前場コメント No.8 スズキ、ＤｙＤｏ、アサヒ、イーソル、サントリーＢＦ、ＬＴＳ
★10:03 スズキ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 110円/ドル前提等で業績予想を上方修正
スズキ<7269.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、110円/ドル前提等で業績予想を上方修正。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は4400円→4800円に引き上げた。
インド新車販売は今後も回復は続く一方、原材料価格高騰等を受けた販売価格の連続的な引き上げや、ガソリン価格の大幅な上昇等を受けて緩やかなペースに止まるとみている。マイルドハイブリッド車以外の電動車開発の遅れや、それを巻き返すための研究開発費や設備投資の積極的な積み増し計画等も考慮し、投資判断は据え置た。
スズキ<7269.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、110円/ドル前提等で業績予想を上方修正。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は4400円→4800円に引き上げた。
インド新車販売は今後も回復は続く一方、原材料価格高騰等を受けた販売価格の連続的な引き上げや、ガソリン価格の大幅な上昇等を受けて緩やかなペースに止まるとみている。マイルドハイブリッド車以外の電動車開発の遅れや、それを巻き返すための研究開発費や設備投資の積極的な積み増し計画等も考慮し、投資判断は据え置た。
★10:04 ダイドー－3日続伸 7月販売数12％増 6月は3％減
ダイドーグループホールディングス<2590.T>が3日続伸。同社は26日、7月度（6月21日-7月20日）の販売数（本数ベース）が前年同月比11.6％増だったと発表した。6月は同2.6％減だった。
ダイドーグループホールディングス<2590.T>が3日続伸。同社は26日、7月度（6月21日-7月20日）の販売数（本数ベース）が前年同月比11.6％増だったと発表した。6月は同2.6％減だった。
★10:05 アサヒＧＨＤ－ＳＭＢＣ日興が新規に「アウトパフォーム」 逆境に負けない強さがある
アサヒグループホールディングス<2502.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、逆境に負けない強さがあると指摘。投資評価は新規に「1（アウトパフォーム）」とし、目標株価は6300円に設定した。
海外ビジネスはコロナ禍で環境変化の急変にも機敏に対応、改めてその強さを証明したと指摘。グローバルでの経営管理力を高めており、積極的なブランド投資、強い現場力が相まって、攻めの経営を可能にしているという。海外で稼ぐ利益は中期的に6割以上に拡大すると予想。一方、アサヒビールは、課題のマーケティングが、売上モメンタムを回復させるほどには至っていないという。新経営体制のもと事業会社への権限移譲を進め、守りの経営から脱却したいとコメントしている。
アサヒグループホールディングス<2502.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、逆境に負けない強さがあると指摘。投資評価は新規に「1（アウトパフォーム）」とし、目標株価は6300円に設定した。
海外ビジネスはコロナ禍で環境変化の急変にも機敏に対応、改めてその強さを証明したと指摘。グローバルでの経営管理力を高めており、積極的なブランド投資、強い現場力が相まって、攻めの経営を可能にしているという。海外で稼ぐ利益は中期的に6割以上に拡大すると予想。一方、アサヒビールは、課題のマーケティングが、売上モメンタムを回復させるほどには至っていないという。新経営体制のもと事業会社への権限移譲を進め、守りの経営から脱却したいとコメントしている。
★10:10 イーソル－続伸 Ｔｕｘｅｒａと車載システム分野におけるデータストレージ技術で業務提携
イーソル<4420.T>が続伸。同社は27日10時、ファイルシステム開発におけるグローバルリーダーであるＴｕｘｅｒａ（フィンランド）と、車載システム分野において高速かつ高い耐障害性を持つデータストレージ技術をイーソルのリアルタイムOSプラットフォームに統合するため業務提携したと発表した。
