前場コメント No.12 タカラレーベン、フューチャー、ナブテスコ、Aiming、牧野フ、enish

2021/08/02(月) 11:34
★10:49  タカラレーベン-急落 1Q最終赤字11億円 販管費など増加
 タカラレーベン<8897.T>が急落。同社は7月30日、22.3期1Q(4-6月)の連結純損益が10.9億円の赤字(前年同期は3.0億円の赤字)だったと発表した。

 売上高は全体で増収となったが、販管費増や支払利息増などから赤字幅が拡大した。

★10:49  タカラレーベン-急落 株主優待制度を廃止
 タカラレーベン<8897.T>が急落。同社は7月30日、株主優待制度を廃止すると発表した。株主への還元に関しては、配当金による利益還元を優先することにしたとのこと。2021年3月末時点での株主に対する優待をもって終了する。

★10:55  フューチャー-急騰 通期営業益予想を上方修正 上期は7%増
 フューチャー<4722.T>が急騰。同社は7月30日、21.12期通期の連結営業利益予想を従来の71.5億円から80.0億円(前期比52.8%増)に、年間配当予想を42円から46円(前期は40円)に引き上げると発表した。

 アパレル業界向けの基幹システム開発、製造業向けに業界初となるAI・IoT技術を活用したフルオートメーションシステムの開発など、さまざまな業界向けにDX案件の受注が堅調となったことなどが寄与する。

 21.12期上期(1-6月)の連結営業利益は37.5億円(前年同期比15.7%増)だった。

★10:56  ナブテスコ-大幅反発 通期営業益予想を上方修正 上期は7%増
 ナブテスコ<6268.T>が大幅反発。同社は7月30日、21.12期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の290億円から330億円(前期比15.7%増)に上方修正すると発表した。

 精密減速機において産業用ロボットの高い需要が継続することに加え、一般産業向けも好調を維持すること、建設機械向け油圧機器において、欧米・東南アジア市場での需要が回復することなどを織り込んだ。

 21.12期上期(1-6月)の連結営業利益は146億円(前年同期比6.9%増)だった。

★11:06  Aiming-急騰 上期営業黒字10億円 通期進ちょくは83%
 Aiming<3911.T>が急騰。同社は7月30日、21.12期上期(1-6月)の連結営業損益が9.6億円の黒字(前年同期は1.8億円の赤字)だったと発表した。通期の会社計画11.6億円に対する進ちょくは82.5%。

 ドラゴンクエストタクトなど、各タイトルにて予想売上高を上回り着地した。また、外注費や広告宣伝費を抑制したことが寄与した。

★11:06  牧野フライス-急騰 通期営業損益予想を上方修正 1Qは黒字転換
 牧野フライス製作所<6135.T>が急騰。同社は7月30日、22.3期通期の連結営業損益予想を従来の20.0億円の黒字から71.0億円の黒字(前期は36.1億円の赤字)に上方修正すると発表した。

 1Q(4-6月)の受注がアジアを中心として期初の想定を大きく上回った。2Q(7-9月)の受注も高水準となる見通しとしている。

 22.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は9.2億円の黒字(前年同期は24.5億円の赤字)だった。

★11:08  enish-急騰 上期営業損益は1.8億円の黒字 五等分の花嫁ゲームアプリなど好調
 enish<3667.T>が急騰。同社は7月30日、21.12期上期(1-6月)の営業損益が1.8億円の黒字(前年同期は5.6億円の赤字)だったと発表した。

 前年度にリリースしたゲームアプリ「五等分の花嫁 五つ子ちゃんはパズルを五等分できない。」が好調に推移した。


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