後場コメント No.1 王子HD、ツナグGHD、ファンペップ、カカクコム、ジャフコG、プロパティA
★12:32 王子HD-野村が目標株価引き上げ 販売改善とパルプ市況上昇で予想増額
王子ホールディングス<3861.T>が反落。野村証券では、販売改善とパルプ市況上昇で予想増額。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は770円から810円に引き上げた。
20日、会社は21.3期の営業利益計画を700億円から840億円(前期比21%減)へ上方
修正。会社より強めに見ていた野村予想756億円も大きく上回りポジティブな印象であるという。今回、野村の営業利益予想は21.3期を会社計画と同水準に見直し、22.3期を1053億円から1113億円(前期比33%増)に上方修正。段ボールを始めとした製品販売の改善に加え、パルプ市況が我々の従来想定を上回って上昇していることを反映させたという。
王子ホールディングス<3861.T>が反落。野村証券では、販売改善とパルプ市況上昇で予想増額。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は770円から810円に引き上げた。
20日、会社は21.3期の営業利益計画を700億円から840億円(前期比21%減)へ上方
修正。会社より強めに見ていた野村予想756億円も大きく上回りポジティブな印象であるという。今回、野村の営業利益予想は21.3期を会社計画と同水準に見直し、22.3期を1053億円から1113億円(前期比33%増)に上方修正。段ボールを始めとした製品販売の改善に加え、パルプ市況が我々の従来想定を上回って上昇していることを反映させたという。
★12:34 ツナグGHD-続落 デリバリー向け求人サービス 利用店舗数2000店突破
ツナググループ・ホールディングス<6551.T>が続落。同社は21日11時、連結子会社のツナググループ・イノベーションズが運営するデリバリーバイト専門のマッチングサービス「ショットワークスデリバリー」の利用店舗数が2000店舗を突破したと発表した。
応募者の属性では、副業・ギグワークニーズの高まりにより社員系の割合が3割を超えており、学生の割合も増加しているという。しかし、しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
ツナググループ・ホールディングス<6551.T>が続落。同社は21日11時、連結子会社のツナググループ・イノベーションズが運営するデリバリーバイト専門のマッチングサービス「ショットワークスデリバリー」の利用店舗数が2000店舗を突破したと発表した。
応募者の属性では、副業・ギグワークニーズの高まりにより社員系の割合が3割を超えており、学生の割合も増加しているという。しかし、しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★12:35 ファンペップ-後場買い気配 抗体誘導ペプチド「FPP003」の物質特許が米国で成立
ファンペップ<4881.T>が後場買い気配。同社は21日11時30分、開発中の抗体誘導ペプチド「FPP003」の物質特許が米国において成立し、20日に米国特許商標庁(USPTO)から特許公報が公表されたと発表した。
同特許は、FPP003の用途(対象疾患)にかかわらず、物質そのものを広く保護する物質特許としている。
ファンペップ<4881.T>が後場買い気配。同社は21日11時30分、開発中の抗体誘導ペプチド「FPP003」の物質特許が米国において成立し、20日に米国特許商標庁(USPTO)から特許公報が公表されたと発表した。
同特許は、FPP003の用途(対象疾患)にかかわらず、物質そのものを広く保護する物質特許としている。
★12:37 カカクコム-シティが新規に「買い」 業績回復に自信、株価に上振れ余地
カカクコム<2371.T>が軟調。シティグループ証券では、業績回復に自信、株価に上振れ余地と指摘。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価は3600円でカバレッジを開始した。
足元はコロナウイルス禍影響から業績回復が始まる局面にあり、再度事業の継続的な成長性を再評価すべきと考えている。購買支援サイト「価格.com」とグルメサイト「食べログ」の2つを主として運営。競合対比で圧倒的なユーザー数を獲得していることに加え、メディア価値を問われるコンテンツも充実しており、よって競争優位の高いプラットフォーマーとなっていると指摘。これらのサービス群はROICが高くなっており、収益性はセクター平均よりも大幅に高い水準にあると評価している。
カカクコム<2371.T>が軟調。シティグループ証券では、業績回復に自信、株価に上振れ余地と指摘。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価は3600円でカバレッジを開始した。
足元はコロナウイルス禍影響から業績回復が始まる局面にあり、再度事業の継続的な成長性を再評価すべきと考えている。購買支援サイト「価格.com」とグルメサイト「食べログ」の2つを主として運営。競合対比で圧倒的なユーザー数を獲得していることに加え、メディア価値を問われるコンテンツも充実しており、よって競争優位の高いプラットフォーマーとなっていると指摘。これらのサービス群はROICが高くなっており、収益性はセクター平均よりも大幅に高い水準にあると評価している。
★12:37 ジャフコG-後場プラス転換 21.3期最終益は3.3倍で着地 コンセンサス上回る
ジャフコ グループ<8595.T>が後場プラス転換。同社は21日12時、21.3期通期の連結純利益は385億円(前の期比3.3倍)だったと発表した。市場コンセンサス266億円を上回る着地となった。投資目的で保有していた野村総合研究所<4307.T>の普通株式を売却し、投資有価証券売却益447億6400万円を計上したことが大きく寄与した。
22.3期通期の連結業績予想については、事業の特性上、国内外の株式市場ならびに新規上場市場の影響を強く受けて収益水準の振れ幅が大きくなるため、合理的に算出することが困難なことから未定としている。
ジャフコ グループ<8595.T>が後場プラス転換。同社は21日12時、21.3期通期の連結純利益は385億円(前の期比3.3倍)だったと発表した。市場コンセンサス266億円を上回る着地となった。投資目的で保有していた野村総合研究所<4307.T>の普通株式を売却し、投資有価証券売却益447億6400万円を計上したことが大きく寄与した。
22.3期通期の連結業績予想については、事業の特性上、国内外の株式市場ならびに新規上場市場の影響を強く受けて収益水準の振れ幅が大きくなるため、合理的に算出することが困難なことから未定としている。
★12:37 ジャフコG-後場プラス転換 225万株の自己株消却へ 割合は6.9%
ジャフコ グループ<8595.T>が後場プラス転換。同社は21日12時30分、225万株の自己株式を消却すると発表した。消却予定日は5月7日。消却前の発行済株式総数に対する割合は6.9%としている。
なお、同日12時に発表した21.3期決算の好調な着地も好感され、買いが優勢となっている。
ジャフコ グループ<8595.T>が後場プラス転換。同社は21日12時30分、225万株の自己株式を消却すると発表した。消却予定日は5月7日。消却前の発行済株式総数に対する割合は6.9%としている。
なお、同日12時に発表した21.3期決算の好調な着地も好感され、買いが優勢となっている。
★12:38 プロパティエージェント-後場下げ幅縮小 顔認証技術に関する特許取得
プロパティエージェント<3464.T>が後場下げ幅縮小。同社は21日12時、子会社のディクシーズが顔認証技術に関する特許を取得したと発表した。
今回取得した特許は集合住宅における時間制限つきの鍵貸し機能を可能にする技術で、顔認証を活用して入居者が不在でも訪問者が専有スペースに入れるようにすることで、入居者および来客者の利便性を向上することができるとしている。
プロパティエージェント<3464.T>が後場下げ幅縮小。同社は21日12時、子会社のディクシーズが顔認証技術に関する特許を取得したと発表した。
今回取得した特許は集合住宅における時間制限つきの鍵貸し機能を可能にする技術で、顔認証を活用して入居者が不在でも訪問者が専有スペースに入れるようにすることで、入居者および来客者の利便性を向上することができるとしている。
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