提携により、機能安全に対応したイーソルのリアルタイムOS「eMCOS」（エムコス）にデータストレージ技術において世界でトップクラスの実績を有するＴｕｘｅｒａの「Reliance ファイルシステムテクノロジ」を統合することで、データ書き換え時において、フラッシュメモリの寿命を長期化しつつ、高速かつ高い耐障害性を持つデータストレージ技術をリアルタイムOSプラットフォームとして実現するとしている。
イーソル<4420.T>が続伸。同社は27日10時、ファイルシステム開発におけるグローバルリーダーであるＴｕｘｅｒａ（フィンランド）と、車載システム分野において高速かつ高い耐障害性を持つデータストレージ技術をイーソルのリアルタイムOSプラットフォームに統合するため業務提携したと発表した。
提携により、機能安全に対応したイーソルのリアルタイムOS「eMCOS」（エムコス）にデータストレージ技術において世界でトップクラスの実績を有するＴｕｘｅｒａの「Reliance ファイルシステムテクノロジ」を統合することで、データ書き換え時において、フラッシュメモリの寿命を長期化しつつ、高速かつ高い耐障害性を持つデータストレージ技術をリアルタイムOSプラットフォームとして実現するとしている。
★10:13 サントリーＢＦ－ＳＭＢＣ日興が新規に「アウトパフォーム」 アジアの利益が国内を逆転へ
サントリー食品インターナショナル<2587.T>が小幅高。ＳＭＢＣ日興証券では、アジアの利益が国内を逆転と指摘。投資評価は新規に「1（アウトパフォーム）」とし、目標株価は5000円に設定した。
評価ポイントとしては、（1）機動力のある海外マネジメント体制が確立しつつある。強いトップラインとコスト管理で中期高成長の確度が高い、（2）国内は販売環境の改善に向け課題が多いが業績は底打ち回復基調、（3）営業利益は21/12期中にコロナ前の水準へほぼ戻し、21/12～23/12期の成長率は年平均+8.4％を予想している。今後のカタリストは、アジアを中心に海外事業の成長力の強さを確認できること、国内の高単価品や自販機の売上回復による単価ミックスの改善、などを挙げた。
サントリー食品インターナショナル<2587.T>が小幅高。ＳＭＢＣ日興証券では、アジアの利益が国内を逆転と指摘。投資評価は新規に「1（アウトパフォーム）」とし、目標株価は5000円に設定した。
評価ポイントとしては、（1）機動力のある海外マネジメント体制が確立しつつある。強いトップラインとコスト管理で中期高成長の確度が高い、（2）国内は販売環境の改善に向け課題が多いが業績は底打ち回復基調、（3）営業利益は21/12期中にコロナ前の水準へほぼ戻し、21/12～23/12期の成長率は年平均+8.4％を予想している。今後のカタリストは、アジアを中心に海外事業の成長力の強さを確認できること、国内の高単価品や自販機の売上回復による単価ミックスの改善、などを挙げた。
★10:16 ＬＴＳ－3日続伸 花王グループとAIによる自動棚割りアルゴリズムを共同開発
エル・ティー・エス<6560.T>が3日続伸。同社は27日10時、同社および連結子会社のイオトイジャパンが、、花王<4452.T>系の花王グループカスタマーマーケティングと共同で、人工知能（AI）による自動棚割りアルゴリズムを開発したと発表した。
花王グループカスタマーマーケティング社は、自動棚割りアルゴリズムの実証実験を7月より開始し、棚割り作業の自動化による業務改善と売場づくりの効率化をめざす。同アルゴリズムを活用することで、棚割り作業時間を最大で60％削減できると見込んでおり、顧客へのより創造的な提案活動に注力するとしている。
エル・ティー・エス<6560.T>が3日続伸。同社は27日10時、同社および連結子会社のイオトイジャパンが、、花王<4452.T>系の花王グループカスタマーマーケティングと共同で、人工知能（AI）による自動棚割りアルゴリズムを開発したと発表した。
花王グループカスタマーマーケティング社は、自動棚割りアルゴリズムの実証実験を7月より開始し、棚割り作業の自動化による業務改善と売場づくりの効率化をめざす。同アルゴリズムを活用することで、棚割り作業時間を最大で60％削減できると見込んでおり、顧客へのより創造的な提案活動に注力するとしている。
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