前場コメント No.4 児玉化、日カン、ソニーG、ホクリヨウ、東芝、イビデン
★9:08 児玉化学工業-買い気配 パソコンVAIO向けにカーボンディスプレーパネルが採用
児玉化学工業<4222.T>が買い気配。同社は21日、VAIO(パーソナルコンピューター)のカーボンディスプレーパネルに、同社のトリミング技術が採用されたと発表した。
真空成形、ガラス繊維強化プラスチック成形品のトリミング技術を活用。3次元複雑形状、加工寸法精度向上、仕上げ精度向上を図り、より高精度なトリミング技術を確立したとしている。
児玉化学工業<4222.T>が買い気配。同社は21日、VAIO(パーソナルコンピューター)のカーボンディスプレーパネルに、同社のトリミング技術が採用されたと発表した。
真空成形、ガラス繊維強化プラスチック成形品のトリミング技術を活用。3次元複雑形状、加工寸法精度向上、仕上げ精度向上を図り、より高精度なトリミング技術を確立したとしている。
★9:08 日本製缶-買い気配 21.3期営業益を上方修正 経費削減が寄与
日本製缶<5905.T>が買い気配。同社は21日、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の1.0億円から2.1億円(前期比5.1倍)に引き上げると発表した。
役員報酬や管理職の給与カット、短時間休業などにより人件費の削減など経費削減を進めたことから、前回予想を上回る見通し。
日本製缶<5905.T>が買い気配。同社は21日、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の1.0億円から2.1億円(前期比5.1倍)に引き上げると発表した。
役員報酬や管理職の給与カット、短時間休業などにより人件費の削減など経費削減を進めたことから、前回予想を上回る見通し。
★9:09 ソニーグループ-5日ぶり反発 ディズニーと「スパイダーマン」などの米配信で合意
ソニーグループ<6758.T>が5日ぶり反発。米ウォルト・ディズニーは21日、今後製作される映画「スパイダーマン」など、同社傘下のソニー・ピクチャーズ作品を米国内で配信することで合意したと発表した。
22日8時14分に配信されたロイター通信の記事によれば、ディズニーは契約により、今後製作される「スパイダーマン」「ヴェノム」などマーベルのシリーズ作品を含むソニーの新作映画が2023年から配信できるようになるもよう。契約の金銭的条件は明らかにしていないとしている。
ソニーグループ<6758.T>が5日ぶり反発。米ウォルト・ディズニーは21日、今後製作される映画「スパイダーマン」など、同社傘下のソニー・ピクチャーズ作品を米国内で配信することで合意したと発表した。
22日8時14分に配信されたロイター通信の記事によれば、ディズニーは契約により、今後製作される「スパイダーマン」「ヴェノム」などマーベルのシリーズ作品を含むソニーの新作映画が2023年から配信できるようになるもよう。契約の金銭的条件は明らかにしていないとしている。
★9:15 ホクリヨウ-3日ぶり反発 21.3期営業益を上方修正 鳥インフルによる鶏卵価格急騰が寄与
ホクリヨウ<1384.T>が3日ぶり反発。同社は21日、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の2500万円から1.5億円(前期比7.9%増)に引き上げると発表した。
国内で鳥インフルエンザが大量に発生し、感染農場での全群淘汰により2月以降鶏卵相場が急騰したことから、前回予想を上回る見通し。
ホクリヨウ<1384.T>が3日ぶり反発。同社は21日、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の2500万円から1.5億円(前期比7.9%増)に引き上げると発表した。
国内で鳥インフルエンザが大量に発生し、感染農場での全群淘汰により2月以降鶏卵相場が急騰したことから、前回予想を上回る見通し。
★9:16 東芝-大幅高 ベインキャピタルが同社買収案の策定を検討と伝わる
東芝<6502.T>が大幅高。ロイターは21日、ベインキャピタルが、同社買収案の策定を検討していることが、2人の関係筋の話で分かったと報じた。
記事によれば、ベインは、資金調達に向けみずほフィナンシャルグループ<8411.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>など複数の邦銀と交渉に入っているもよう。ベインがコンソーシアムを編成するか分からないが、関係筋は可能性を排除しなかったようだ。ベインの計画は予備段階で変更の可能性もあるとしている。
東芝<6502.T>が大幅高。ロイターは21日、ベインキャピタルが、同社買収案の策定を検討していることが、2人の関係筋の話で分かったと報じた。
記事によれば、ベインは、資金調達に向けみずほフィナンシャルグループ<8411.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>など複数の邦銀と交渉に入っているもよう。ベインがコンソーシアムを編成するか分からないが、関係筋は可能性を排除しなかったようだ。ベインの計画は予備段階で変更の可能性もあるとしている。
★9:17 イビデン-野村が目標株価引き上げ 息の長い成長が期待できる
イビデン<4062.T>が反発。野村証券では、息の長い成長が期待できると指摘。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は6600円から7000円に引き上げた。
国内統計からは、PKG基板の平均単価が今年2月に一段と上昇したことが示されており、円安に加え、サーバーの製品ミックスが上昇していると推測。サーバー用FC-PKGの市場シェアが7割前後と高く、23年から始まれる異種混載プロセッサ用モジュール基板の出荷増によって、足元のクライアントPC向けPKG市場の成長が鈍化しても、FC-PKGの売上成長を維持できると考えている。23年に、サーバー用CPU市場に新規参入するGPUメーカー向けも、主力サプライヤになる可能性が高いと予想している。
イビデン<4062.T>が反発。野村証券では、息の長い成長が期待できると指摘。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は6600円から7000円に引き上げた。
国内統計からは、PKG基板の平均単価が今年2月に一段と上昇したことが示されており、円安に加え、サーバーの製品ミックスが上昇していると推測。サーバー用FC-PKGの市場シェアが7割前後と高く、23年から始まれる異種混載プロセッサ用モジュール基板の出荷増によって、足元のクライアントPC向けPKG市場の成長が鈍化しても、FC-PKGの売上成長を維持できると考えている。23年に、サーバー用CPU市場に新規参入するGPUメーカー向けも、主力サプライヤになる可能性が高いと予想している。
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