〔Market Flash〕リビジョンも尖らない戦略が有効~三菱UFJMS

2021/06/09(水) 09:36
【9:35】リビジョンも尖らない戦略が有効~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券のクオンツリポートでは、ファクターの分位別ポートフォリオにおいて、二番手割安株が4月以降の累和超過リターンがプラスかつボラティリティが相対的に低く、その一方で最割安株はボラティリティが高い結果、ファクターリターンのボラティリティも高くなっていることを紹介している。三菱UFJMSでは、現在の日本株は米国のインフレ加速見通し・ワクチン期待・業績再評価などの物色ドライバーが混在していると解釈。株式への資金流入が鈍化しており、特に「尖った」銘柄は物色の変化時に利益確定の対象になりやすくボラティリティが上がりやすいと指摘している。今後もしばらくこのような状況が継続しやすいとみており、「尖った」銘柄を避ける戦略が有効である可能性が高いと考えている。 【8:45】寄り前気配はスタンレ電、エーザイ、ケーズHD、ロートが高い気配値  主力株の寄り前気配では、スタンレ電<6923>+21.24%、エーザイ<4523>+16.26%、ケーズHD<8282>+13.35%、ロート<4527>+6.73%、スズケン<9987>+5.79%、ネクソン<3659>+4.05%、中国銀<8382>+2.90%、大気社<1979>+2.82%、フジHD<4676>+2.77%、ニッコンHD<9072>+2.64%などが高い気配値。  一方、ダイセキ<9793>-15.98%、コナミ<9766>-6.11%、ヒロセ電<6806>-4.85%、セガサミーH<6460>-4.34%、邦ガス<9533>-4.26%、グローリー<6457>-4.15%、ヤマハ<7951>-4.15%、大和ハウス<1925>-3.63%、第一三共<4568>-3.10%、博報堂DY<2433>-3.06%などが安い気配値となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,214.51 -865.19
TOPIX 2,634.61 -42.84
グロース250 640.88 -18.99
NYダウ 37,775.38 +22.07
ナスダック総合 15,601.50 -81.87
ドル/円 153.94 -0.70
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