前場コメント No.3 東京精、ボルテージ、ヤマハ、リビン保証、ファンケル、オプテックスG
★9:04 東京精密-買い気配 今期営業益41%増見込む 前期は27%増
東京精密<7729.T>が買い気配。同社は10日、22.3期通期の連結営業利益予想は220億円(前期比41.4%増)、年間配当予想は130円(前期は104円)と発表した。市場コンセンサスは192億円。今期も半導体製造装置事業の堅調な業績を維持しつつ、計測事業については緩やかな回復を見込む。
21.3期通期の連結営業利益は156億円(前の期比26.7%増)だった。5Gやテレワーク需要により、半導体製造装置部門が堅調に推移したことが寄与した。
東京精密<7729.T>が買い気配。同社は10日、22.3期通期の連結営業利益予想は220億円(前期比41.4%増)、年間配当予想は130円(前期は104円)と発表した。市場コンセンサスは192億円。今期も半導体製造装置事業の堅調な業績を維持しつつ、計測事業については緩やかな回復を見込む。
21.3期通期の連結営業利益は156億円(前の期比26.7%増)だった。5Gやテレワーク需要により、半導体製造装置部門が堅調に推移したことが寄与した。
★9:04 ボルテージ-売り気配 3Q累計営業黒字転換も3Q(1-3月)は赤字
ボルテージ<3639.T>が売り気配。同社は9日に、21.6期3Q累計(7-3月)の連結営業損益は1.4億円の黒字(前年同期は2.1億円の赤字)だったと発表した。
「日本語女性向け」「英語・アジア女性向け」ともに前年を上回った。「男性向け」
「リアイベ」「電書・動画・コンシューマ」が大きく伸長したことも寄与した。なお、上期時点で1.7億円の営業黒字だったので3Q(1-3月)は赤字だった。
ボルテージ<3639.T>が売り気配。同社は9日に、21.6期3Q累計(7-3月)の連結営業損益は1.4億円の黒字(前年同期は2.1億円の赤字)だったと発表した。
「日本語女性向け」「英語・アジア女性向け」ともに前年を上回った。「男性向け」
「リアイベ」「電書・動画・コンシューマ」が大きく伸長したことも寄与した。なお、上期時点で1.7億円の営業黒字だったので3Q(1-3月)は赤字だった。
★9:04 ヤマハ-反落 前期営業益19%減 今期は48%増見込む
ヤマハ<7951.T>が反落。同社は10日、22.3期通期の連結事業利益予想(IFRS)は520億円(前期比48.4%増)、年間配当予想は66円(前期は66円)と発表した。市場コンセンサスは508億円。
コロナ禍における不確実性や半導体部品の供給リスクなどがありつつも、市況の回復などを考慮して算出した。
21.3期通期の連結営業利益は350億円(前の期比19.1%減)だった。主力の楽器事業について、中国での販売が成長軌道に復帰し、各国の市況も回復基調となったものの、商品供給不足もあり上期の減収を補いきれなかったことなどが響いた。
ヤマハ<7951.T>が反落。同社は10日、22.3期通期の連結事業利益予想(IFRS)は520億円(前期比48.4%増)、年間配当予想は66円(前期は66円)と発表した。市場コンセンサスは508億円。
コロナ禍における不確実性や半導体部品の供給リスクなどがありつつも、市況の回復などを考慮して算出した。
21.3期通期の連結営業利益は350億円(前の期比19.1%減)だった。主力の楽器事業について、中国での販売が成長軌道に復帰し、各国の市況も回復基調となったものの、商品供給不足もあり上期の減収を補いきれなかったことなどが響いた。
★9:04 日本リビング保証-買い気配 通期営業益を上方修正 3Qは84%増
日本リビング保証<7320.T>が買い気配。同社は10日に、21.6期通期の連結営業利益予想を従来の3.1億円から5.5億円(前期比2.7倍)に引き上げると発表した。3Qまでの設備保証サービス契約の順調な伸長、BPO事業における高利益率の大口スポット案件の受注および既存取引先の業績拡大により、前回予想を上回る見込みとなった。
21.6期3Q累計(7-3月)の連結営業利益は3.7億円(前年同期比83.8%増)だった。
日本リビング保証<7320.T>が買い気配。同社は10日に、21.6期通期の連結営業利益予想を従来の3.1億円から5.5億円(前期比2.7倍)に引き上げると発表した。3Qまでの設備保証サービス契約の順調な伸長、BPO事業における高利益率の大口スポット案件の受注および既存取引先の業績拡大により、前回予想を上回る見込みとなった。
21.6期3Q累計(7-3月)の連結営業利益は3.7億円(前年同期比83.8%増)だった。
★9:05 ファンケル-売り気配 今期営業益4%増見込む 市場コンセンサス下回る
ファンケル<4921.T>が売り気配。同社は10日、22.3期通期の連結営業利益予想を120.0億円(前期比3.7%増)だと発表した。市場コンセンサスは143.1億円。
海外を成長ドライバーと位置づけ、現地ニーズに合わせた製品開発などにより中国における越境ECを強化するとしている。
21.3期通期の連結営業利益は115.8億円(前期比18.0%減)だった。新型コロナウイルス感染症の影響による国内およびインバウンド需要の落ち込みにより、主力の化粧品関連事業、栄養補助食品関連事業が低調だった。
ファンケル<4921.T>が売り気配。同社は10日、22.3期通期の連結営業利益予想を120.0億円(前期比3.7%増)だと発表した。市場コンセンサスは143.1億円。
海外を成長ドライバーと位置づけ、現地ニーズに合わせた製品開発などにより中国における越境ECを強化するとしている。
21.3期通期の連結営業利益は115.8億円(前期比18.0%減)だった。新型コロナウイルス感染症の影響による国内およびインバウンド需要の落ち込みにより、主力の化粧品関連事業、栄養補助食品関連事業が低調だった。
★9:05 オプテックスG-買い気配 1Q営業益2.4倍 既存主力事業の伸長が寄与
オプテックスグループ<6914.T>が買い気配。同社は10日に、21.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は13.3億円(前年同期比2.4倍)だったと発表した。上期の会社計画10.0億円を1Q時点で上回っている。
既存主力事業の伸長および新規事業会社(サンリツオートメイション)の連結効果などにより、売上高が伸長したことが寄与した。
オプテックスグループ<6914.T>が買い気配。同社は10日に、21.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は13.3億円(前年同期比2.4倍)だったと発表した。上期の会社計画10.0億円を1Q時点で上回っている。
既存主力事業の伸長および新規事業会社(サンリツオートメイション)の連結効果などにより、売上高が伸長したことが寄与した。
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