前場コメント No.4 ワッツ、博報堂DY、バイク王、ソフトバンクG、壱番屋、アイケイ
★9:11 ワッツ-急騰 通期営業益を上方修正 販管費の減少が寄与
ワッツ<2735.T>が急騰。同社は5日、21.8期通期の連結営業利益予想を従来の10.9億円から18.5億円(前期比4.6%増)に引き上げると発表した。
売上総利益率が継続して改善傾向にあることに加え、販管費について、下期以降も想定を下回ると見込まれることから、前回予想を上回る見通し。
ワッツ<2735.T>が急騰。同社は5日、21.8期通期の連結営業利益予想を従来の10.9億円から18.5億円(前期比4.6%増)に引き上げると発表した。
売上総利益率が継続して改善傾向にあることに加え、販管費について、下期以降も想定を下回ると見込まれることから、前回予想を上回る見通し。
★9:11 博報堂DY-反発 縦型動画広告 米大手が日本参入 同社と連携=日経
博報堂DYホールディングス<2433.T>が反発。6日付の日本経済新聞朝刊はスマートフォン向け縦型動画広告の米大手ループ・ナウ・テクノロジーズが日本に参入すると報じた。
記事によれば、同社と組み、スマホでの閲覧や操作に適した30秒前後の「短尺動画」を表示するサービスを日本でも展開するようだ。一部アプリで限定的にしか活用されていない縦型広告が今後、広がる可能性があるとしている。
博報堂DYホールディングス<2433.T>が反発。6日付の日本経済新聞朝刊はスマートフォン向け縦型動画広告の米大手ループ・ナウ・テクノロジーズが日本に参入すると報じた。
記事によれば、同社と組み、スマホでの閲覧や操作に適した30秒前後の「短尺動画」を表示するサービスを日本でも展開するようだ。一部アプリで限定的にしか活用されていない縦型広告が今後、広がる可能性があるとしている。
★9:12 バイク王-反落 1Q営業黒字転換も材料出尽くし
バイク王&カンパニー<3377.T>が反落。同社は5日、21.11期1Q(12-2月)の営業損益は2.2億円の黒字(前年同期は1.7億円の赤字)だったと発表した。
国内におけるバイクの保有台数について、同社が主力とする高市場価値車輌の原付二種以上は約543万台(前年比1.1%増)となった。この環境下で、リテールは商品ラインナップの適正化・通販強化に努めたことや、ホールセールにおいて高市場価値車輌の確保の施策が奏功したことなどが寄与した。
なお、株価は3月以降に大きく上昇しており、3月30日に業績予想の上方修正も発表していたことから、目先の材料出尽くしで売られている。
バイク王&カンパニー<3377.T>が反落。同社は5日、21.11期1Q(12-2月)の営業損益は2.2億円の黒字(前年同期は1.7億円の赤字)だったと発表した。
国内におけるバイクの保有台数について、同社が主力とする高市場価値車輌の原付二種以上は約543万台(前年比1.1%増)となった。この環境下で、リテールは商品ラインナップの適正化・通販強化に努めたことや、ホールセールにおいて高市場価値車輌の確保の施策が奏功したことなどが寄与した。
なお、株価は3月以降に大きく上昇しており、3月30日に業績予想の上方修正も発表していたことから、目先の材料出尽くしで売られている。
★9:13 ソフトバンクG-売り買い交錯 ノルウェーの物流テックオートストア株40%取得 3100億円出資
ソフトバンクグループ<9984.T>が。倉庫システムを開発するオートストア(ノルウェー)は5日、同社から28億ドル(約3100億円)の出資を受けることで合意したと発表した。
6日に配信された日本経済新聞電子版の記事によれば、同社が既存の投資家からオートストア株の40%を取得するもよう。インターネット通販の拡大で伸びる物流分野の成長を取り込むとしている。
株価は高く始まったものの、その後は利益確定売りも出ており、売り買いが交錯している。
ソフトバンクグループ<9984.T>が。倉庫システムを開発するオートストア(ノルウェー)は5日、同社から28億ドル(約3100億円)の出資を受けることで合意したと発表した。
6日に配信された日本経済新聞電子版の記事によれば、同社が既存の投資家からオートストア株の40%を取得するもよう。インターネット通販の拡大で伸びる物流分野の成長を取り込むとしている。
株価は高く始まったものの、その後は利益確定売りも出ており、売り買いが交錯している。
★9:14 壱番屋-3日続伸 今期営業益55%増見込む 前期は51%減
壱番屋<7630.T>が3日続伸。同社は5日、22.2期通期の連結営業利益予想を39.7億円(前期比55.1%増)だと発表した。
国内の既存店売上高は、新型コロナウイルスの影響がなかった期の水準に対して5%減(客数8%減、客単価3%増)の影響が残るという前提で予算を組んだとしている。
21.2期通期の連結営業利益は25.6億円(前の期比50.8%減)だった。新型コロナウイルスの影響を大きく受けたことから、国内の全店ベース売上高は前期比13.4%減、既存店ベースの売上高は同13.2%減となった。
壱番屋<7630.T>が3日続伸。同社は5日、22.2期通期の連結営業利益予想を39.7億円(前期比55.1%増)だと発表した。
国内の既存店売上高は、新型コロナウイルスの影響がなかった期の水準に対して5%減(客数8%減、客単価3%増)の影響が残るという前提で予算を組んだとしている。
21.2期通期の連結営業利益は25.6億円(前の期比50.8%減)だった。新型コロナウイルスの影響を大きく受けたことから、国内の全店ベース売上高は前期比13.4%減、既存店ベースの売上高は同13.2%減となった。
★9:15 アイケイ-9日ぶり反落 3月売上高7%増 2月は10%増
アイケイ<2722.T>が9日ぶり反落。同社は6日8時40分、3月の月次売上高情報を発表した。連結売上高は前年同月比6.6%増となった。2月は10.2%増だった。
特に、BtoC事業でTVショッピングが引き続き好調に推移した。BtoBtoC事業は前年を下回った。株価は月次の伸び鈍化が嫌気され、売りが優勢となっている。
アイケイ<2722.T>が9日ぶり反落。同社は6日8時40分、3月の月次売上高情報を発表した。連結売上高は前年同月比6.6%増となった。2月は10.2%増だった。
特に、BtoC事業でTVショッピングが引き続き好調に推移した。BtoBtoC事業は前年を下回った。株価は月次の伸び鈍化が嫌気され、売りが優勢となっている。
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