前場コメント No.5 ＴＫＰ、シリコンスタシオ、ティアンドエス、ＦＤＫ、ＪＩＮＳＨＤ、トウキョベース
★9:11 ＴＫＰ－5日ぶり反落 今期営業黒字転換見込むも市場コンセンサス下回る
ティーケーピー<3479.T>が5日ぶり反落。同社は14日に、22.2期通期の連結営業損益予想を7.0億円の黒字（前期は25.0億円の赤字）と発表した。市場コンセンサスは24.4億円の黒字。
会議室スペースの時間貸しから、需要が増加している期間貸しへの転換、コロナ禍において需要が高まるウェビナー配信商材等の強化、市況の変化に応じた仕入れの強化による業績の改善に取り組むとしている。
併せて発表した、21.2期通期の連結営業損益は25.0億円の赤字（前の期は63.2億円の黒字）だった。新型コロナウイルス感染症の第3波や2度目の緊急事態宣言の発令により、移動や集会などの物理的な活動自粛が継続し、飲食を伴う懇親会を利用目的とした宴会場の利用は差し控えられ、宿泊・料飲サービスの需要が大幅に減少したことが響いた。
ティーケーピー<3479.T>が5日ぶり反落。同社は14日に、22.2期通期の連結営業損益予想を7.0億円の黒字（前期は25.0億円の赤字）と発表した。市場コンセンサスは24.4億円の黒字。
会議室スペースの時間貸しから、需要が増加している期間貸しへの転換、コロナ禍において需要が高まるウェビナー配信商材等の強化、市況の変化に応じた仕入れの強化による業績の改善に取り組むとしている。
併せて発表した、21.2期通期の連結営業損益は25.0億円の赤字（前の期は63.2億円の黒字）だった。新型コロナウイルス感染症の第3波や2度目の緊急事態宣言の発令により、移動や集会などの物理的な活動自粛が継続し、飲食を伴う懇親会を利用目的とした宴会場の利用は差し控えられ、宿泊・料飲サービスの需要が大幅に減少したことが響いた。
★9:12 シリコンスタジオ－急落 1Q最終赤字1億6100万円 受注損失引当金繰入額の計上響く
シリコンスタジオ<3907.T>が急落。同社は14日に、21.11期1Q（12-2月）の連結純損益は1億6100万円の赤字（前年同期は800万円の赤字）だったと発表した。
子会社において2次下請けとして受託したゲームアセット開発案件の第２フェーズにおいて、
プロジェクト進行の過程で契約範囲外の成果物制作のオーダーがあったものと認識している。この追加オーダー分について、追加費用の請求を行っているものの、相手先が交渉の場につく気配を示さないことから、回収可能性などを勘案し受注損失引当金繰入額9100万円を計上したことが響いた。
シリコンスタジオ<3907.T>が急落。同社は14日に、21.11期1Q（12-2月）の連結純損益は1億6100万円の赤字（前年同期は800万円の赤字）だったと発表した。
子会社において2次下請けとして受託したゲームアセット開発案件の第２フェーズにおいて、
プロジェクト進行の過程で契約範囲外の成果物制作のオーダーがあったものと認識している。この追加オーダー分について、追加費用の請求を行っているものの、相手先が交渉の場につく気配を示さないことから、回収可能性などを勘案し受注損失引当金繰入額9100万円を計上したことが響いた。
★9:14 ティアンドエス－急落 1Q営業益19％増も材料出尽くし
ティアンドエス<4055.T>が急落。同社は14日に、21.11期1Q（12-2月）の営業利益は7100万円（前年同期比19.0％増）だったと発表した。
「ソリューションカテゴリー」において、産業領域に特化せずIT人材の供給を継続し、IT開発を支える事業の拡大を図った。また、「半導体カテゴリー」において、工場内システムの保守および運用サービスや、ITヘルプデスクなど半導体工場のITインフラストラクチャー運用支援全般の事業の拡大を図ったことも寄与した。しかし、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
ティアンドエス<4055.T>が急落。同社は14日に、21.11期1Q（12-2月）の営業利益は7100万円（前年同期比19.0％増）だったと発表した。
