前場コメント No.6 太陽誘電、サンドラッグ、テクマトリックス、コネクシオ、マツモトキヨシ、三菱電
★9:56 太陽誘電-東海東京が目標株価を引き上げ MLCCの好調が続き、今期も2ケタ増益を予想
太陽誘電<6976.T>が5日ぶり反発。東海東京調査センターでは、MLCCの好調が続き、今期も2ケタ増益を予想。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は4000円から6500円に引き上げた。
MLCCが好調で、21/3期は会社計画を上回って着地した点を評価。東海東京では22/3期は前年比11%増収、21%営業増益と会社計画を上回る業績を予想している。売上高、営業利益はいずれも過去最高を連続して更新すると見込む。Q4のMLCCのBBレシオは1.39倍、22/3期の上期は高い伸びを見込んでいる。
太陽誘電<6976.T>が5日ぶり反発。東海東京調査センターでは、MLCCの好調が続き、今期も2ケタ増益を予想。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は4000円から6500円に引き上げた。
MLCCが好調で、21/3期は会社計画を上回って着地した点を評価。東海東京では22/3期は前年比11%増収、21%営業増益と会社計画を上回る業績を予想している。売上高、営業利益はいずれも過去最高を連続して更新すると見込む。Q4のMLCCのBBレシオは1.39倍、22/3期の上期は高い伸びを見込んでいる。
★10:03 サンドラッグ-SMBC日興が投資評価引き上げ 株価低下とコストコントロール力による相対的安心感
サンドラッグ<9989.T>が続伸。SMBC日興証券では、株価低下とコストコントロール力による相対的安心感を指摘。投資評価を「3(アンダーパフォーム」→「2(中立)」に引き上げ、目標株価は3700円から3600円に引き下げた。
21/3期下期実績が従来予想比弱かったことを反映し、利益予想を減額。22/3期1Qは順調な出店等で、売上進捗は計画をやや上回る印象を持っているという。DgS他社決算では、粗利率鈍化や計画以上の販管費増がみられたが、コスト管理力は高いと指摘。課題であった成長力が新規出店強化で従来比引き上がっており、成長力がメインに評価されているDgS業界にあって、ネガティブ視する必要は現時点ではなくなったと考えている。
サンドラッグ<9989.T>が続伸。SMBC日興証券では、株価低下とコストコントロール力による相対的安心感を指摘。投資評価を「3(アンダーパフォーム」→「2(中立)」に引き上げ、目標株価は3700円から3600円に引き下げた。
21/3期下期実績が従来予想比弱かったことを反映し、利益予想を減額。22/3期1Qは順調な出店等で、売上進捗は計画をやや上回る印象を持っているという。DgS他社決算では、粗利率鈍化や計画以上の販管費増がみられたが、コスト管理力は高いと指摘。課題であった成長力が新規出店強化で従来比引き上がっており、成長力がメインに評価されているDgS業界にあって、ネガティブ視する必要は現時点ではなくなったと考えている。
★10:03 テクマトリックス-5日ぶり反発 Google for Education Buildパートナー認定を取得
テクマトリックス<3762.T>が5日ぶり反発。同社は20日、Google Cloud Partner Advantageプログラムへ参加し、Google for Education Buildパートナーの認定を取得したと発表した。
今後はGoogle for Education Build パートナーとして、利用者にとって利便性の高い連携開発を進めるとともに、サービス展開のプロモーションを進めるとしている。
テクマトリックス<3762.T>が5日ぶり反発。同社は20日、Google Cloud Partner Advantageプログラムへ参加し、Google for Education Buildパートナーの認定を取得したと発表した。
今後はGoogle for Education Build パートナーとして、利用者にとって利便性の高い連携開発を進めるとともに、サービス展開のプロモーションを進めるとしている。
★10:09 コネクシオ-6日ぶり反発 総務省の「利用者向けデジタル活用支援推進事業(地域連携型)」を受託
コネクシオ<9422.T>が6日ぶり反発。同社は20日、総務省の「利用者向けデジタル活用支援推進事業(地域連携型)」を同日受託したと発表した。
同社運営のキャリア認定ショップにおいてスマホ教室を展開してきたことから、その活動実績が認められ、同事業を受託したとしている。
コネクシオ<9422.T>が6日ぶり反発。同社は20日、総務省の「利用者向けデジタル活用支援推進事業(地域連携型)」を同日受託したと発表した。
同社運営のキャリア認定ショップにおいてスマホ教室を展開してきたことから、その活動実績が認められ、同事業を受託したとしている。
★10:10 マツモトキヨシ-SMBC日興が目標株価引き上げ 価格競争とは一線を画し、相対的な安心感あり
マツモトキヨシホールディングス<3088.T>が続伸。SMBC日興証券では、価格競争とは一線を画し、相対的な安心感ありと指摘。投資評価を「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は5200円から5300円に引き上げた。
21/3期上期もインバウンド消滅を相殺すべくPB強化等で粗利率を改善させており、22/3期上期はややカタリスト不足という。一方、22/3期下期以降はココカラファインとの統合シナジー発現でモメンタム改善すると予想。その後インバウンドの回復期待が出ればカタリストであるとみている。店舗ロケーションと商品戦略は競合と一線を画し、またコストコントロール力も高いと指摘。郊外中心に出店拡大嗜好の同業間での競争激化の議論が出る中、業績への相対的な信頼性の高さを評価している。
マツモトキヨシホールディングス<3088.T>が続伸。SMBC日興証券では、価格競争とは一線を画し、相対的な安心感ありと指摘。投資評価を「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は5200円から5300円に引き上げた。
21/3期上期もインバウンド消滅を相殺すべくPB強化等で粗利率を改善させており、22/3期上期はややカタリスト不足という。一方、22/3期下期以降はココカラファインとの統合シナジー発現でモメンタム改善すると予想。その後インバウンドの回復期待が出ればカタリストであるとみている。店舗ロケーションと商品戦略は競合と一線を画し、またコストコントロール力も高いと指摘。郊外中心に出店拡大嗜好の同業間での競争激化の議論が出る中、業績への相対的な信頼性の高さを評価している。
★10:17 三菱電機-3日ぶり反発 新潟にパワー半導体共同工場 23年度事業化と報じられる
三菱電機<6503.T>が3日ぶり反発。21日付の日刊工業新聞は、新潟県での電力制御用パワー半導体共同工場計画が明らかになったと報じた。
記事によれば、国内メーカー中心に参加を募り、大量生産によるスケールメリットを追求するという。計画主体となるジャパンスペシャリティファンダリ(東京都中央区)が4月に設立されており、パワー半導体を手がける三菱電機や東芝<6502.T>、富士電機<6504.T>など国内大手を主な候補に資金などを募り、半導体受託製造(ファウンドリー)向けの工場を立ち上げる算段のようだ。2023年度末までの事業開始を目指すとしている。
三菱電機<6503.T>が3日ぶり反発。21日付の日刊工業新聞は、新潟県での電力制御用パワー半導体共同工場計画が明らかになったと報じた。
記事によれば、国内メーカー中心に参加を募り、大量生産によるスケールメリットを追求するという。計画主体となるジャパンスペシャリティファンダリ(東京都中央区)が4月に設立されており、パワー半導体を手がける三菱電機や東芝<6502.T>、富士電機<6504.T>など国内大手を主な候補に資金などを募り、半導体受託製造(ファウンドリー)向けの工場を立ち上げる算段のようだ。2023年度末までの事業開始を目指すとしている。
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