前場コメント No.6 トリドールHD、アエリア、GATECH、大和ハウス、キユーピー、デジハHD

2021/04/16(金) 11:33
★10:04  トリドールHD-上げ幅拡大 孫会社TJIが香港証券取引所メインボードに上場申請
 トリドールホールディングス<3397.T>が上げ幅拡大。同社は16日9時40分、孫会社のTam Jai International(以下、TJI)が、15日に香港証券取引所のメインボードへ上場申請を行ったと発表した。

 TJIは、香港・中国本土およびシンガポールで米を使った麺料理をチェーン展開しており、現在148店舗を構えているという。今後のさらなる成長を目指す観点から、TJIは上場企業としての信用力や資金調達力を高め、より企業価値を向上させるとしている。

★10:10  アエリア-大幅高 スマホ向けゲームアプリ「蒼焔の艦隊」150万ダウンロードを突破
 アエリア<3758.T>が大幅高。同社は15日、連結子会社のリベル・エンタテインメントは、男性向けオリジナルタイトル「蒼焔の艦隊」について、150万ダウンロードを突破したと発表した。

 株価は高いところで前日比8%上昇する場面があった。

★10:10  GAテクノロジーズ-プラス転換 大阪府と事業連携 中小企業のDX推進を支援
 GA technologies<3491.T>がプラス転換。同社は16日10時、大阪府と事業連携協定を締結し、中小企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を支援する「大阪府DX推進パートナーズ」に参画すると発表した。これにより、同社は大阪府が立ち上げたプラットフォームにおいて、データやデジタル技術に悩みを抱える府内の中小企業に対し、ソリューション提案を行うとしている。

★10:13  大和ハウス工業-野村が目標株価引き上げ 業績見通しを見直し
 大和ハウス工業<1925.T>が堅調。野村証券では、会社の上方修正を受け業績見通しを見直した。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は3740円から3940円に引き上げた。

 会社が業績見通しを上方修正したことで、野村でも業績予想を見直し。22.3期以降は、新型コロナの影響でホテルやスポーツジムなど業績回復が遅れる事業もあるとしながらも、国内の住宅需要の回復とそれに伴う利益率の改善を考慮し、21.3期に計上される年金資産の運用益約420億円が剥落しても、増益可能と考えている。


★10:13  キユーピー-三菱UFJが目標株価引き上げ 原材料市況の変動に対する対応力が試される局面へ
 キユーピー<2809.T>が小幅高。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、原材料市況の変動に対する対応力が試される局面と指摘。投資判断は「Neutral」を継続、目標株価は2400円から2500円に引き上げた。

 21/11期営業利益は280億円(物流事業売却影響を除いた実質前年比10%増、従来270億円)へ増額。巣ごもり消費の長期化による、人件費(残業代等)や販売促進費効率効果が利益率改善に寄与すると想定。ただし、半期営業利益は上期134億円(前年比34%増)、下期146億円(同5%減)と下期は営業減益を予想している。

★10:24  デジタルハーツ-3日ぶり反発 ベトナムに日本企業専属のソフトウェア開発支援チームを結成
 デジタルハーツホールディングス<3676.T>が3日ぶり反発。同社は16日10時、子会社であるLogiGearグループが、2021年4月に、ベトナムに日本企業専属のソフトウェア開発支援チームを結成し、ベトナムにおけるソフトウェアテストやテスト自動化サービスの日本展開を本格的に開始したと発表した。

 これにより顧客企業は、日本語に堪能な現地のサポートチームとオフショアチーム両方とスムーズに連携を図ることが可能であり、オフショア活用の際に課題となりやすい言語の壁や商慣習の違いなどによるストレスの低減を実現するとしている。


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