後場コメント No.2 日基礎、極楽湯HD、ENEOS、デルソーレ、TIS、インプレス

2021/08/13(金) 15:05
★12:48  日本基礎技術-後場下げ幅拡大 1Q営業赤字転落 米国法人での間接費先行響く
 日本基礎技術<1914.T>が後場下げ幅拡大。同社は13日11時30分、22.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は0.5億円の赤字(前年同期は0.7億円の黒字)だったと発表した。米国現地法人JAFEC USAにおいて間接費などが先行したことが響いた。

★12:59  極楽湯-後場プラス転換 1Q営業赤字2.6億円 前年同期は10.5億円の赤字
 極楽湯ホールディングス<2340.T>が後場プラス転換。同社は13日12時30分、22.3期1Q(4-6月)の連結営業損益が2.6億円の赤字(前年同期は10.5億円の赤字)だった。

 新型コロナの影響が緩和されたことから赤字幅が縮小した。中国事業がセグメント黒字に転換したことも寄与し、赤字幅が縮小した。

★13:07  ENEOS-後場急落 1Q営業益7.7倍も通期据え置き
 ENEOSホールディングス<5020.T>が後場急落。同社は13日13時、22.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)が1620億円(前年同期比7.7倍)だったと発表した。通期の会社計画2600億円に対する進ちょくは62.3%。

 原油価格上昇による在庫影響などにより、大幅増益となった。通期予想は据え置いた。株価は通期据え置きに失望した売りが優勢となっている。

★13:12  デルソーレ-後場急騰 1Q経常益2.6倍 家庭用が堅調 助成金収入の計上も寄与
 デルソーレ<2876.T>が後場急騰。同社は13日13時、22.3期1Q(4-6月)の経常利益は2.8億円(前年同期比2.6倍)だったと発表した。

 食品事業において、内食需要の拡大を受けて食品スーパー・生協・通販などの一般家庭用が堅調だったほか、新型コロナウイルス感染症に係る感染拡大防止協力金などの収入を助成金収入として計上したことも寄与した。

★13:18  TIS-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 持続的な収益性向上に加えクレジットSaaS等のカタリスト
 TIS<3626.T>が反発。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、持続的な収益性向上に加えクレジットSaaS等のカタリストと指摘。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は3250円 →3500円に引き上げた。

 22/3期営業利益は520億円(前期比14%増)と会社計画485億円(同6%増)、コンセンサス(IFIS)494 億円(同 8%増)を上回ると予想。ペイメント関連が好調なサービスIT、上述の統合案件が始まる金融ITの増収効果に加えGPM改善も続くとみている。23/3期も同様の基調で営業利益565億円(同9%増)とコンセンサス541億円を上回ると予想。中期目標である24/3期売上高5000億円、営業利益580億円、ROE12.5~13.0%、等は既に達成が視野に入ったとみている。

★13:25  インプレスHD-反発 1Q営業益38%増 電子出版の販売増など寄与
 インプレスホールディングス<9479.T>が反発。同社は12日、22.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は4.4億円(前年同期比37.6%増)だったと発表した。上期計画3.3億円を上回る着地となった。

 前期のようなコロナ禍における刊行の中止や遅延などもなく新刊の刊行が増加したことに加え、電子書店の大型キャンペーンなどにより電子出版の販売が増加し、デジタル・ターゲットメディアの広告が好調を維持したことなどが寄与した。


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