前引け概況-日経平均は大幅反発 海運株が連日の大幅高
2日前場の日経平均は大幅反発。前引けは458円高の27742円。米国株安は悪材料視されず、寄り付きから200円を超える上昇。すぐに節目の27500円を超えてきたことから、先週金曜の大幅安は月末要因との見方が強まり、買いが買いを呼ぶ展開となった。好地合いの中、決算で跳ねる銘柄も多く、企業業績に対する過度な警戒も後退。400円を超える上昇で29700円台に乗せ、高値圏で前場の取引を終えた。
東証1部の売買代金は概算で1兆2600億円。業種別では海運やガラス・土石、パルプ・紙などが強い上昇。下落は空運1業種のみで、証券・商品先物や鉱業が小幅な上昇となった。先週金曜に商船三井のリリースを材料に値を飛ばした日本郵船、川崎汽船、商船三井の海運大手3社がそろって連日の大幅高。半面、1Q決算が失望を誘ったコーセーが急落している。
日経平均
27742.28 +458.69
先物
27720 +370
TOPIX
1933.59 +32.51
出来高
5.3億株
売買代金
1.26兆円
騰落
上1797/下330
日経ジャスダック平均
3964.71 +11.56
マザーズ指数
1086.01 +0.67
東証REIT指数
2155.79 -4.54
ドル円
109.66
ユーロ円
130.13
債券
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