前場コメント No.7 ホンダ、西武ＨＤ、アルファクス、ＴＯＹＯＴＩＲＥ、インソース、ＨＥＮＮＧＥ
★10:08 ホンダ－ＣＳが目標株価引き上げ 四輪事業収益改善後の攻勢に期待
ホンダ<7267.T>が小幅安。クレディ・スイス証券では、四輪事業収益改善後の攻勢に期待。投資評価「Outperform」を継続、目標株価は3800円から3950円に引き上げた。
足元の業績は四輪事業の収益性改善などを背景に従来の市場想定を上回るペースで推移していると指摘。22/3期以降も費用削減効果の持続、Civicに代表される新プラットフォーム採用モデルの投入、英国/トルコ/狭山の工場閉鎖などに伴う生産能力最適化と、中長期業績目線の切り上がりにつながるさらなる攻勢に期待。四輪販売に占める電動車比率を2030年までに3分の2に引き上げる目標を掲げており、グローバル自動車市場における電動車シフトの想定以上の進捗や、電動車販売も着実に増加しているという。
ホンダ<7267.T>が小幅安。クレディ・スイス証券では、四輪事業収益改善後の攻勢に期待。投資評価「Outperform」を継続、目標株価は3800円から3950円に引き上げた。
足元の業績は四輪事業の収益性改善などを背景に従来の市場想定を上回るペースで推移していると指摘。22/3期以降も費用削減効果の持続、Civicに代表される新プラットフォーム採用モデルの投入、英国/トルコ/狭山の工場閉鎖などに伴う生産能力最適化と、中長期業績目線の切り上がりにつながるさらなる攻勢に期待。四輪販売に占める電動車比率を2030年までに3分の2に引き上げる目標を掲げており、グローバル自動車市場における電動車シフトの想定以上の進捗や、電動車販売も着実に増加しているという。
★10:13 西武ＨＤ－反落 傘下の西武ハイヤー 雇調金の一部を休業手当に充てず特別利益に＝読売
西武ホールディングス<9024.T>が反落。読売新聞オンラインは19日6時59分、同社傘下のタクシー会社「西武ハイヤー」が、コロナ禍で仕事が減った従業員への休業手当に充てる「雇用調整助成金」の4割にあたる約1億6000万円を休業手当に充てず、会社の特別利益として処理していたことが同社への取材でわかったと報じた。
記事によれば、支払った休業手当は平均賃金の一部だったのに、申請書類に平均賃金の10割と記入して労働局に提出していたとしている。
西武ホールディングス<9024.T>が反落。読売新聞オンラインは19日6時59分、同社傘下のタクシー会社「西武ハイヤー」が、コロナ禍で仕事が減った従業員への休業手当に充てる「雇用調整助成金」の4割にあたる約1億6000万円を休業手当に充てず、会社の特別利益として処理していたことが同社への取材でわかったと報じた。
記事によれば、支払った休業手当は平均賃金の一部だったのに、申請書類に平均賃金の10割と記入して労働局に提出していたとしている。
★10:13 アルファクスＦＳ－5日ぶり反発 配膳AIロボットが中学校用技術・家庭の教材に採用
アルファクス・フード・システム<3814.T>が5日ぶり反発。同社は19日10時、自律歩行型配膳AIロボット「サービスショット」が、2021年度中学校用技術・家庭の技術分野の副教材として使用する「技術・家庭 ハンドノートD情報の技術」に採用されたと発表した。
「サービスショット」は、ロボットに搭載されたAIが静止位置を記憶し、配膳時にテーブル、イス、人、壁といった障害物をロボットセンサーが感知しながら、AIが歩行ルートを導き出して店内を歩行するという。
採用にあたって、AIによる自律歩行がよりロボットらしい部分と、何より配送する料理やドリンクを収納ボックスに入れて運ぶロボットは同社のみであることから、数ある配膳ロボットの中から選定されたのではないかと同社は考えている。
なお、株価は同発表後に一時前日比6％近く上昇する場面もみられた。
アルファクス・フード・システム<3814.T>が5日ぶり反発。同社は19日10時、自律歩行型配膳AIロボット「サービスショット」が、2021年度中学校用技術・家庭の技術分野の副教材として使用する「技術・家庭 ハンドノートD情報の技術」に採用されたと発表した。
「サービスショット」は、ロボットに搭載されたAIが静止位置を記憶し、配膳時にテーブル、イス、人、壁といった障害物をロボットセンサーが感知しながら、AIが歩行ルートを導き出して店内を歩行するという。
