前場コメント No.6 メディカネット、楽天Ｇ、ジェイリース、山九、豊田織機、エーザイ
★9:38 メディカルネット－急騰 歯科医院向け抗菌対策製品「delfino」で新型コロナウイルス減少を確認
メディカルネット<3645.T>が急騰。同社は21日、2020年3月より新型コロナウイルス感染症への対策として、抗菌・抗ウイルス化ソリューションを提供するデルフィーノケア（東京都目黒区）と協業し、「delfino（デルフィーノ）」の歯科クリニック向けに「まるごと抗菌コーティング」の販売・施工をしているが、第三者機関である日本繊維製品品質技術センターが、新型コロナウイルスに対する抗ウイルス性試験を実施した結果、99.99％以上のウイルスが減少した結果が得られたと発表した。
デルフィーノケアが15日に発表したデルフィーノケア「新型コロナウイルスに対する実証試験結果について」を引用するかたちで伝えた。ハードを抗菌コーティングする事で、コーティング面に接触するウィルスや菌の増殖を抑制するため、感染経路とされる接触感染、空気感染リスクの軽減につながるとしている。
メディカルネット<3645.T>が急騰。同社は21日、2020年3月より新型コロナウイルス感染症への対策として、抗菌・抗ウイルス化ソリューションを提供するデルフィーノケア（東京都目黒区）と協業し、「delfino（デルフィーノ）」の歯科クリニック向けに「まるごと抗菌コーティング」の販売・施工をしているが、第三者機関である日本繊維製品品質技術センターが、新型コロナウイルスに対する抗ウイルス性試験を実施した結果、99.99％以上のウイルスが減少した結果が得られたと発表した。
デルフィーノケアが15日に発表したデルフィーノケア「新型コロナウイルスに対する実証試験結果について」を引用するかたちで伝えた。ハードを抗菌コーティングする事で、コーティング面に接触するウィルスや菌の増殖を抑制するため、感染経路とされる接触感染、空気感染リスクの軽減につながるとしている。
★9:38 楽天Ｇ－4日ぶり反発 出資先の西友 ネット販売1000億円目標＝日経
楽天グループ<4755.T>が4日ぶり反発。22日付の日本経済新聞朝刊は、同社出資先のスーパーマーケットチェーン西友がネットスーパー事業を拡大すると報じた。
記事によれば、専用倉庫の新設などを通じて販売エリアを広げ、25.12期の事業売上高で1千億円、全社売上高に占める割合を2桁に伸ばすという。株式の20％を所有する同社とは、「楽天ポイント」を活用した新たな客層の開拓や情報システムの開発などでも連携するようだ。新体制下でデジタル事業強化を進め、スーパー業界での勝ち残りを目指すとしている。
楽天グループ<4755.T>が4日ぶり反発。22日付の日本経済新聞朝刊は、同社出資先のスーパーマーケットチェーン西友がネットスーパー事業を拡大すると報じた。
記事によれば、専用倉庫の新設などを通じて販売エリアを広げ、25.12期の事業売上高で1千億円、全社売上高に占める割合を2桁に伸ばすという。株式の20％を所有する同社とは、「楽天ポイント」を活用した新たな客層の開拓や情報システムの開発などでも連携するようだ。新体制下でデジタル事業強化を進め、スーパー業界での勝ち残りを目指すとしている。
★9:41 ジェイリース－急騰 ウチダレックグループが提供する「カクシンクラウド」とAPI連携開始
ジェイリース<7187.T>が急騰。同社は21日、自社開発のクラウド型賃貸管理CRMシステム「カクシンクラウド」でDXを推進するウチダレック（鳥取県米子市）グループのワークデザイン（鳥取県米子市）と業務提携すると発表した。
ワークデザインが提供する入居申込みの手続きを全てオンラインで完結することのできる「カクシンクラウド」において、API連携を開始するとしている。
ジェイリース<7187.T>が急騰。同社は21日、自社開発のクラウド型賃貸管理CRMシステム「カクシンクラウド」でDXを推進するウチダレック（鳥取県米子市）グループのワークデザイン（鳥取県米子市）と業務提携すると発表した。
ワークデザインが提供する入居申込みの手続きを全てオンラインで完結することのできる「カクシンクラウド」において、API連携を開始するとしている。
★9:50 山九－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ 来期SDMメジャーや長期計画等のカタリストも控える
