前場コメント No.5 ＷＡＣＵＬ、Ｕ．Ｓ．Ｍ．Ｈ、シーズメン、オリエ白石、久光薬、日本ラッド
★9:48 ＷＡＣＵＬ－大幅反発 21.2期純損益予想を上方修正 黒字幅が拡大
ＷＡＣＵＬ<4173.T>が大幅反発。同社は9日8時30分、21.2期通期の純損益予想を従来の3800万円の黒字から8300万円の黒字（前の期は1億4200万円の赤字）に上方修正すると発表した。同社の主市場であるマーケティングのDX（デジタルトランスフォーメーション）化への関心が高まったことで売り上げが堅調に推移した。繰延税金資産として計上することも寄与する。
ＷＡＣＵＬ<4173.T>が大幅反発。同社は9日8時30分、21.2期通期の純損益予想を従来の3800万円の黒字から8300万円の黒字（前の期は1億4200万円の赤字）に上方修正すると発表した。同社の主市場であるマーケティングのDX（デジタルトランスフォーメーション）化への関心が高まったことで売り上げが堅調に推移した。繰延税金資産として計上することも寄与する。
★9:51 ユナイテッドスーパー－反発 今期最終益49％減見込む 前期は5.4倍
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス<3222.T>が反発。同社は8日、22.2期通期の連結純利益予想は45.0億円（前期比49.1％減）、年間配当予想は16円（前期は18円）と発表した。
今期については変化する消費者ニーズに対応するため、デジタル改革を中心に更なる改革のスピードアップを図る。2021年度より組成した10プロジェクトに取り組み、第2次中期経営計画の早期実現を目指すとしている。
21.2期通期の連結純利益は88.5億円（前の期比5.4倍）だった。内食需要の高まりを受け、精肉・鮮魚・青果をはじめ各部門が伸長したことが寄与した。
なお、今期は減益の見通しではあるものの、前期の大幅な増益を好感した買いが優勢となっている。
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス<3222.T>が反発。同社は8日、22.2期通期の連結純利益予想は45.0億円（前期比49.1％減）、年間配当予想は16円（前期は18円）と発表した。
今期については変化する消費者ニーズに対応するため、デジタル改革を中心に更なる改革のスピードアップを図る。2021年度より組成した10プロジェクトに取り組み、第2次中期経営計画の早期実現を目指すとしている。
21.2期通期の連結純利益は88.5億円（前の期比5.4倍）だった。内食需要の高まりを受け、精肉・鮮魚・青果をはじめ各部門が伸長したことが寄与した。
なお、今期は減益の見通しではあるものの、前期の大幅な増益を好感した買いが優勢となっている。
★9:58 シーズメン－大幅安 今期営業赤字2.1億円見込む 前期は1.9億円の赤字
シーズメン<3083.T>が大幅安。同社は8日、22.2期から連結決算に移行し、同期の連結営業損益予想を2.1億円の赤字だと発表した。同純損益予想は1.4億円の黒字。
スピックインターナショナルを、今期より子会社化。のれんの会計処理により特別利益を計上する見込みから最終黒字に転換する見込み。
単独決算の21.2期通期営業損益は1.9億円の赤字（前の期は7300万円の赤字）だった。新型コロナの影響を受けたことから赤字幅が拡大した。
シーズメン<3083.T>が大幅安。同社は8日、22.2期から連結決算に移行し、同期の連結営業損益予想を2.1億円の赤字だと発表した。同純損益予想は1.4億円の黒字。
スピックインターナショナルを、今期より子会社化。のれんの会計処理により特別利益を計上する見込みから最終黒字に転換する見込み。
単独決算の21.2期通期営業損益は1.9億円の赤字（前の期は7300万円の赤字）だった。新型コロナの影響を受けたことから赤字幅が拡大した。
★10:04 オリエンタル白石－野村が新規に「Buy」 補修補強やケーソンが牽引
オリエンタル白石<1786.T>が反発。野村証券では、補修補強やケーソンが牽引と指摘。投資評価は新規に「Buy」とし、目標株価は360円に設定した。
吸収合併により証券コードや会社名は変わったものの、意思決定の迅速化やブランド価値の向上を目的としたものであるため、今後の展開に注目している。野村では、補修補強では高速道路向け、ケーソンでは洪水対策向けが事業拡大を牽引し、中期で利益成長を見込んでいる。中期で利益成長を見込む中、バリュエーションは低位であり、現状の株価は割安感が強いと考えている。
