前引け概況-日経平均は大幅反落 キーエンスが急伸、ファナックが急落
30日前場の日経平均は大幅反落。前引けは373円安の27409円。米国株高を受けても下落して始まると、場中は下げ幅を広げる展開。200円近く下げて27500円台に突入したところではいったん下げ渋ったが、持ちこたえられず節目を割り込むと下に勢いがついた。直近7月20日の安値27330円もサポートにはならず、これを下回り27200円台に突入。ただ、前引けにかけては強めの買い戻しが入り、27400円台まで戻して前場の取引を終えた。TOPIXが0.8%安と日経平均(1.3%安)に比べると値を保った一方、マザーズ指数が2.3%安と大きめの下落となった。
東証1部の売買代金は概算で1兆2200億円。業種別では海運やゴム製品、鉄鋼などが上昇している一方、医薬品やその他製品、空運などが下落している。1Qが大幅な営業増益となったキーエンスが急伸。半面、ファナックは1Qの大幅増益着地や上方修正発表が好感されず急落している。
日経平均
27409.26 -373.16
先物
27380 -430
TOPIX
1911.62 -15.81
出来高
5.2億株
売買代金
1.22兆円
騰落
上396/下1706
日経ジャスダック平均
3957.64 -22.16
マザーズ指数
1089.44 -25.23
東証REIT指数
2170.84 +0.71
ドル円
109.48
ユーロ円
130.09
債券
0.02 +0.005
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