幅反落 マイナス転換から3万円を割り込み下げ拡大
6日前場の日経平均は4日ぶり大幅反落。前引けは226円安の29863円。米国株の上昇を受けて高く始まったものの、寄り付きを高値に早々に失速。しばらく前日終値近辺で一進一退が続いたが、値下がり銘柄も多い中、次第に下方向に勢いがついた。3万円近辺ではいったん下げ渋る動きが見られたものの、節目を割り込むと売りが加速。下げ幅を200円超に広げて29800円台まで下落した。
東証1部の売買代金は概算で1兆0900億円。業種別では証券・商品先物、その他製品、食料品が上昇しており、プラスはこの3業種のみ。原油安を受けて市況関連が弱く、石油・石炭、海運、鉱業などが大きく売られている。通期の利益見通しを引き上げたビックカメラが大幅高。半面、今22.2期は2桁の営業減益を見込むあさひが大幅安となっている。
日経平均
29863.10 -226.15
先物
29870 -210
TOPIX
1969.84 -13.70
出来高
5.1億株
売買代金
1.09兆円
騰落
上537/下1554
日経ジャスダック平均
3944.43 -12.09
マザーズ指数
1228.49 -12.14
東証REIT指数
2021.31 -4.00
ドル円
110.32
ユーロ円
130.22
債券
0.115 0
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