山九<9065.T>が反発。ＪＰモルガン証券では、回復感がでてきた上、来期SDMメジャーや長期計画等のカタリストも控えると指摘。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価を5100円から5800円に引き上げた。
前年比で受注や業績がプラス転換するのは今Q2ないしQ3と予想。主要鉄鋼顧客の業績も既に底入れしており、受注環境も同様と見ている。更に、来期はシャットダウンメンテナンス(SDM)メジャー年であり、今期末から･受注業績モメンタムは更に加速すると予想。また、今回の自社株買いからも推察できるように、最適資本構成を踏まえた資本政策が今後進展する可能性も評価している。
山九<9065.T>が反発。ＪＰモルガン証券では、回復感がでてきた上、来期SDMメジャーや長期計画等のカタリストも控えると指摘。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価を5100円から5800円に引き上げた。
前年比で受注や業績がプラス転換するのは今Q2ないしQ3と予想。主要鉄鋼顧客の業績も既に底入れしており、受注環境も同様と見ている。更に、来期はシャットダウンメンテナンス(SDM)メジャー年であり、今期末から･受注業績モメンタムは更に加速すると予想。また、今回の自社株買いからも推察できるように、最適資本構成を踏まえた資本政策が今後進展する可能性も評価している。
★9:51 豊田自動織機－4日ぶり反発 産業車両事業の欧州全拠点 再エネ100％達成
豊田自動織機<6201.T>が4日ぶり反発。同社は21日、産業車両事業において欧州全拠点で再生可能エネルギー100％を達成したと発表した。
5つの生産工場を含む、21カ国33事業所が使用する約5000万kWh（キロワットアワー）の電力を再エネに切り替えたという。各拠点のエネルギー事情に応じて、水力発電や風力発電由来の再エネへの契約切り替え、太陽光パネルによる自家発電、再エネ証書の購入、の3つの方法から、最適なものを導入しており、産業車両業界では初になるとしている。
豊田自動織機<6201.T>が4日ぶり反発。同社は21日、産業車両事業において欧州全拠点で再生可能エネルギー100％を達成したと発表した。
5つの生産工場を含む、21カ国33事業所が使用する約5000万kWh（キロワットアワー）の電力を再エネに切り替えたという。各拠点のエネルギー事情に応じて、水力発電や風力発電由来の再エネへの契約切り替え、太陽光パネルによる自家発電、再エネ証書の購入、の3つの方法から、最適なものを導入しており、産業車両業界では初になるとしている。
★9:51 エーザイ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ ADUHELMのグローバル売上を織り込むも割高な株価
エーザイ<4523.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、ADUHELMのグローバル売上を織り込むも割高な株価と指摘。レーティングは「Underweight」を継続、目標株価は4200円→8000円に引き上げた。
ADUHELMの米国承認はPIIIで明確な有効性が示せていないこと（2本のうち1本は失敗、1本は成功）やアドバイザリーコミティでのほぼ満場一致での承認非推奨を鑑みると驚きであったと指摘。投与に際し課せられる検査の負担、保険償還、副作用（特にARIA；脳内浮腫）への懸念等を考えると、商業的成功へのハードルは依然高いとみている。日米欧での2027年度売上が3925億円に達すると想定しても妥当株価は8000円となり、現在の株価には過熱感があると解説している。
エーザイ<4523.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、ADUHELMのグローバル売上を織り込むも割高な株価と指摘。レーティングは「Underweight」を継続、目標株価は4200円→8000円に引き上げた。
ADUHELMの米国承認はPIIIで明確な有効性が示せていないこと（2本のうち1本は失敗、1本は成功）やアドバイザリーコミティでのほぼ満場一致での承認非推奨を鑑みると驚きであったと指摘。投与に際し課せられる検査の負担、保険償還、副作用（特にARIA；脳内浮腫）への懸念等を考えると、商業的成功へのハードルは依然高いとみている。日米欧での2027年度売上が3925億円に達すると想定しても妥当株価は8000円となり、現在の株価には過熱感があると解説している。
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