〔Market Flash〕小売は不可逆的変化への対応力が求められる~野村

2021/04/20(火) 10:30
【10:30】小売は不可逆的変化への対応力が求められる~野村  野村証券では小売セクターに関して、実需・カジュアル志向や生活圏の変化、ECシフトといった消費行動変化は、コロナ後も続くと考えている。そのため、商品ポートフォリオの拡縮、機動的な事業運営など、変化対応力での銘柄選別が重要とみている。実需・カジュアル志向に注目して良品計画<7453.T>、しまむら<8227.T>を推奨。調剤拡大に注目し、サンドラッグ<9989.T>とツルハHD<3391.T>を推奨している。また、ビックカメラ<3048.T>やセリア<2782.T>にも投資魅力があると考えている。ただし、小売各社の今後の業績を考える上では、新型コロナの感染拡大により短期業績が上下に振れやすい点や、日米中を取り巻く政治環境などにも一定の留意が必要とコメントしている。 【9:40】3月貿易統計では自動車輸出が大幅に増加~SMBC日興  SMBC日興証券では、3月の貿易統計を受けてリポートしている。3月の輸出額は前月比+4.3%と増加し、コロナ前を上回る水準となった。回復が一服していた自動車が再び増加した一方、好調だった半導体関連は減少した。輸出の源泉となる世界貿易は、世界的な製造業の回復に沿ってコロナ前の水準に戻しているとのこと。グローバルな財需要はまだ昨年の減少分を埋め合わせていないため、当面高水準になるとSMBC日興では予想しており、日本の輸出に関しても、なお伸び代があると考えている。 【8:45】寄り前気配は名銀、京急、NOK、ヤマダ電が高い気配値  主力株の寄り前気配では、名銀<8522>+17.24%、京急<9006>+4.13%、NOK<7240>+3.85%、ヤマダ電<9831>+3.83%、北洋銀行<8524>+3.44%、豊田合<7282>+3.04%、昭電工<4004>+2.95%、アイカ工<4206>+2.89%、四国電<9507>+2.82%、スルガ銀<8358>+2.48%などが高い気配値。  一方、日立建<6305>-13.90%、きんでん<1944>-10.71%、横河電<6841>-7.48%、丸井G<8252>-6.84%、エプソン<6724>-6.60%、住友重<6302>-6.22%、メディパル<7459>-5.91%、日産化<4021>-5.43%、ニッパツ<5991>-5.09%、スクエニHD<9684>-5.07%などが安い気配値となっている。
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