前場コメント No.6 大和工、野村不ＨＤ、川重、ケーズＨＤ、東北化学、ＢＥＥＮＯＳ
★9:38 大和工業－野村が投資判断引き上げ 海外成長が中期的に続く
大和工業<5444.T>が堅調。野村証券では、海外成長が中期的に続くと指摘。投資評価は「Neutral」→「Buy」に引き上げ、目標株価は2935円から4550円に引き上げた。
4月下旬に発表されたニューコア(Nucor)やポスコ(POSCO）の決算により、両社と合弁で展開している事業の好調が確認できるなど、短期的に世界の鉄鋼の業況改善の恩恵を享受できるとコメント。また、バイデン政権のインフラ投資は米国の建設用鋼材の需要を中期的に押し上げると見ており、米国関連会社はこの恩恵を享受できると判断している。米国事業は22.3期のEPSで全社の8割、23.3期で同7割を占めると予想しており、全体業績への影響は大きいという。
大和工業<5444.T>が堅調。野村証券では、海外成長が中期的に続くと指摘。投資評価は「Neutral」→「Buy」に引き上げ、目標株価は2935円から4550円に引き上げた。
4月下旬に発表されたニューコア(Nucor)やポスコ(POSCO）の決算により、両社と合弁で展開している事業の好調が確認できるなど、短期的に世界の鉄鋼の業況改善の恩恵を享受できるとコメント。また、バイデン政権のインフラ投資は米国の建設用鋼材の需要を中期的に押し上げると見ており、米国関連会社はこの恩恵を享受できると判断している。米国事業は22.3期のEPSで全社の8割、23.3期で同7割を占めると予想しており、全体業績への影響は大きいという。
★9:51 野村不動産ＨＤ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 利益成長、資本効率への高い意識を評価
野村不動産ホールディングス<3231.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、利益成長、資本効率への高い意識を評価。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は3300円から3500円に引き上げた。
業績予想を上方修正。22/3期はホテル、フィットネスなど一部コロナ影響は残るものの、国内分譲マンション計上戸数が増加すること、これまで投資先行であったアジア分譲マンションの販売進捗による収益寄与が始まること、好調な売買市場も背景に収益不動産売却も増える見通しであることから、事業利益872億円とコロナ前より高い水準を回復し、会社計画840億円も超過すると予想。23/3期以降も、海外マンションの持続的成長に加え、資産運用、仲介など着実な成長も見込めることから、継続的な利益成長が続くと予想している。
野村不動産ホールディングス<3231.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、利益成長、資本効率への高い意識を評価。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は3300円から3500円に引き上げた。
業績予想を上方修正。22/3期はホテル、フィットネスなど一部コロナ影響は残るものの、国内分譲マンション計上戸数が増加すること、これまで投資先行であったアジア分譲マンションの販売進捗による収益寄与が始まること、好調な売買市場も背景に収益不動産売却も増える見通しであることから、事業利益872億円とコロナ前より高い水準を回復し、会社計画840億円も超過すると予想。23/3期以降も、海外マンションの持続的成長に加え、資産運用、仲介など着実な成長も見込めることから、継続的な利益成長が続くと予想している。
★9:51 川崎重工業－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 民間航空機事業の貢献等で中期回復確度高まる
川崎重工業<7012.T>が小幅高。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、民間航空機事業の貢献等により中期回復確度は高まると指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は1630円から2340円に引き上げた。
業績予想を修正。21/3期は会社計画並み修正、22/3期はMC&Eの収益は増額も航空宇宙システムの減額等で利益予想を下方修正した。短期的にはコロナ影響の長期化で、収益源であったB787などボーイング向け機体部材や、民間航空機エンジンの低迷で航空宇宙システムの収益回復が遅れていると指摘。一方、北米向けオフロード車の貢献やコストダウン等でモーターサイクル&エンジン（MC&E）の収益は想定以上に好調に推移しているという。
川崎重工業<7012.T>が小幅高。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、民間航空機事業の貢献等により中期回復確度は高まると指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は1630円から2340円に引き上げた。
業績予想を修正。21/3期は会社計画並み修正、22/3期はMC&Eの収益は増額も航空宇宙システムの減額等で利益予想を下方修正した。短期的にはコロナ影響の長期化で、収益源であったB787などボーイング向け機体部材や、民間航空機エンジンの低迷で航空宇宙システムの収益回復が遅れていると指摘。一方、北米向けオフロード車の貢献やコストダウン等でモーターサイクル&エンジン（MC&E）の収益は想定以上に好調に推移しているという。
★9:55 ケーズＨＤ－4日続落 今期営業益14％減見込む 前期は57％増
ケーズホールディングス<8282.T>が4日続落。同社は6日、22.3期通期の連結営業利益予想は445億円（前期比14.0％減）、年間配当予想は40円（前期は40円）と発表した。なお、今期の業績予想は「収益認識に関する会計基準」を適用している。
特別定額給付金の支給による家電製品への特需は剥落するものの、引き続き郊外立地の優位性、巣ごもり・テレワーク需要は継続する見込み。
21.3期通期の連結営業利益は517億円（前の期比56.8％増）だった。テレワークや巣ごもり需要に加え、特別定額給付金の支給による家電買い替え需要により売り上げが伸びた。なかでも高付加価値商品が好調だったほか、広告宣伝費の減少なども寄与した。
ケーズホールディングス<8282.T>が4日続落。同社は6日、22.3期通期の連結営業利益予想は445億円（前期比14.0％減）、年間配当予想は40円（前期は40円）と発表した。なお、今期の業績予想は「収益認識に関する会計基準」を適用している。
特別定額給付金の支給による家電製品への特需は剥落するものの、引き続き郊外立地の優位性、巣ごもり・テレワーク需要は継続する見込み。
21.3期通期の連結営業利益は517億円（前の期比56.8％増）だった。テレワークや巣ごもり需要に加え、特別定額給付金の支給による家電買い替え需要により売り上げが伸びた。なかでも高付加価値商品が好調だったほか、広告宣伝費の減少なども寄与した。
★9:58 東北化学薬品－大幅高 上期営業益3.1倍 新型コロナ関連の試薬など受注増
東北化学薬品<7446.T>が大幅高。同社は6日、21.9期上期（10-3月）の連結営業利益が4.5億円（前年同期比3.1倍）だったと発表した。
新型コロナウイルス感染症関連の試薬や機器等の受注が増加したことが寄与した。
東北化学薬品<7446.T>が大幅高。同社は6日、21.9期上期（10-3月）の連結営業利益が4.5億円（前年同期比3.1倍）だったと発表した。
新型コロナウイルス感染症関連の試薬や機器等の受注が増加したことが寄与した。
★10:04 ＢＥＥＮＯＳ－大幅高 上期営業益71％減 流通総額は30％増
ＢＥＥＮＯＳ<3328.T>が大幅高。同社は6日、21.9期上期（10-3月）の連結営業利益が7.5億円（前年同期比71.3％減）だったと発表した。
前第2四半期連結累計期間に発生した営業投資有価証券の売却益（約28億円）の反動から減益となった。流通総額（国内外における商品流通額）は、上期で319億円（前年同期比30.2％増）となった。
ＢＥＥＮＯＳ<3328.T>が大幅高。同社は6日、21.9期上期（10-3月）の連結営業利益が7.5億円（前年同期比71.3％減）だったと発表した。
前第2四半期連結累計期間に発生した営業投資有価証券の売却益（約28億円）の反動から減益となった。流通総額（国内外における商品流通額）は、上期で319億円（前年同期比30.2％増）となった。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
