前場コメント No.5 レーザーテク、武蔵精密、ＤＮＣ、シスメックス、ＪＣＲファーマ、ＨＥＮＮＧＥ
★9:22 レーザーテック －みずほが投資判断引き下げ ACTIS15台、営業利益1000億円を織り込んだ水準
レーザーテック<6920.T>が続落。みずほ証券では、ACTIS15台、営業利益1000億円を織り込んだ水準と指摘。投資評価は「買い」→「中立」に引き下げ、目標株価は21000円→25000円に引き下げた。
TSMCのN2プロセスに関するニュースなども一因とみられ、株価が上昇している点に言及。株価は、ACTIS15台、営業利益1000億円を織り込んだと判断している。みずほ証券の業績予想に対しては、25/6期業績まで一気に織り込んだとの印象という。TSMCのN3プロセス（量産開始は22年後半）まで、EUVのニュースフローはプラス要因ばかりであるとしながらも、N2プロセス（同24年後半）以降は、プラス要因とマイナス要因が混在する状況と考えている。そのため、EUVのニュースフローに対する株価へのプラスの影響も、従来よりは小さくなると考えている。
レーザーテック<6920.T>が続落。みずほ証券では、ACTIS15台、営業利益1000億円を織り込んだ水準と指摘。投資評価は「買い」→「中立」に引き下げ、目標株価は21000円→25000円に引き下げた。
TSMCのN2プロセスに関するニュースなども一因とみられ、株価が上昇している点に言及。株価は、ACTIS15台、営業利益1000億円を織り込んだと判断している。みずほ証券の業績予想に対しては、25/6期業績まで一気に織り込んだとの印象という。TSMCのN3プロセス（量産開始は22年後半）まで、EUVのニュースフローはプラス要因ばかりであるとしながらも、N2プロセス（同24年後半）以降は、プラス要因とマイナス要因が混在する状況と考えている。そのため、EUVのニュースフローに対する株価へのプラスの影響も、従来よりは小さくなると考えている。
★9:23 武蔵精密工業－三菱ＵＦＪＭＳが投資判断引き上げ 拡販・事業領域の拡大スピードは想定を上回る
武蔵精密工業<7220.T>が堅調。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、拡販・事業領域の拡大スピードは想定を上回ると指摘。レーティングは「Neutral」→「Overweight」引き上げ、目標株価は2000円→3600円に引き上げた。
従来想定を上回る拡販インパクトの大きさに加え、事業領域の変貌スピードを評価し、強気なスタンスに転換。株価は上昇基調にあるものの、電動化に伴う成長ポテンシャルの高まりを考慮すると評価の一段切り上げが妥当と考えている。営業利益予想は大幅に上方修正。今期だけでなく、新たに追加の24/3期を含め市場コンセンサスを大幅に上回る水準を予想している。
武蔵精密工業<7220.T>が堅調。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、拡販・事業領域の拡大スピードは想定を上回ると指摘。レーティングは「Neutral」→「Overweight」引き上げ、目標株価は2000円→3600円に引き上げた。
従来想定を上回る拡販インパクトの大きさに加え、事業領域の変貌スピードを評価し、強気なスタンスに転換。株価は上昇基調にあるものの、電動化に伴う成長ポテンシャルの高まりを考慮すると評価の一段切り上げが妥当と考えている。営業利益予想は大幅に上方修正。今期だけでなく、新たに追加の24/3期を含め市場コンセンサスを大幅に上回る水準を予想している。
★9:29 ダイキョーニシカワ－急落 今期営業益62％減見込む 米国新工場の操業準備費用の負担響く
ダイキョーニシカワ<4246.T>が急落。同社は7日に、未定としていた22.3期通期の連結営業利益予想は17.0億円（前期比61.8％減）と発表した。米国新工場の操業準備費用の負担が響く。
併せて未定としていた22.3期の年間配当予想を30円（前期は30円）にすることも発表した。
ダイキョーニシカワ<4246.T>が急落。同社は7日に、未定としていた22.3期通期の連結営業利益予想は17.0億円（前期比61.8％減）と発表した。米国新工場の操業準備費用の負担が響く。
併せて未定としていた22.3期の年間配当予想を30円（前期は30円）にすることも発表した。
★9:31 シスメックス－急騰 TARC検査キット コロナ重症化リスク判定補助の適応追加承認
シスメックス<6869.T>が急騰。同社は7日、塩野義製薬<4507.T>と共同開発したタンパク質の一種であるケモカイン・TARCの検査キット「HISCL TARC 試薬」について、新型コロナウイルス感染症における重症化リスク判定補助としての適応追加承認を取得したと発表した。
