〔Market Flash〕企業業績は22年度に最高益更新へ～大和

【9:50】企業業績は22年度に最高益更新へ～大和 　大和証券では、21年度から22年度の企業業績見通しについてリポートしている。大和が予想する日経225採用企業の経常利益は、20年度は前年度比12％増益。21年度、22年度はそれぞれ同13％増益、同13％増益と3年連続増益となり、22年度にはコロナ禍前のピークである18年度を上回ると予想している。22年度に関しては、21年度から増収率は低下するもののコロナ不況からの回復は続くと想定。旅客輸送、サービス・メディア、ITシステム、トイレタリー、小売など内需の影響が大きいセクターの経常増益率が他のセクターを上回ると予想している。 【8:45】6月限SQ算出日、寄り前気配はきんでん、ピジョン、北海電が高い気配値 　きょうは6月限SQ算出日で気配は大きくかい離しており、寄り付き直前で大きく変動するため注意したい。 　主力株の寄り前気配では、きんでん<1944>+4.11%、ピジョン<7956>+3.14%、北海電<9509>+2.72%、日立造<7004>+2.60%、スクリーン<7735>+2.57%、商船三井<9104>+2.02%、Ｊパワー<9513>+1.90%、郵船<9101>+1.83%、良品計画<7453>+1.69%、東洋水産<2875>+1.52%などが高い気配値。 　一方、日野自<7205>-29.56%、博報堂ＤＹ<2433>-22.28%、凸版印<7911>-22.02%、住友電<5802>-21.88%、ＯＳＧ<6136>-21.07%、大和ハウス<1925>-20.91%、セイノーＨＤ<9076>-20.85%、アステラス薬<4503>-20.82%、紀陽銀<8370>-20.54%、ＫＤＤＩ<9433>-19.87%などが安い気配値となっている。