〔Market Flash〕日本のワクチン接種率は6月以降に加速する見込み~SMBC日興

2021/04/12(月) 12:40
【12:40】日本のワクチン接種率は6月以降に加速する見込み~SMBC日興  SMBC日興証券では、コロナワクチンに関するリポートの中で、日本のワクチン供給について考察している。日本のワクチン接種は諸外国と比べかなり遅れているが、政府は2回目の接種に必要なワクチンの確保が出来ていないため、1回目用のワクチンの配布を絞っているとのこと。しかし、6月に入ると輸入量が増える見通しであるため、2回目用のワクチンの心配がいらなくなり、ワクチンを配布できるようになると、SMBC日興では考えている。実際、6月以降はモデルナやアストラゼネカのワクチンが承認されるとみられることから、供給はスムーズに進むと思われるとコメントしている。 【10:20】大手ゼネコンでは大成建設を選好~野村  野村証券では建設セクターに関して、従来は建築よりも土木を選好する投資スタンスを推奨してきた。しかし、足元では顧客の設備投資動向の改善と連動して、建築の受注にも改善の兆しが出てきていることから、22.3期は土木から建築へと投資選好シフトを探る時期になると判断している。建築の比率が比較的高い大手ゼネコン各社の中では、大成建設<1801.T>をトップピックで推奨。大手他社と比較して建築の受注残高は高水準で維持されており、今後の建築での増収確度や、採算重視での受注スタンスが堅持される可能性が高いと考えている。また、他社と比較して総還元性向水準が高いことも評価している。 【9:40】米国・アジアで主要企業の決算発表がスタート~大和  大和証券では、今週の注目イベントの一つに、米国やアジアで主要企業の決算発表がスタートすることを挙げている。米国の1-3月(1Q)の増益率予想は24.2%増となっているとのこと。向こう8四半期は2桁増益が続くと予想されており、米国企業は力強い業績拡大局面を迎える公算が大きいと、大和では考えている。今週は米金融大手の決算発表が予定されている。また、15日には世界半導体受託最大手のTSMCが決算発表を予定している。こちらも半導体関連株に与える影響が大きく要注目と、大和ではコメントしている。 【8:45】寄り前気配は京成、ニッコンHD、関西ペ、住友ゴムが高い気配値  主力株の寄り前気配では、京成<9009>+11.40%、ニッコンHD<9072>+11.22%、関西ペ<4613>+9.93%、住友ゴム<5110>+9.43%、住友不<8830>+9.11%、上組<9364>+7.68%、メディパル<7459>+7.26%、クラレ<3405>+6.51%、スズケン<9987>+6.51%、博報堂DY<2433>+6.45%などが高い気配値。  一方、コマツ<6301>-6.49%、ローソン<2651>-4.87%、オンワードH<8016>-3.93%、高島屋<8233>-2.71%、安川電<6506>-2.71%、ヤマダ電<9831>-2.68%、イオン<8267>-2.48%、ファーストリ<9983>-2.40%、イオンモール<8905>-2.22%、住友ベ<4203>-2.10%などが安い気配値となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,628.48 -831.60
TOPIX 2,663.53 -47.20
グロース250 640.12 -15.48
NYダウ 38,460.92 -42.77
ナスダック総合 15,712.75 +16.11
ドル/円 155.66 +0.35
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