日本ケミコン-買い気配 今期営業益2.1倍見込む 前期は営業黒字転換
日本ケミコン<6997.T>が買い気配。同社は10日に、22.3期通期の連結営業利益予想は62.0億円(前期比2.1倍)と発表した。
商品企画改革においては、商品企画力を強化し、伸長が期待される市場への新製品の投入を加速し成果を上げていく。構造改革においては、2020年度の一時的な効果ではなく、本質的な構造改革による成果を上げていくとしている。
21.3期通期の連結営業損益は29.7億円の黒字(前の期は28.9億円の赤字)だった。コンデンサが、構造改革の推進による生産性の向上や諸経費の圧縮などのコストダウンを徹底したことにより、黒字転換したことが寄与した。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