大引け概況-日経平均は反落 三井物産が後場急伸
3日の日経平均は反落。終値は139円安の27641円。米国株はまちまちも、引け味が悪かったことから、売りが優勢。寄り付きから200円近い下落となった。安く始まった後は方向感に欠ける展開。序盤では下げ幅を2桁に縮めたが、27700円から上では戻り売りに押された、そこから下げ幅を300円近くに広げたが、27500円を割り込んだところでは下げ渋った。後場に入ると売り圧力が和らぎ、緩やかに戻り基調が続いた。3桁の下落とはなったものの、後場の高値圏で取引を終えた。
東証1部の売買代金は概算で2兆1300億円。業種別では海運や卸売、精密機器などが上昇した一方、パルプ・紙や空運、鉱業などが下落した。通期の上方修正に加えて自己株取得および消却を発表した三井物産が後場急伸。半面、1Qが大幅減益となったサンゲツが、後場に入って急落した。
日経平均
27641.83 -139.19
先物
27580 -160
TOPIX
1931.14 -8.91
出来高
9.7億株
売買代金
2.13兆円
騰落
上533/下1587
日経ジャスダック平均
3977.27 +12.20
マザーズ指数
1085.53 -2.81
東証REIT指数
2139.89 -8.08
ドル円
109.14
ユーロ円
129.59
債券
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