前場コメント No.7 ユーグレナ、７＆Ｉ、プレナス、キヤノンＭＪ、ＡＧＣ、伊藤忠
★10:30 ユーグレナ－続伸 ユーグレナおよびその成分であるパラミロンが胃がんモデルマウスの初期病変に効果
ユーグレナ<2931.T>が続伸。同社は2日に、東京大学大学院農学生命科学研究科の平山和宏教授、角田茂准教授らとの共同研究により、微細藻類ユーグレナの乾燥粉末が、将来胃がんに進展すると予想される胃粘膜の炎症を抑制することを示唆する研究成果を確認したと発表した。
この研究は、胃がんモデルマウスの初期病変に対するユーグレナの効果を明らかにしたもので、胃がんの発生を直接観察したものではないが、胃粘膜の炎症を抑制することで将来の胃がんの発症を抑えることができる可能性を示唆しているという。胃がん患者の生存率はいかに早期にがんを発見できるかに大きくよっているので、胃がんの発生や進行を遅らせることができれば、胃がんによる死亡をさらに減らすことができると期待されるとしている。
ユーグレナ<2931.T>が続伸。同社は2日に、東京大学大学院農学生命科学研究科の平山和宏教授、角田茂准教授らとの共同研究により、微細藻類ユーグレナの乾燥粉末が、将来胃がんに進展すると予想される胃粘膜の炎症を抑制することを示唆する研究成果を確認したと発表した。
この研究は、胃がんモデルマウスの初期病変に対するユーグレナの効果を明らかにしたもので、胃がんの発生を直接観察したものではないが、胃粘膜の炎症を抑制することで将来の胃がんの発症を抑えることができる可能性を示唆しているという。胃がん患者の生存率はいかに早期にがんを発見できるかに大きくよっているので、胃がんの発生や進行を遅らせることができれば、胃がんによる死亡をさらに減らすことができると期待されるとしている。
★10:33 セブン＆アイ－底堅い 外国人店員のキャリア支援 全国3.7万人対象＝日経
セブン＆アイ・ホールディングス<3382.T>が底堅い。5日付の日本経済新聞朝刊は、同社がセブンイレブンで働く外国人約3万7000人の生活や人生設計を支援すると報じた。
記事によれば、カードや住宅の契約を助けるため勤務実績を証明するデータベースを新設し、プログラミングなど将来の就職に役立つ技能習得も後押しするという。同社の試算によると、コンビニエンスストア上位4社の合計では留学生は約6万2000人。従業員全体の7％を占め、店舗運営に不可欠な存在のようだ。
ただ、コロナ禍で2020年の新規入国留学生は前年比6割も減少し、このままでは22年度にかけて業界で留学生従業員が1万人減る予測のもよう。人材を確保するため、支援が必要と判断したとしている。
セブン＆アイ・ホールディングス<3382.T>が底堅い。5日付の日本経済新聞朝刊は、同社がセブンイレブンで働く外国人約3万7000人の生活や人生設計を支援すると報じた。
記事によれば、カードや住宅の契約を助けるため勤務実績を証明するデータベースを新設し、プログラミングなど将来の就職に役立つ技能習得も後押しするという。同社の試算によると、コンビニエンスストア上位4社の合計では留学生は約6万2000人。従業員全体の7％を占め、店舗運営に不可欠な存在のようだ。
ただ、コロナ禍で2020年の新規入国留学生は前年比6割も減少し、このままでは22年度にかけて業界で留学生従業員が1万人減る予測のもよう。人材を確保するため、支援が必要と判断したとしている。
★10:47 プレナス－新高値 6月度のほっともっと既存店売上高4％増
プレナス<9945.T>が新高値。年初来高値を更新している。同社は2日、6月度のほっともっと既存店売上高は前年同月比4.0％増、全店売上高は同4.2％増だったと発表した。月末店舗数は2490店舗（前月比1店舗減）となった。やよい軒の既存店売上高は同2.4％減、全店売上高は同2.8％だった。
プレナス<9945.T>が新高値。年初来高値を更新している。同社は2日、6月度のほっともっと既存店売上高は前年同月比4.0％増、全店売上高は同4.2％増だったと発表した。月末店舗数は2490店舗（前月比1店舗減）となった。やよい軒の既存店売上高は同2.4％減、全店売上高は同2.8％だった。
★10:48 キヤノンＭＪ－底堅い クラウド型テレワーク支援サービスの新バージョン提供開始
キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が底堅い。同社傘下のキヤノンＩＴソリューションズは5日10時に、マスクなどで顔の一部が隠れた状態でも常時本人認証を可能とし、顔認証の精度を向上させたクラウド型テレワーク支援サービス「テレワークサポーター」の新バージョンの提供を開始すると発表した。
新バージョンでは、従来の機能に加え、精度と高速性を最適なバランスにした新しい機械学習の手法により、認証精度が大幅に向上した。要望が多かったマスクなどで顔の一部が隠れた状態や、サブモニターの作業で横を向いた状態、逆光の状態でも顔認証が可能になった。これにより幅広いテレワーク環境下での常時本人認証を実現し、情報漏洩防止や適正な労務管理などの課題解決に貢献するとしている。
キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が底堅い。同社傘下のキヤノンＩＴソリューションズは5日10時に、マスクなどで顔の一部が隠れた状態でも常時本人認証を可能とし、顔認証の精度を向上させたクラウド型テレワーク支援サービス「テレワークサポーター」の新バージョンの提供を開始すると発表した。
新バージョンでは、従来の機能に加え、精度と高速性を最適なバランスにした新しい機械学習の手法により、認証精度が大幅に向上した。要望が多かったマスクなどで顔の一部が隠れた状態や、サブモニターの作業で横を向いた状態、逆光の状態でも顔認証が可能になった。これにより幅広いテレワーク環境下での常時本人認証を実現し、情報漏洩防止や適正な労務管理などの課題解決に貢献するとしている。
★11:01 ＡＧＣ－続伸 ノバルティスの米子会社から遺伝子治療薬工場を買収
ＡＧＣ<5201.T>が続伸。同社は2日、バイオ医薬品の製造・開発受託を行う子会社ＡＧＣ Ｂｉｏｌｏｇｉｃｓが、Ｎｏｖａｒｔｉｓ Ｇｅｎｅ Ｔｈｅｒａｐｉｅｓ（米国 以下、Ｎｏｖａｒｔｉｓ）との間で、Ｎｏｖａｒｔｉｓがコロラド州ロングモント市に保有する遺伝子治療薬工場を買収する契約を締結したと発表した。
今回の契約は、昨年買収したＭｏｌＭｅｄ（イタリア 現ＡＧＣ Ｂｉｏｌｏｇｉｃｓ Ｓ．ｐ．Ａ．）に続く、遺伝子・細胞治療分野での事業増強となるという。成長の大きい遺伝子・細胞治療分野において、拡大する顧客の製造委託ニーズに応えるため、世界最大市場の米国で製造能力を確保するとしている。
ＡＧＣ<5201.T>が続伸。同社は2日、バイオ医薬品の製造・開発受託を行う子会社ＡＧＣ Ｂｉｏｌｏｇｉｃｓが、Ｎｏｖａｒｔｉｓ Ｇｅｎｅ Ｔｈｅｒａｐｉｅｓ（米国 以下、Ｎｏｖａｒｔｉｓ）との間で、Ｎｏｖａｒｔｉｓがコロラド州ロングモント市に保有する遺伝子治療薬工場を買収する契約を締結したと発表した。
今回の契約は、昨年買収したＭｏｌＭｅｄ（イタリア 現ＡＧＣ Ｂｉｏｌｏｇｉｃｓ Ｓ．ｐ．Ａ．）に続く、遺伝子・細胞治療分野での事業増強となるという。成長の大きい遺伝子・細胞治療分野において、拡大する顧客の製造委託ニーズに応えるため、世界最大市場の米国で製造能力を確保するとしている。
★11:01 伊藤忠商事－底堅い 金融教育サービス提供するＡＢＣａｓｈと資本業務提携
伊藤忠商事<8001.T>が底堅い。同社は2日に、オンラインで金融教育サービスを提供するＡＢＣａｓｈ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ（東京都渋谷区 以下、ＡＢＣａｓｈ）と資本業務提携したと発表した。
今回の資本業務提携を通じて、同社の有するサービス基盤及びネットワークとＡＢＣａｓｈに蓄積される独自の「お金の行動科学データ」を相互に活用し、マーケットインの発想で、社会課題ともいえる個人のお金に対する不安の解消に資する新規金融サービスを共同で開発・展開するとしている。
伊藤忠商事<8001.T>が底堅い。同社は2日に、オンラインで金融教育サービスを提供するＡＢＣａｓｈ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ（東京都渋谷区 以下、ＡＢＣａｓｈ）と資本業務提携したと発表した。
今回の資本業務提携を通じて、同社の有するサービス基盤及びネットワークとＡＢＣａｓｈに蓄積される独自の「お金の行動科学データ」を相互に活用し、マーケットインの発想で、社会課題ともいえる個人のお金に対する不安の解消に資する新規金融サービスを共同で開発・展開するとしている。
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