採用にあたって、AIによる自律歩行がよりロボットらしい部分と、何より配送する料理やドリンクを収納ボックスに入れて運ぶロボットは同社のみであることから、数ある配膳ロボットの中から選定されたのではないかと同社は考えている。
なお、株価は同発表後に一時前日比6％近く上昇する場面もみられた。
★10:15 ＴＯＹＯ ＴＩＲＥ－シティが目標株価引き上げ 北米重視の中計で利益率のポテンシャル拡大
ＴＯＹＯ ＴＩＲＥ<5105.T>が堅調。シティグループ証券では、北米重視の中計で利益率のポテンシャル拡大と指摘。投資判断は「買い」を継続、目標株価は2400円から2700円に引き上げた。
2月に発表した新中期計画において、北米重視の姿勢を強調したことで、将来の利益率上昇の確度が高まったと言える一方、株価には十分に織り込まれていないと考えている。マレーシアの古い工場の閉鎖と、仙台工場比総コスト3割削減したセルビア工場の稼働はコスト競争力を高めるものとなり、大口径タイヤの強みに加え、新たな武器になるとみている。ライトトラックタイヤ需要の持続的増加が見込める米国市場で、利益率改善を伴った成長が見込め、マルチプルは切り上がるとみている。
ＴＯＹＯ ＴＩＲＥ<5105.T>が堅調。シティグループ証券では、北米重視の中計で利益率のポテンシャル拡大と指摘。投資判断は「買い」を継続、目標株価は2400円から2700円に引き上げた。
2月に発表した新中期計画において、北米重視の姿勢を強調したことで、将来の利益率上昇の確度が高まったと言える一方、株価には十分に織り込まれていないと考えている。マレーシアの古い工場の閉鎖と、仙台工場比総コスト3割削減したセルビア工場の稼働はコスト競争力を高めるものとなり、大口径タイヤの強みに加え、新たな武器になるとみている。ライトトラックタイヤ需要の持続的増加が見込める米国市場で、利益率改善を伴った成長が見込め、マルチプルは切り上がるとみている。
★10:34 インソース－続伸 ショートフィルムを用いた企業向け対話型オンライン研修プログラムを開発
インソース<6200.T>が続伸。同社は16日、グループのミテモがビジュアルボイス（東京都渋谷区）と共同で、ショートフィルムを用いた企業向け対話型オンライン研修プログラム「Talk Twice」を開発し、提供を開始したと発表した。
リモート環境におけるコミュニケーションの課題を克服するため、LEGO Serious Playなどユニーク且つ教育理論に基づいた効果的な研修を開催してきたミテモの研修設計と、映画祭と連動することでビジュアルボイスがライセンスしている世界各国の多様なショートフィルムコンテンツを組み合わせたオンライン研修を開発したとしている。
インソース<6200.T>が続伸。同社は16日、グループのミテモがビジュアルボイス（東京都渋谷区）と共同で、ショートフィルムを用いた企業向け対話型オンライン研修プログラム「Talk Twice」を開発し、提供を開始したと発表した。
リモート環境におけるコミュニケーションの課題を克服するため、LEGO Serious Playなどユニーク且つ教育理論に基づいた効果的な研修を開催してきたミテモの研修設計と、映画祭と連動することでビジュアルボイスがライセンスしている世界各国の多様なショートフィルムコンテンツを組み合わせたオンライン研修を開発したとしている。
★10:35 ＨＥＮＮＧＥ－大幅高 HENNGE Oneの連携ソリューションに「Xi Frame」を追加
ＨＥＮＮＧＥ<4475.T>が大幅高。同社は19日8時、SaaS認証基盤（IDaaS）の「HENNGE One」が、Ｎｕｔａｎｉｘ社が提供し、ＮＴＴデータカスタマサービスが販売する「Xi Frame」に対応したと発表した。
「HENNGE One」と「Xi Frame」が連携することにより、煩わしい複数ID、パスワードの管理から解放され、的確なアクセス制限が可能になるとしている。
ＨＥＮＮＧＥ<4475.T>が大幅高。同社は19日8時、SaaS認証基盤（IDaaS）の「HENNGE One」が、Ｎｕｔａｎｉｘ社が提供し、ＮＴＴデータカスタマサービスが販売する「Xi Frame」に対応したと発表した。
「HENNGE One」と「Xi Frame」が連携することにより、煩わしい複数ID、パスワードの管理から解放され、的確なアクセス制限が可能になるとしている。
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