前場コメント No.1 パーク24、セルソース、シュッピン、Pアンチエイジ、Link-U、フォーカスS

2021/06/15(火) 11:35
★9:01  パーク24-売り気配 通期営業損益を下方修正 営業赤字見込む
 パーク24<4666.T>が売り気配。同社は14日、21.10期通期の連結営業損益予想を従来の135.0億円の黒字から35.0億円の赤字(前期は147.0億円の赤字)に引き下げると発表した。

 緊急事態宣言発令によって、人の移動が抑制されたことにより駐車場およびモビリティサービスの稼働が低下したことから、前回予想を下回る見通し。

 21.10期上期(11-4月)の連結営業損益は65.2億円の赤字(前年同期は12.3億円の赤字)だった。

★9:01  パーク24-売り気配 株主優待制度を中止
 パーク24<4666.T>が売り気配。同社は14日、2021年10月末を基準日とする株主優待制度を注視すると発表した。22.10期以降の株主優待制度の実施については現時点で未定としている。

★9:01  セルソース-買い気配 今期営業益を上方修正 上期は2.2倍
 セルソース<4880.T>が買い気配。同社は14日、21.10期通期の営業利益予想を従来の5.7億円から7.6億円(前期比82.9%増)に引き上げると発表した。

 再生医療に対する社会的認知度の一層の高まりを背景に、想定以上の提携医療機関数の拡大などによる加工受託件数の増加などから、前回予想を上回る見通し。

 21.12期上期(11-4月)の営業利益は4.2億円(前年同期比2.2倍)だった。

★9:02  シュッピン-買い気配 ToSTNeT-3で上限29億円の自社株買い 割合は11.26%
 シュッピン<3179.T>が買い気配。同社は14日、266万1200株・29億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は11.26%となる。

 具体的な取得方法として、6月15日8時45分の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において、14日の終値1057円で買い付けの委託を行なうとしている。

 取締役会長の鈴木慶氏が取締役を退任するにあたり、同氏が保有する株式の一部を売却することとなったため、将来の機動的な資本政策遂行などを目的に自己株式の取得を決定した。

★9:02  プレミアアンチエイジング-売り気配 3Q累計営業益5.3倍も材料出尽くし
 プレミアアンチエイジング<4934.T>が売り気配。同社は14日、21.7期3Q累計(8-4月)の連結営業利益が44.3億円(前年同期比5.3倍)だったと発表した。通期の会社計画44.0億円を超過した。

 通信販売における定期顧客の着実な積み上がりに加え、収益性の高い卸売販売が業績をけん引した。株価は好業績を織り込んで足もと上昇しており、材料出尽くしによる売りが優勢となっている。

★9:03  Link-U-買い気配 3Q累計売上高26%増 営業益は17%減
 Link-U<4446.T>が買い気配。同社は14日、21.7期3Q累計(8-4月)の連結営業利益は2.3億円(前年同期比17.0%減)、連結売上高は11.8億円(同26.1%増)だったと発表した。

 利益拡大余地の低い一部の開発・保守案件から撤退を行うとともに、エンジニアをマンガサービスの改善にアサインすることで、ユーザビリティの向上などによる収益力拡大に努めた。この結果、マンガサービスにおけるユーザー数が引き続き増加した一方、海賊版サイトの利用者の増加が売上高に影響を与えているとみている。

★9:03  フォーカスシステムズ-買い気配 三次電池の電圧安定化に成功 特許出願
 フォーカスシステムズ<4662.T>が買い気配。同社と筑波大学(茨城県つくば市)は14日、三次電池に関し、電極に用いる最適な物質を特定するなどの共同研究により、特定の物質を電極に利用することで安定した電圧を繰り返し得ることに成功し、特許を出願したと発表した。

 今後は「三次電池を起電力としたIoT機器を稼働させる実証実験」など、三次電池の社会実装に向けた取り組みを進め、将来的にはあらゆるデジタル機器に利用可能なコア技術の開発を目指すとしている。


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