前場コメント No.3 郵船、バンナムHD、日本アG、ホンダ、野村HD、ステムリム
★9:08 日本郵船-5日続伸 アンモニア船の導入前倒し 29年度めど=日経
日本郵船<9101.T>が5日続伸。16日付の日本経済新聞朝刊は、同社が二酸化炭素(CO2)の排出削減につながるアンモニア燃料の船舶の導入を前倒しする方針を明らかにしたと報じた。
記事によれば、本格導入の時期を2035年前後から29年度に早めるようだ。「アンモニア燃料の開発が想像以上に進んでいる」(曽我貴也専務執行役員)ためとしている。
日本郵船<9101.T>が5日続伸。16日付の日本経済新聞朝刊は、同社が二酸化炭素(CO2)の排出削減につながるアンモニア燃料の船舶の導入を前倒しする方針を明らかにしたと報じた。
記事によれば、本格導入の時期を2035年前後から29年度に早めるようだ。「アンモニア燃料の開発が想像以上に進んでいる」(曽我貴也専務執行役員)ためとしている。
★9:08 バンナムHD-反落 ガンダム事業1500億円規模 25年度海外で増収へ=日経
バンダイナムコホールディングス<7832.T>が反落。16日付の日本経済新聞朝刊は、同社が15日に人気アニメ「機動戦士ガンダム」の関連事業の売上高を、2025年度に20年度と比べて約6割増の1500億円に増やす目標を明らかにしたと報じた。
記事によれば、世界各国に向けた映像作品を提供したり、欧州やアジアにガンダム専門の店舗を開いたりすることで、海外市場で増収を目指す計画だという。今後はガンダムの実写映画の公開を予定しており、ガンダムを題材にしたゲームによるeスポーツイベントも開催するとしている。
なお、株価へのポジティブな反応は限定的だ。
バンダイナムコホールディングス<7832.T>が反落。16日付の日本経済新聞朝刊は、同社が15日に人気アニメ「機動戦士ガンダム」の関連事業の売上高を、2025年度に20年度と比べて約6割増の1500億円に増やす目標を明らかにしたと報じた。
記事によれば、世界各国に向けた映像作品を提供したり、欧州やアジアにガンダム専門の店舗を開いたりすることで、海外市場で増収を目指す計画だという。今後はガンダムの実写映画の公開を予定しており、ガンダムを題材にしたゲームによるeスポーツイベントも開催するとしている。
なお、株価へのポジティブな反応は限定的だ。
★9:09 日本アジアG-反発 シティインデックスイレブンスがTOB価格を960円に引き上げ
日本アジアグループ<3751.T>が反発。シティインデックスイレブンスは15日、同社に対して実施している公開買い付け(TOB)について、TOB価格を910円から960円に変更すると発表した。買い付け期間についても6月16日から6月29日までに延長した。
日本アジアグループ<3751.T>が反発。シティインデックスイレブンスは15日、同社に対して実施している公開買い付け(TOB)について、TOB価格を910円から960円に変更すると発表した。買い付け期間についても6月16日から6月29日までに延長した。
★9:09 ホンダ-小動き FCV生産中止 販売低調で=日経
ホンダ<7267.T>が小動き。16日付の日本経済新聞朝刊は、同社が水素を燃料とする燃料電池車(FCV)「クラリティフューエルセル」の生産を年内で中止すると明らかにしたと報じた。
記事によれば、ホンダは構造改革の一環で国内外で工場再編を進めており、販売台数が低調な車種の打ち切りにも踏み込むもよう。電気自動車(EV)に注力しながら、米ゼネラル・モーターズ(GM)とも協力してFCVの開発は継続し、新たな車種投入も検討するとしている。
ホンダ<7267.T>が小動き。16日付の日本経済新聞朝刊は、同社が水素を燃料とする燃料電池車(FCV)「クラリティフューエルセル」の生産を年内で中止すると明らかにしたと報じた。
記事によれば、ホンダは構造改革の一環で国内外で工場再編を進めており、販売台数が低調な車種の打ち切りにも踏み込むもよう。電気自動車(EV)に注力しながら、米ゼネラル・モーターズ(GM)とも協力してFCVの開発は継続し、新たな車種投入も検討するとしている。
★9:10 野村HD-底堅い 日本クラウドキャピタルと資本業務提携 株式投資型CF拡大狙う=日経
野村ホールディングス<8604.T>が底堅い。16日付の日本経済新聞朝刊は、同社が株式投資型クラウドファンディングサービスを手がける日本クラウドキャピタル(東京都品川区 以下、JCC)と資本業務提携したと報じた。
記事によれば、出資額は非公開だが、同社が未上場企業にJCCのサービス「ファンディーノ」を紹介し、実際に資金調達に成功すれば報酬を得る仕組みを構想するという。個人投資家の支持を集めやすい地域スポーツチームの運営会社などの利用を想定し、JCC側には同社との提携でブランド力を向上する狙いもあるとしている。
野村ホールディングス<8604.T>が底堅い。16日付の日本経済新聞朝刊は、同社が株式投資型クラウドファンディングサービスを手がける日本クラウドキャピタル(東京都品川区 以下、JCC)と資本業務提携したと報じた。
記事によれば、出資額は非公開だが、同社が未上場企業にJCCのサービス「ファンディーノ」を紹介し、実際に資金調達に成功すれば報酬を得る仕組みを構想するという。個人投資家の支持を集めやすい地域スポーツチームの運営会社などの利用を想定し、JCC側には同社との提携でブランド力を向上する狙いもあるとしている。
★9:12 ステムリム-底堅い 再生誘導医薬開発品レダセムチド 心筋梗塞を適応症にカナダで特許取得
ステムリム<4599.T>が底堅い。同社は15日、再生誘導医薬開発品「レダセムチド」について、心筋梗塞を適応症とした新規治療に係る用途特許をカナダで取得したとした。
この特許は現在開発が進んでいる特定の「レダセムチド」の適応症の拡大を目的とするものであり、同社はこの特許の成立によってカナダにおける「レダセムチド」に基づく心筋梗塞の治療用医薬開発の可能性を担保することができるとみている。
ステムリム<4599.T>が底堅い。同社は15日、再生誘導医薬開発品「レダセムチド」について、心筋梗塞を適応症とした新規治療に係る用途特許をカナダで取得したとした。
この特許は現在開発が進んでいる特定の「レダセムチド」の適応症の拡大を目的とするものであり、同社はこの特許の成立によってカナダにおける「レダセムチド」に基づく心筋梗塞の治療用医薬開発の可能性を担保することができるとみている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