「ソリューションカテゴリー」において、産業領域に特化せずIT人材の供給を継続し、IT開発を支える事業の拡大を図った。また、「半導体カテゴリー」において、工場内システムの保守および運用サービスや、ITヘルプデスクなど半導体工場のITインフラストラクチャー運用支援全般の事業の拡大を図ったことも寄与した。しかし、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
★9:15 ＦＤＫ－急騰 前期営業益を上方修正 モビリティ用途向け各種モジュールの売上増が寄与
ＦＤＫ<6955.T>が急騰。同社は14日に、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の13.0億円から17.0億円（前期比2.0倍）に引き上げると発表した。従来想定に対し、モビリティ用途向け各種モジュールや国内外のセキュリティ・スマートメータ用途向けリチウム電池などの売り上げが増加したことが寄与した。
ＦＤＫ<6955.T>が急騰。同社は14日に、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の13.0億円から17.0億円（前期比2.0倍）に引き上げると発表した。従来想定に対し、モビリティ用途向け各種モジュールや国内外のセキュリティ・スマートメータ用途向けリチウム電池などの売り上げが増加したことが寄与した。
★9:17 ジンズＨＤ－急落 日本眼科学会らがブルーライトカット眼鏡装用に対し慎重意見
ジンズホールディングス<3046.T>が急落。14日、日本眼科学会、日本眼科医会、日本近視学会などの6学協会は共同で「小児のブルーライトカット眼鏡装用に対する慎重意見」を発表した。
意見書ではブルーライトカット眼鏡について、「小児にブルーライトカット眼鏡の装用を推奨する根拠はなく、むしろブルーライトカット眼鏡装用は発育に悪影響を与えかねない」としている。
これを受けて、関連商品を販売する同社に売りが出ている。
ジンズホールディングス<3046.T>が急落。14日、日本眼科学会、日本眼科医会、日本近視学会などの6学協会は共同で「小児のブルーライトカット眼鏡装用に対する慎重意見」を発表した。
意見書ではブルーライトカット眼鏡について、「小児にブルーライトカット眼鏡の装用を推奨する根拠はなく、むしろブルーライトカット眼鏡装用は発育に悪影響を与えかねない」としている。
これを受けて、関連商品を販売する同社に売りが出ている。
★9:18 ＴＯＫＹＯ ＢＡＳＥ－急落 前期営業益84％減 今期は営業益12億円見込む
ＴＯＫＹＯ ＢＡＳＥ<3415.T>が急落。同社は14日に、22.1期通期の連結営業利益予想は12.0億円と発表した。決算期変更の経過期間となる22.1期は11カ月決算となるため前期比較はできない。
アフターコロナを見据えて中国および国内の大型都市、将来的には欧米など海外での好立地、好条件物件に、積極的に出店する。また、顧客の生活様式変化に対応してEC化率を最大化すべく、自社オンラインストアの質と利便性の向上を図るための投資についても、積極的に推進するとしている。
21.2期通期の連結営業利益は2.1億円（前の期比84.0％減）だった。外出自粛に伴う来店客数の減少、インバウンド客数の大幅な減少などの影響に加え、主として出店している一部地域での2度目緊急事態宣言発出により、売上高が減少となったことが響いた。
ＴＯＫＹＯ ＢＡＳＥ<3415.T>が急落。同社は14日に、22.1期通期の連結営業利益予想は12.0億円と発表した。決算期変更の経過期間となる22.1期は11カ月決算となるため前期比較はできない。
アフターコロナを見据えて中国および国内の大型都市、将来的には欧米など海外での好立地、好条件物件に、積極的に出店する。また、顧客の生活様式変化に対応してEC化率を最大化すべく、自社オンラインストアの質と利便性の向上を図るための投資についても、積極的に推進するとしている。
21.2期通期の連結営業利益は2.1億円（前の期比84.0％減）だった。外出自粛に伴う来店客数の減少、インバウンド客数の大幅な減少などの影響に加え、主として出店している一部地域での2度目緊急事態宣言発出により、売上高が減少となったことが響いた。
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