新型コロナで重症化する患者は、発症初期から血清中のTARC値が低値を示すことが確認されているという。同検査キットの適応追加承認により、新型コロナ陽性患者の重症化予測に有用な新たな診断法が追加され、発症初期から重症化リスクを判別することにより、リスクの高い患者を入院管理、リスクの低い患者を宿泊療養や自宅療養とするなど個別に最適な措置につながるとしている。
シスメックス<6869.T>が急騰。同社は7日、塩野義製薬<4507.T>と共同開発したタンパク質の一種であるケモカイン・TARCの検査キット「HISCL TARC 試薬」について、新型コロナウイルス感染症における重症化リスク判定補助としての適応追加承認を取得したと発表した。
新型コロナで重症化する患者は、発症初期から血清中のTARC値が低値を示すことが確認されているという。同検査キットの適応追加承認により、新型コロナ陽性患者の重症化予測に有用な新たな診断法が追加され、発症初期から重症化リスクを判別することにより、リスクの高い患者を入院管理、リスクの低い患者を宿泊療養や自宅療養とするなど個別に最適な措置につながるとしている。
★9:36 ＪＣＲファーマ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ イズカーゴとCOVID-19ワクチンが収益押し上げ
ＪＣＲファーマ<4552.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、イズカーゴとCOVID-19ワクチンが収益を大きく押し上げると指摘。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は4400円→5200円に引き上げた。
開発したJ-Brain Cargoの技術プラットフォームを用いたライソゾーム病治療薬は、最初の開発プログラムであるイズカーゴ（JR-141）が国内では5月19日付で発売済、ブラジルで承認申請中、グローバルPIII準備中にあり、続くライソゾーム病を対象としたプログラムも順調に開発されているという。イズカーゴを含むライソゾーム病治療薬は提携交渉が進んでいると指摘。ライソゾーム病フランチャイズの商業ポテンシャルは株価に十分に織り込まれていないとみている。
ＪＣＲファーマ<4552.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、イズカーゴとCOVID-19ワクチンが収益を大きく押し上げると指摘。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は4400円→5200円に引き上げた。
開発したJ-Brain Cargoの技術プラットフォームを用いたライソゾーム病治療薬は、最初の開発プログラムであるイズカーゴ（JR-141）が国内では5月19日付で発売済、ブラジルで承認申請中、グローバルPIII準備中にあり、続くライソゾーム病を対象としたプログラムも順調に開発されているという。イズカーゴを含むライソゾーム病治療薬は提携交渉が進んでいると指摘。ライソゾーム病フランチャイズの商業ポテンシャルは株価に十分に織り込まれていないとみている。
★9:37 ＨＥＮＮＧＥ－大幅続伸 「Customers Mail Cloud」がクラウドセキュリティ認証ISO27017取得
ＨＥＮＮＧＥ<4475.T>が大幅続伸。同社は8日9時に、クラウド型メール配信サービス「Customers Mail Cloud」が国際規格に基づくクラウドセキュリティ認証ISO27017を取得したと発表した。
今回、新たにクラウドサービスセキュリティの国際規格であるISO27017に適合することで、クラウドサービスに係るセキュリティ要件において、同社の情報セキュリティ管理・運用基体制および基準が、国際標準規格に適合したものであると認証されたことになるとしている。
ＨＥＮＮＧＥ<4475.T>が大幅続伸。同社は8日9時に、クラウド型メール配信サービス「Customers Mail Cloud」が国際規格に基づくクラウドセキュリティ認証ISO27017を取得したと発表した。
今回、新たにクラウドサービスセキュリティの国際規格であるISO27017に適合することで、クラウドサービスに係るセキュリティ要件において、同社の情報セキュリティ管理・運用基体制および基準が、国際標準規格に適合したものであると認証されたことになるとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