オリエンタル白石<1786.T>が反発。野村証券では、補修補強やケーソンが牽引と指摘。投資評価は新規に「Buy」とし、目標株価は360円に設定した。
吸収合併により証券コードや会社名は変わったものの、意思決定の迅速化やブランド価値の向上を目的としたものであるため、今後の展開に注目している。野村では、補修補強では高速道路向け、ケーソンでは洪水対策向けが事業拡大を牽引し、中期で利益成長を見込んでいる。中期で利益成長を見込む中、バリュエーションは低位であり、現状の株価は割安感が強いと考えている。
★10:08 久光製薬－3日続落 今期営業益はほぼ横ばい見込む 前期は53％減
久光製薬<4530.T>が変わらずはさみ3日続落。同社は8日、22.2期通期の連結営業利益予想は107.0億円（前期比0.3％増）、年間配当予想は84.0円（前期は83.5円）と発表した。
国内需要の減少が段階的に回復する見込みだが、訪日外国人の大幅な減少、医療費抑制策の影響、企業間競争の激化など引き続き厳しい事業環境が続く想定としている。
21.2期通期の連結営業利益は106.7億円（前の期比53.0％減）だった。訪日外国人の大幅な減少などにより、重点商品である経皮吸収型貼付剤などが落ち込んだことが響いた。
久光製薬<4530.T>が変わらずはさみ3日続落。同社は8日、22.2期通期の連結営業利益予想は107.0億円（前期比0.3％増）、年間配当予想は84.0円（前期は83.5円）と発表した。
国内需要の減少が段階的に回復する見込みだが、訪日外国人の大幅な減少、医療費抑制策の影響、企業間競争の激化など引き続き厳しい事業環境が続く想定としている。
21.2期通期の連結営業利益は106.7億円（前の期比53.0％減）だった。訪日外国人の大幅な減少などにより、重点商品である経皮吸収型貼付剤などが落ち込んだことが響いた。
★10:12 日本ラッド－続伸 米ＴＳＲＩ社のプログラム自動変換AIソリューションを国内企業向けに提供
日本ラッド<4736.T>が続伸。同社は9日、DX（デジタルトランスフォーメーション）において顕在化しうる「2025年の壁」問題に対応するための効率的なアプローチとして、今般、北米シアトルに本社を持つＴｈｅ Ｓｏｆｔｗａｒｅ Ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎのソリューションである「JANUS Studio」を活用した、レガシーシステムを最新アーキテクチャに自動変換するソリューションの日本国内企業向け提供を開始したと発表した。
日本の大企業や官公庁では、COBOLを代表とする旧式のアーキテクチャに依存したレガシーシステムがまだまだ現役で稼働しており、DXの推進にあたり大きな障害となっているとし、同社はＴｈｅ Ｓｏｆｔｗａｒｅ Ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎと共同で、これらのレガシーシステムからの脱却を望む組織を支援していくとともに、国内企業や官公庁のDX推進を全面的にバックアップするとしている。
日本ラッド<4736.T>が続伸。同社は9日、DX（デジタルトランスフォーメーション）において顕在化しうる「2025年の壁」問題に対応するための効率的なアプローチとして、今般、北米シアトルに本社を持つＴｈｅ Ｓｏｆｔｗａｒｅ Ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎのソリューションである「JANUS Studio」を活用した、レガシーシステムを最新アーキテクチャに自動変換するソリューションの日本国内企業向け提供を開始したと発表した。
日本の大企業や官公庁では、COBOLを代表とする旧式のアーキテクチャに依存したレガシーシステムがまだまだ現役で稼働しており、DXの推進にあたり大きな障害となっているとし、同社はＴｈｅ Ｓｏｆｔｗａｒｅ Ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎと共同で、これらのレガシーシステムからの脱却を望む組織を支援していくとともに、国内企業や官公庁のDX推進を全面的にバックアップするとしている。
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