前場コメント No.5 ＫＩＭＯＴＯ、高純度化、Ｕ＆Ｃ、ナガワ、北海電、ＣＩＪ
★9:14 ＫＩＭＯＴＯ－急落 1Q営業黒字転換も利益確定売り優勢
ＫＩＭＯＴＯ<7908.T>が急落。同社は26日、22.3期1Q（4-6月）の連結営業損益は1.4億円の黒字（前年同期は2.5億円の赤字）だったと発表した。
前期の3Q（10-12月）以降はコロナ禍による落ち込みから徐々に回復し、5Gを主としたIoT関連製品向けの高付加価値製品の販売が堅調に推移した。生産体制の効率化に伴う原価の低減も寄与した。
なお、株価は決算期待などから大きく上昇していたこともあり、利益確定売りが優勢となっている。
ＫＩＭＯＴＯ<7908.T>が急落。同社は26日、22.3期1Q（4-6月）の連結営業損益は1.4億円の黒字（前年同期は2.5億円の赤字）だったと発表した。
前期の3Q（10-12月）以降はコロナ禍による落ち込みから徐々に回復し、5Gを主としたIoT関連製品向けの高付加価値製品の販売が堅調に推移した。生産体制の効率化に伴う原価の低減も寄与した。
なお、株価は決算期待などから大きく上昇していたこともあり、利益確定売りが優勢となっている。
★9:15 日本高純度化学－3日ぶり大幅反落 1Q営業益48％増も利益確定売り優勢
日本高純度化学<4973.T>が3日ぶり大幅反落。同社は26日、22.3期1Q（4-6月）の営業利益は2.7億円（前年同期比48.1％増）だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は24.4％。
5G対応スマートフォン向けやリモートワーク、オンライン学習に伴うパソコン、データセンター関連の需要増加を背景に、プリント基板・半導体搭載基板用めっき薬品の販売が堅調に推移した。コネクター用めっき薬品の車載向け需要が回復したことなども寄与した。
なお、株価は決算期待などから大きく上昇していたこともあり、確定売りが優勢となっている。
日本高純度化学<4973.T>が3日ぶり大幅反落。同社は26日、22.3期1Q（4-6月）の営業利益は2.7億円（前年同期比48.1％増）だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は24.4％。
5G対応スマートフォン向けやリモートワーク、オンライン学習に伴うパソコン、データセンター関連の需要増加を背景に、プリント基板・半導体搭載基板用めっき薬品の販売が堅調に推移した。コネクター用めっき薬品の車載向け需要が回復したことなども寄与した。
なお、株価は決算期待などから大きく上昇していたこともあり、確定売りが優勢となっている。
★9:16 Ｕ＆Ｃ－3日ぶり反発 A種優先株で4.9億円調達 事業資金に充てる
ユナイテッド＆コレクティブ<3557.T>が3日ぶり反発。同社は26日、日本政策投資銀行が出資するＤＢＪ飲食・宿泊支援ファンド投資事業有限責任組合を割当先とした第三者割当により、A種優先株式を発行すると発表した。
払込期日は8月31日。発行株式数は500株。発行価格は1株につき100万円。差引手取概算額で4億9000万円を調達し、事業資金に充てる。A種優先株式については、株主総会における議決権はなく、普通株式を対価とする取得請求権なども付与されていないため、既存株式への希薄化の影響はないとしている。
ユナイテッド＆コレクティブ<3557.T>が3日ぶり反発。同社は26日、日本政策投資銀行が出資するＤＢＪ飲食・宿泊支援ファンド投資事業有限責任組合を割当先とした第三者割当により、A種優先株式を発行すると発表した。
払込期日は8月31日。発行株式数は500株。発行価格は1株につき100万円。差引手取概算額で4億9000万円を調達し、事業資金に充てる。A種優先株式については、株主総会における議決権はなく、普通株式を対価とする取得請求権なども付与されていないため、既存株式への希薄化の影響はないとしている。
★9:17 ナガワ－小動き 1Q営業益23％増 五輪関連が好調
ナガワ<9663.T>が小動き。同社は26日、22.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は10.0億円（前年同期比23.3％増）だったと発表した。上期計画に対する進ちょく率は51.4％。
