前場コメント No.1 出前館、コンフィデン、塩野義、五洋インテ、アイモバイル、大運

2021/06/28(月) 11:30
★9:00  出前館-売り気配 通期最終益を下方修正 積極投資で赤字幅拡大
 出前館<2484.T>が売り気配。同社は25日、21.8期通期の連結純損益予想を従来の130.0億円の赤字から215.0億円の赤字(前期は41.1億円の赤字)に引き下げると発表した。また、同売上高予想を従来の280.0億円から290.0億円(前期比2.8倍)に引き上げると発表した。

 シェアリングデリバリー事業の拡大から売上高は期初予想を上回る見通し。一方、競争環境の変化を鑑みたエリア拡大など施策の前倒しおよびユーザー・配達員の囲い込みなどの積極的な投資を行なったことにより、同純損益は期初予想を下回る見通し。

★9:00  コンフィデン-買い気配スタート/東証マザーズ上場 寄り前2600円
 ゲーム・エンターテインメント業界向け人材派遣・紹介、受託事業などを行うコンフィデンス<7374.T>はきょう、東京証券取引所のマザーズ市場に上場した。公開価格1760円の買い気配で始まり、差し引き約11万株の買い越し。直前の寄り前気配は2600円前後だった。

 主幹事はみずほ証券で、公開株数は62万1000株。クリエーター派遣。ゲーム業界とその周辺領域に特化しており、ゲーム開発、デザイン、運用・サポート、企画・運営などができるクリエーター人材を抱えることにより、ゲーム会社向けに人材サービスを主に提供している。

★9:01  塩野義製薬-買い気配 同社の国産ワクチン 年明け6000万人分供給可能=産経
 塩野義製薬<4507.T>が買い気配。産経新聞は26日、同社が開発中の新型コロナウイルスワクチンを生産・供給できる量が、来年1月から年間最大6000万人分へ倍増することが同日、分かったと報じた。

 記事によれば、これまで「3000万人」だったが、手代木(てしろぎ)功社長が産経新聞のインタビューで明らかにし、「国産ワクチンを安定的に供給したい」と述べたとしている。

★9:01  五洋インテックス-売り気配 東証が同社の上場廃止を決定 整理銘柄に指定
 五洋インテックス<7519.T>が売り気配。東京証券取引所は25日、同社の上場廃止を決定し、整理銘柄に指定すると発表した。

 内部管理体制等の改善がなされず、かつ、改善の見込みがなくなったと認められるため。整理銘柄指定期間は同日から2021年7月25日まで。

★9:01  アイモバイル-売り気配 株式の売り出しを発表 プライム市場への移行基準満たすことが目的
 アイモバイル<6535.T>が売り気配。同社は25日に、代表取締役会長である田中俊彦氏と代表取締役社長である野口哲也氏を売出人とする280万株の売り出し、上限42万株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。

 発行条件は7月5日~7月7日のいずれかの日に決める。プライム市場への移行基準を満たすとともに、国内外の多様な投資者からより高い支持を得られる魅力的な企業となるべく、売り出しを実施するとしている。

★9:02  大運-買い気配 120万株・3億円を上限に自社株買い 割合は19.31%
 大運<9363.T>が買い気配。同社は25日、120万株・3億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は7月1日~2022年6月30日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は19.31%となる。


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