前場コメント No.4 日本BS放、ALサービスH、INEST、エクスモーション、アイスコ、信越ポリ

2021/07/05(月) 11:33
★9:16  日本BS放送-反発 3Q累計営業益19%増 企業広告収入が堅調
 日本BS放送<9414.T>が反発。同社は2日、21.8期3Q累計(9-5月)の連結営業利益は19.9億円(前年同期比18.7%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は89.8%。

 オリジナル色の強化や良質コンテンツの拡充に努めた。自社制作の特別番組やアジアドラマ、ヨーロッパミステリー、アニメなどの番組が評価を受け、企業広告収入が予想比で堅調に推移したことなどが寄与した。

★9:21  アークランドサービス-3日続伸 かつやの6月次既存店売上高1%増 全店は20%増
 アークランドサービスホールディングス<3085.T>が3日続伸。同社は2日、運営するかつやの6月次既存店売上高が前年同月比1.2%増だったと発表した。全店売上高は20.2%増となった。既存店の客数は1.6%減、客単価は2.8%上昇した。

★9:22  INEST-急騰 住宅ローンテック企業のiYellと協業
 INEST<3390.T>が急騰。同社は2日、連結子会社であるPatchが、住宅ローンテック企業のiYell(東京都渋谷区)と協業すると発表した。

 iYell社の「いえーる スマートクラブ」を通じ、同社の「Lifeline Advisor」の提供を開始するとしている。

★9:22  エクスモーション-急落 上期営業益57%増も利益確定売り優勢
 エクスモーション<4394.T>が急落。同社は2日、21.11期上期(12-5月)の営業利益は6500万円(前年同期比57.1%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は45.8%。

 コンサルティング事業は、オンラインによるコンサルティング・トレーニングが定着したことで新型コロナの影響も限定的となり順調に推移した。1Q(12-2月)から工事進行基準の適用を拡大したことも寄与した。

 なお、株価は決算期待などから大きく上昇していたこともあり、利益確定売りが優勢となっている。

★9:23  アイスコなど-大幅高 7月11日「がっちりマンデー!!」で放送予定
 アイスコ<7698.T>などが大幅高。TBS系列で7月11日に放送予定の「がっちりマンデー!!」において、同社が取り上げられることが分かり、材料視されているもようだ。

 2021年に上場した注目の会社を調査する内容で、同社と一緒に取り上げられる予定のQDレーザ<6613.T>にも買いが入っている。

★9:33  信越ポリマー-岩井コスモが投資判断を新規に「A」 アフターコロナと半導体の両方の恩恵を享受
 信越ポリマー<7970.T>が大幅続伸。岩井コスモ証券では、アフターコロナと半導体の両方の恩恵を享受すると予想。投資判断を新規に「A」とし、目標株価は1250円に設定した。

 前期は上期業績が低迷したため通期では減益となったものの、下期に限ると力強く回復した点に注目。今期については主力製品の値上げ打ち出しで2期振りの増益への条件が整ったと考えている。半導体ウエハー搬送容器、自動車やパソコン向け入力装置のほか、塩ビパイプや波板などインフラ関連や業務用ラップも手掛け、事業が多彩。半導体とアフターコロナの両方の恩恵を享受することができ、原料高への懸念が転嫁値上げで払しょくされると考えている。


関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 38,471.20 -761.60
TOPIX 2,697.11 -56.09
グロース250 661.60 -19.15
NYダウ 37,735.11 -248.13
ナスダック総合 15,885.02 -290.08
ドル/円 154.53 +0.26
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