前場コメント No.3 リョーサン、ステップ、メディアリンク、ソフトバンクＧ、キヤノン、航空電
★9:10 リョーサン－急騰 通期営業益予想を上方修正 一転増益へ
リョーサン<8140.T>が急騰。同社は28日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の37億円から57億円（前期比23.1％増）に上方修正すると発表した。従来予想の20.1％減から一転して増益を見込む。
産業機器、情報通信やコンシューマ向けが堅調だった。相対的に利益率の高い製品の販売が好調だったことや、在庫回転が進み同関連費用が縮小したことも寄与する。
リョーサン<8140.T>が急騰。同社は28日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の37億円から57億円（前期比23.1％増）に上方修正すると発表した。従来予想の20.1％減から一転して増益を見込む。
産業機器、情報通信やコンシューマ向けが堅調だった。相対的に利益率の高い製品の販売が好調だったことや、在庫回転が進み同関連費用が縮小したことも寄与する。
★9:11 ステップ－3日ぶり大幅反発 通期営業益予想を上方修正 3Q累計は3.1倍
ステップ<9795.T>が3日ぶり大幅反発。同社は28日、21.9期通期の営業利益予想を従来の27.1億円から34.5億円（前期比78.6％増）に、期末配当予想を20円から24円（前期末は20円）に引き上げると発表した。
生徒募集が好調に推移していることから見通しを引き上げた。新年度における生徒募集は神奈川県のほぼ全地域で生徒数が伸び、3Q（4-6月）において創業以来初めて生徒数が3万人を突破したとしている。
3Q累計（10-6月）の営業利益は22.6億円（前年同期比3.1倍）だった。
ステップ<9795.T>が3日ぶり大幅反発。同社は28日、21.9期通期の営業利益予想を従来の27.1億円から34.5億円（前期比78.6％増）に、期末配当予想を20円から24円（前期末は20円）に引き上げると発表した。
生徒募集が好調に推移していることから見通しを引き上げた。新年度における生徒募集は神奈川県のほぼ全地域で生徒数が伸び、3Q（4-6月）において創業以来初めて生徒数が3万人を突破したとしている。
3Q累計（10-6月）の営業利益は22.6億円（前年同期比3.1倍）だった。
★9:11 メディアリンクス－売り気配 1Q営業赤字拡大 研究開発費の増加が響く
メディアリンクス<6659.T>が売り気配。同社は28日、22.3期1Q（4-6月）の連結営業損益は2.7億円の赤字（前年同期は2.3億円の赤字）だったと発表した。ハードウエア製品が大きく伸びたことなどにより増収となったものの、研究開発費の増加が響いた。
メディアリンクス<6659.T>が売り気配。同社は28日、22.3期1Q（4-6月）の連結営業損益は2.7億円の赤字（前年同期は2.3億円の赤字）だったと発表した。ハードウエア製品が大きく伸びたことなどにより増収となったものの、研究開発費の増加が響いた。
★9:12 ソフトバンクＧ－4日ぶり反発 Ｕｂｅｒ株式4500万株を売却 Ｄｉｄｉ投資損失穴埋めでと伝わる
ソフトバンクグループ<9984.T>が4日ぶり反発。ＣＮＢＣは29日、同社が保有するＵｂｅｒの株式の一部である約4500万株を売却したと報じた。
報道によれば、Ｄｉｄｉへの投資による損失をカバーするためとしている。
ソフトバンクグループ<9984.T>が4日ぶり反発。ＣＮＢＣは29日、同社が保有するＵｂｅｒの株式の一部である約4500万株を売却したと報じた。
報道によれば、Ｄｉｄｉへの投資による損失をカバーするためとしている。
★9:12 キヤノン－続落 上期営業益9.8倍も材料出尽くし
キヤノン<7751.T>が続落。同社は28日、21.12期上期（1-6月）の連結営業利益（米国基準）は1478億円（前年同期比9.8倍）だったと発表した。
オフィス向け複合機の需要は、コロナ禍で市場が急激に縮小した前年同期を大幅に上回った。新たな趣味としてカメラに対する需要が高まり、ミラーレスカメラを中心に堅調だったことなども寄与した。
なお、同社は19日に通期の業績修正を発表して株価が大きく上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
キヤノン<7751.T>が続落。同社は28日、21.12期上期（1-6月）の連結営業利益（米国基準）は1478億円（前年同期比9.8倍）だったと発表した。
オフィス向け複合機の需要は、コロナ禍で市場が急激に縮小した前年同期を大幅に上回った。新たな趣味としてカメラに対する需要が高まり、ミラーレスカメラを中心に堅調だったことなども寄与した。
なお、同社は19日に通期の業績修正を発表して株価が大きく上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
★9:12 日本航空電子－急落 1Q営業黒字転換も進ちょく遅れを嫌気
日本航空電子工業<6807.T>が急落。同社は28日、22.3期1Q（4-6月）の連結営業損益は36.0億円の黒字（前年同期は17.5億円の赤字）だったと発表した。上期計画に対する進ちょく率は45％。
新型コロナウイルス感染症の影響で需要や工場の操業に大きな影響を受けた前年同期と比べて売り上げが大きく伸びた。設備効率化および諸費用抑制など経営全般にわたる効率化を進めたことなども寄与した。
なお、1Qの進ちょくがやや遅れていることもあり、株価は売りが優勢となっている。
日本航空電子工業<6807.T>が急落。同社は28日、22.3期1Q（4-6月）の連結営業損益は36.0億円の黒字（前年同期は17.5億円の赤字）だったと発表した。上期計画に対する進ちょく率は45％。
新型コロナウイルス感染症の影響で需要や工場の操業に大きな影響を受けた前年同期と比べて売り上げが大きく伸びた。設備効率化および諸費用抑制など経営全般にわたる効率化を進めたことなども寄与した。
なお、1Qの進ちょくがやや遅れていることもあり、株価は売りが優勢となっている。
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