前場コメント No.7 BBSec、菱製鋼、技研製、ヤマトHD、ソニーG、神戸物産

2021/04/07(水) 11:39
★10:13  ブロードバンドセキュリティ-3日ぶり反発 同社セキュリティ支援システムを愛知銀行が採用
 ブロードバンドセキュリティ<4398.T>が3日ぶり反発。同社は7日10時、金融機関向け基幹システムのセキュリティ支援について、愛知銀行<8527.T>に採択され、同サービス提供を開始したと発表した。

 今後もこれまでのセキュリティ監査、コンサルティングで培った知見に基づいて、高品質な評価・コンサルティングサービスを提供するとしている。

★10:17  三菱製鋼-大幅高 投資有価証券売却益21億円 今期1Qに計上
 三菱製鋼<5632.T>が大幅高。同社は6日、投資有価証券売却益21億円が発生したと発表した。22.3期1Q(4-6月)において、特別利益に計上するとしている。

★10:19  技研製作所-SMBC日興が新規に「2(中立)」 海外事業再拡大できるか
 技研製作所<6289.T>が3日続落。SMBC日興証券では、グローバル防災カンパニーになるべく、海外事業を再拡大できるかに注目。投資評価は新規に「2(中立)」とし、目標株価は5200円で設定した。

 足元の株価はすでに相応の業績回復を織り込んでおり、さらなる株価上昇には海外事業の再拡大が必要だとSMBC日興は考える。カタリストは、(1)22.8~24.8期新中期経営計画の公表、(2)21.8期業績の対コンセンサス上振れ、(3)海外事業拡大、(4)国内河川法改正、の4点と指摘している。

★10:25  ヤマトHD-大幅反発 21.3期累計の宅配便は20億9699万個 過去最多に
 ヤマトホールディングス<9064.T>が大幅反発。同社は6日、21.3期累計の宅配便は合計で20億9699万3625個(前の期比16.5%増)だったと発表した。過去最多を記録した。3月は1億8116万6397個(前年同月比21.6%増)となった。7日付の日本経済新聞朝刊によると、新型コロナウイルス下での巣ごもり需要の高まりで、電子商取引(EC)サイトの荷物が急増したとしている。

★10:25  ソニーグループ-反発 タイにコロンビア映画のテーマパーク 10月開業へ
 ソニーグループ<6758.T>が反発。同社の米映画子会社ソニー・ピクチャーズエンタテインメントは6日、タイで地元企業のアマゾンフォールズと契約を結び、世界初となるコロンビア映画のテーマパークを10月に開業すると発表した。

 7日に配信された共同通信の記事によれば、施設は、映画「メン・イン・ブラック」や「ゴーストバスターズ」、「ジュマンジ」といった人気作品を題材に8つのゾーンで構成されるようだ。テーマパークはアマゾンフォールズが所有し、運営するとしている。

★10:29  神戸物産-岩井コスモが投資判断引き上げ 成長は続く見込み
 神戸物産<3038.T>が5日続伸。岩井コスモ証券では、業務スーパーの好調さを維持、成長が続くことが見込めるだろうと判断。投資判断を「B+」→「A」と引き上げ、目標株価は3600円を据え置いた。

 業務スーパー事業は、引き続き好調を維持。成長が見込まれる馳走菜やプレミアムカルビも順調に店舗数を増加させている。一方で、円安や月次業績といった不安要素も考えられる。しかし、店舗数のハイペースな増加や国内食品工場の拡大など、コア部分は好調に推移しており、成長性は高く心配は少ないと指摘している。


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