前場コメント No.7 コメリ、ダイトウボウ、日産自、ニッタ、ダイハツデ、日シス技術
★10:19 コメリ－反発 1Q営業益104億円 市場コンセンサス並み
コメリ<8218.T>が反発。同社は28日、22.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は104.0億円（前年同期は124.0億円）だったと発表した。なお、「収益認識に関する会計基準」等を22.3期首から適用しており、対前年同四半期増減率は記載していない。市場コンセンサスは104.0億円。
緊急事態宣言下で急増した需要の反動減があったが、DIY、ガーデニング資材を含む工具・金物・作業用品、リフォーム資材・エクステリア用品、園芸・農業用品のカテゴリーが底堅く推移した。
コメリ<8218.T>が反発。同社は28日、22.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は104.0億円（前年同期は124.0億円）だったと発表した。なお、「収益認識に関する会計基準」等を22.3期首から適用しており、対前年同四半期増減率は記載していない。市場コンセンサスは104.0億円。
緊急事態宣言下で急増した需要の反動減があったが、DIY、ガーデニング資材を含む工具・金物・作業用品、リフォーム資材・エクステリア用品、園芸・農業用品のカテゴリーが底堅く推移した。
★10:20 ダイトウボウ－急騰 東京都の新型コロナ感染者2848人で過去最多 マスク関連銘柄に物色集まる
ダイトウボウ<3202.T>が急騰。27日に東京都の新型コロナウイルス新規感染者数が過去最多の2848人になったことが材料視されている。
きょうは感染拡大を受けて、マスクや衛生材料関連銘柄が物色されており、同社株価は高いところで前日比39％上昇、10時14分時点で東証1部値上がり率トップとなっている。
ダイトウボウ<3202.T>が急騰。27日に東京都の新型コロナウイルス新規感染者数が過去最多の2848人になったことが材料視されている。
きょうは感染拡大を受けて、マスクや衛生材料関連銘柄が物色されており、同社株価は高いところで前日比39％上昇、10時14分時点で東証1部値上がり率トップとなっている。
★10:25 日産自動車－大幅に4日続伸 三菱自動車の業績修正を好感か
日産自動車<7201.T>が大幅に4日続伸。27日、事実上の傘下である三菱自動車<7211.T>が通期業績見通しを引き上げたことが好感されているもよう。
三菱自動車は27日、22.3期通期の連結営業損益予想を従来の300.0億円の黒字から400.0億円の黒字（前期は953.2億円の赤字）に引き上げると発表。1Q（4-6月）の連結営業損益も106億円の黒字（前年同期は533億円の赤字）に転換した。
このことを手がかりに同社の業績改善期待が高まり、株価は大きく買われているようだ。
日産自動車<7201.T>が大幅に4日続伸。27日、事実上の傘下である三菱自動車<7211.T>が通期業績見通しを引き上げたことが好感されているもよう。
三菱自動車は27日、22.3期通期の連結営業損益予想を従来の300.0億円の黒字から400.0億円の黒字（前期は953.2億円の赤字）に引き上げると発表。1Q（4-6月）の連結営業損益も106億円の黒字（前年同期は533億円の赤字）に転換した。
このことを手がかりに同社の業績改善期待が高まり、株価は大きく買われているようだ。
★10:40 ニッタ－東海東京が「Outperform」に引き上げ 自動車向けや半導体業界向けの回復が続く
ニッタ<5186.T>が4日続伸。東海東京調査センターでは、顧客業界の業況改善の恩恵を受けると予想。レーティングを「Neutral」から「Outperform」に引き上げ、目標株価は2700円→3050円に引き上げた。
主力製品の伝動ベルトおよびホースの用途は自動車向けをはじめ物流業界の搬送用や産業用と幅広いが、新型コロナ禍や半導体不足を乗り越えて同社の顧客の生産活動が再び活発になってきたと判断している。Eコマースの興隆で物流業界向け搬送用ベルトは好調であったが、自動車向けや半導体業界向けの回復が続くと見込んでいる。
ニッタ<5186.T>が4日続伸。東海東京調査センターでは、顧客業界の業況改善の恩恵を受けると予想。レーティングを「Neutral」から「Outperform」に引き上げ、目標株価は2700円→3050円に引き上げた。
主力製品の伝動ベルトおよびホースの用途は自動車向けをはじめ物流業界の搬送用や産業用と幅広いが、新型コロナ禍や半導体不足を乗り越えて同社の顧客の生産活動が再び活発になってきたと判断している。Eコマースの興隆で物流業界向け搬送用ベルトは好調であったが、自動車向けや半導体業界向けの回復が続くと見込んでいる。
★10:41 ダイハツディーゼル－大幅反落 1Q営業黒字転換も利益確定売り優勢
ダイハツディーゼル<6023.T>が大幅反落。同社は27日、22.3期1Q（4-6月）の連結営業損益は9600万円の黒字（前年同期は1億1100円の赤字）だったと発表した。商用向け舶用機関関連の採算性が良化したことで、内燃機関部門が黒字化したことなどが寄与した。
なお、株価は決算期待などにより大きく上昇していたこともあり、利益確定売りが優勢となっている。
ダイハツディーゼル<6023.T>が大幅反落。同社は27日、22.3期1Q（4-6月）の連結営業損益は9600万円の黒字（前年同期は1億1100円の赤字）だったと発表した。商用向け舶用機関関連の採算性が良化したことで、内燃機関部門が黒字化したことなどが寄与した。
なお、株価は決算期待などにより大きく上昇していたこともあり、利益確定売りが優勢となっている。
★10:45 日本システム技術－5日続伸 新型コロナウイルス感染リスク予測アプリ「コロミル」提供開始
日本システム技術<4323.T>が5日続伸。同社は27日、佐々木研究所附属杏雲堂病院の相馬正義院長監修のもと、データフォーシーズ（東京都港区）との間で共同開発を進めていた新型コロナウイルス感染リスク予測アプリ「コロミル」について、サービス提供を開始すると発表した。
「コロミル」のデータ更新およびレイアウトに関しては引き続きブラッシュアップを進めるほか、今後のメニュー拡充も協議中および開発中であり、随時アップデートするとしている。
日本システム技術<4323.T>が5日続伸。同社は27日、佐々木研究所附属杏雲堂病院の相馬正義院長監修のもと、データフォーシーズ（東京都港区）との間で共同開発を進めていた新型コロナウイルス感染リスク予測アプリ「コロミル」について、サービス提供を開始すると発表した。
「コロミル」のデータ更新およびレイアウトに関しては引き続きブラッシュアップを進めるほか、今後のメニュー拡充も協議中および開発中であり、随時アップデートするとしている。
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