寄り付き概況-日経平均は大幅に5日続落 キヤノンが急伸
20日の日経平均は大幅に5日続落。米国株の大幅安を受けて、寄り付きから約300円の下落。27300円台で始まり開始直後には戻りを試しに行ったが、節目の27500円を前に押し戻された。ただ、直近で下げが続いていたこともあり、売り崩すような動きは限定的。レーザーテックなどには強い買いが入っており、指数も寄り付きの水準を上回って推移している。なお、5月13日の安値27385.03円に関しては、寄り付きの時点で下回っている。
業種別ではプラスは海運と精密機器の2業種のみで、医薬品が相対的に値を保っている。一方、鉱業や空運、石油・石炭などが大幅安。上方修正を発表したキヤノンが急伸。半面、世界的にコロナ感染拡大懸念を警戒する動きが強まったことから、JALやANAが大きく売られている。
日経平均
27395.75 -256.99
先物
27370 -230
TOPIX
1887.33 -19.80
出来高
1.9億株
売買代金
0.40兆円
騰落
上398/下1648
日経ジャスダック平均
3966.05 -5.03
マザーズ指数
1135.78 -1.21
東証REIT指数
2132.13 -23.24
ドル円
109.48
ユーロ円
129.17
債券
0.01 -0.005
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