東京2020オリンピック・パラリンピック関連のイベント事業が好調となる中、主力のユニットハウス事業の伸長などが寄与した。
ナガワ<9663.T>が小動き。同社は26日、22.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は10.0億円（前年同期比23.3％増）だったと発表した。上期計画に対する進ちょく率は51.4％。
東京2020オリンピック・パラリンピック関連のイベント事業が好調となる中、主力のユニットハウス事業の伸長などが寄与した。
★9:17 ナガワ－小動き 自己株処分で2.6億円調達 運転資金の補填に充てる
ナガワ<9663.T>が小動き。同社は26日、太平電業<1968.T>を割当先とした第三者割当により、自己株式を処分すると発表した。
払込期日は8月20日。処分数量は普通株式3万株。処分価格は1株につき8740円。差引手取概算額で2億5920万円を調達し、太平電業の株式を取得した対価の支払いにより減少した運転資金の補てんに充てる。発行済み株式総数に対する希薄化率は0.18％。
同社はユニットハウスなどのコア事業の強化、取引先との関係強化を目的に、太平電業と株式相互保有方針について協議を行い、相互に約2.6億円の株式を取得することになったとしている。
ナガワ<9663.T>が小動き。同社は26日、太平電業<1968.T>を割当先とした第三者割当により、自己株式を処分すると発表した。
払込期日は8月20日。処分数量は普通株式3万株。処分価格は1株につき8740円。差引手取概算額で2億5920万円を調達し、太平電業の株式を取得した対価の支払いにより減少した運転資金の補てんに充てる。発行済み株式総数に対する希薄化率は0.18％。
同社はユニットハウスなどのコア事業の強化、取引先との関係強化を目的に、太平電業と株式相互保有方針について協議を行い、相互に約2.6億円の株式を取得することになったとしている。
★9:17 北海道電力－続伸 洋上風力で水素を製造 供給網構築目指す＝日経
北海道電力<9509.T>が続伸。27日付の日本経済新聞朝刊は、同社や再生可能エネルギー開発のグリーンパワーインベストメント（東京都港区）などが、洋上風力で作った電力による水素製造に乗り出すと報じた。
記事によれば、2023年度にも北海道で洋上風力を稼働させ水素を製造し、企業に販売するという。日本は海に囲まれて洋上風力の設置余地が大きいことから、水素を貯蔵・輸送しやすい強みを生かすことで、北海道で製造した水素を海上輸送により各地に供給しやすくするとしている。
北海道電力<9509.T>が続伸。27日付の日本経済新聞朝刊は、同社や再生可能エネルギー開発のグリーンパワーインベストメント（東京都港区）などが、洋上風力で作った電力による水素製造に乗り出すと報じた。
記事によれば、2023年度にも北海道で洋上風力を稼働させ水素を製造し、企業に販売するという。日本は海に囲まれて洋上風力の設置余地が大きいことから、水素を貯蔵・輸送しやすい強みを生かすことで、北海道で製造した水素を海上輸送により各地に供給しやすくするとしている。
★9:18 ＣＩＪ－3日ぶり反落 通期営業益予想を下方修正 コロナ禍での案件中止など響く
ＣＩＪ<4826.T>が3日ぶり反落。同社は26日、21.6期通期の連結営業利益予想を従来の16.0億円から13.9億円（前年同期比11％減）下方修正すると発表した。従来予想の2.7％増から一転して減益を見込む。
新型コロナウイルス感染症の影響により一部案件が中止または延期となった。子会社株式の取得に伴う費用の発生に加え、高収益案件の獲得が予定を下回ったことも響く。年間配当予想は従来の23円（前期は20円）に据え置いた。
ＣＩＪ<4826.T>が3日ぶり反落。同社は26日、21.6期通期の連結営業利益予想を従来の16.0億円から13.9億円（前年同期比11％減）下方修正すると発表した。従来予想の2.7％増から一転して減益を見込む。
新型コロナウイルス感染症の影響により一部案件が中止または延期となった。子会社株式の取得に伴う費用の発生に加え、高収益案件の獲得が予定を下回ったことも響く。年間配当予想は従来の23円（前期は20円）に据え置いた。
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