前場コメント No.5 ネオジャパン、四国化、HCH、ラウンドワン、テリロジー、インタアクション

2021/06/11(金) 11:46
★9:45  ネオジャパン-大幅反落 1Q営業益3%減 賞与引当金繰入額の増加など響く
 ネオジャパン<3921.T>が大幅反落。同社は10日、22.1期1Q(2-4月)の連結営業利益は2.8億円(前年同期比2.5%減)だったと発表した。主力のソフトウェア事業は堅調だったものの、システム開発サービス事業における賞与引当金繰入額の増加、海外事業での活動制限令などが響いた。

★9:53  四国化成-続伸 ToSTNeT-3で上限14億8200万円の自社株買い 割合は2.2%
 四国化成工業<4099.T>が続伸。同社は10日、120万株・14億8200万円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.2%となる。

 具体的な取得方法として、6月11日8時45分の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において、10日の終値1235円で買い付けの委託を行なうとしている。


★10:00  HCH-大幅続伸 第一生命に非対面取引の営業システム提供
 ヒューマンクリエイションホールディングス<7361.T>が大幅続伸。同社は10日、連結子会社のアセットコンサルティングフォースが、第一生命ホールディングス<8750.T>傘下の第一生命に「対面せずに取引を完結できるデジタル接客・営業システム」を提供したと発表した。

 このシステムは、営業業務においてコロナ下でも安心して顧客との会話を促進可能とし、タブレットを利用してリモートで対話しながら、必要となる情報をお互いがセキュアに情報入力・閲覧・共有することができるとしている。

★10:04  ラウンドワン-5日ぶり反発 5月の既存店売上高は2019年比で49%減
 ラウンドワン<4680.T>が5日ぶり反発。同社は10日、5月の既存店売上高が平常時比(2019年2月~2020年1月)48.6%減だったと発表した。4月は同35.6%減だった。

 緊急事態宣言に伴い4月25日より、国内一部店舗で臨時休業したことが影響した。なお、株価はワクチン接種の進展による業績回復に期待した買いが優勢となっている。

★10:08  テリロジー-続伸 全世界17億以上のデジタルIDを保有するADARA社と提携
 テリロジー<3356.T>が続伸。同社は11日10時、グループ会社のIGLOOOが、ADARA(米国カリフォルニア州)と、ADARAの保有する全世界17億以上のデジタルIDから構成されるオーディエンスデータを活用した広告配信サービス、ならびにデスティネーションマーケティングに特化した効果測定ツール「ADARA ImpactPlus」の販売代理店契約を締結したと発表した。

 ADARA ImpactPlusを活用した精度の高い旅行者傾向分析サービスや、旅行者データを活用した広告配信サービスを全国の地方自治体、官公庁、観光事業者などへ提供するとしている。

★10:13  インターアクション-反発 21.5期の期末配当予想を増額 18円→20円
 インターアクション<7725.T>が反発。同社は10日、21.5期の期末配当予想を従来の18円から20円(前期末は18円)に増額すると発表した。連結業績動向および財務状況などを踏まえたとしている。


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